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国際特許分類[H01B7/02]の内容

国際特許分類[H01B7/02]に分類される特許

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【課題】 十分な水密性を維持すると共に、シラン架橋水密絶縁電線とした場合の皮剥ぎ性が良好で、また端末部や接続部に水が存在した場合にも酸の発生がない優れたシラン架橋水密材を提供することにある。
【解決手段】 メルトマスフローレート(190℃、2.16kg)が57〜275g/10minのエチレン・エチルアクリレート共重合体或いはエチレン・エチルアクリレート共重合体どうしの混合物が、28〜62%の架橋度にシラン架橋された水密材とすることによって、解決される。 (もっと読む)


【課題】密着性及び可とう性に優れたポリアミドイミド系の耐熱性樹脂組成物及びその塗料並びにエナメル線への用途。
【解決手段】酸無水物基を有する3価のカルボン酸誘導体、一般式(I)又は(II)で表されるジカルボン酸及び芳香族ポリイソシアネートの混合物を反応させて得られたポリアミドイミド樹脂に特定のヘテロ環状メルカプタンを添加。
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【課題】エナメル線に必要とされる機械的特性、耐熱性、可とう性及び電気絶縁特性などを維持しつつ、導体との密着性、耐摩耗性及び熱劣化後の密着性に優れた皮膜を形成しうる電気絶縁用樹脂組成物と、これを用いたエナメル線を提供する。
【解決手段】
(A)分子鎖中にイソシアヌレート環を有するポリエステルイミド樹脂と、(B)下記一般式(1)
【化1】




[R=H,NH,CH,SH,Ar(芳香環)
=H,CH3,Ar(芳香環)]
のいずれかで表されるテトラゾール及び(C)ポリカルボジイミドを含有してなる電気絶縁用樹脂組成物、並びに、この電気絶縁用樹脂組成物を導体上に塗布し、焼付けてなるエナメル線。 (もっと読む)


【課題】 均一で、微細な気泡を持つ高発泡体を安定して製造でき、機械的・電気的に優れた発泡電線を提供する。
【解決手段】 高密度ポリエチレン(HDPE)と低密度ポリエチレン(LDPE)の混合物に、粒径5μm以下の超微粒子発泡核剤(ADCA、OBSH等)を混合し、これを注入ガスと共に導体10に被覆して発泡絶縁体12とする。高密度・低密度ポリエチレンからなるポリマは、溶融張力が、5.5mN(190℃)以上となるようにHDPEとLDPEとを併用して用いる。これにより押出機内でポリマ溶融張力と発泡核剤の気泡成長圧力とのバランスを適正に保ち、破泡や異常成長を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 BGAパッケージ等の半導体に対し、作成済みのプリント基板上でストラップやパターンカットを容易に行うことを可能にする電気的接続変更用線材及び変更方法の提供。
【解決手段】 導線2と、導線2を被覆し、耐熱性及び粘着性を有し、導線2の剥き出しを可能とする材料からなる非導電性テープ3とを備える電気的接続変更用線材1を用い、電気的接続の追加を要する部分に、電気的接続変更用線材1の導線2を剥き出して当接させるとともに、電気的接続の切断を要する部分に、電気的接続変更用線材1の非導電性テープ3を当接させ、非導電性テープ3によって電気的接続変更用線材1を電気的接続の追加を要する部分又は/及び電気的接続の切断を要する部分の近傍に固定する。設計変更などを目的に、周辺部品や必要箇所との電気的な接続の追加又は切断が容易となり、高額のプリント基板の再設計・再制作が不要となる。 (もっと読む)


【解決手段】本発明は、電線被覆材料用ポリエステル系樹脂組成物に関するものである。本発明のポリエステル系樹脂組成物は、ベース樹脂としてポリエステル系樹脂を含む電線被覆材料用樹脂組成物であって、ベース樹脂であるポリエステル系樹脂100重量部に対して内部滑剤としてアミド系ワックス0.1ないし4重量部を含むことを特徴とする。
【効果】本発明によるポリエステル系樹脂組成物は、別途の設備投資なくL/D 30未
満の押出機と単一螺旋のスクリューなどの一般的な設備を使用しても均一で完全に溶融される特性を現わし、電線被覆層の形成のとき突起形成が最小化されるなど加工性が向上するのみならず、引張強度や伸び率のような機械的物性にも優れているという長所がある。 (もっと読む)


【課題】 機械的特性や加水分解性の優れた熱硬化型の芳香族ポリイミド樹脂組成物及び樹脂塗料並びに絶縁電線を提供する。
【解決手段】 極性溶媒などに可溶なポリイミド樹脂組成物において、芳香族テトラカルボン酸二無水物を主体とする酸無水物成分と芳香族ジイソシアネートを主体とするイソシアネート成分とからなり、脱炭酸イミド化反応させて得られる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、高い絶縁破壊電圧を有する絶縁電線を得ることができる電線の塗装方法を提供する。
【解決手段】 カチオン電着塗料を用いてカチオン電着塗装を行うことによって第一の絶縁皮膜を形成する工程(I)、及び、上記工程(I)で形成された第一の絶縁皮膜の上に絶縁塗料を用いて第二の絶縁皮膜を形成する工程(II)からなる電線の塗装方法であって、上記電着槽中の真四角線の移動速度が1〜80m/分であり、上記真四角線のカチオン電着塗料への接液部から電極までの最短距離が、上記電着槽の上記接液部から離液部までの真四角線の総移動距離の1/2より長く、上記カチオン電着塗料は、電子により水和官能基が直接還元され、不導体化されることにより皮膜が析出する樹脂組成物を含有してなるものであり、上記カチオン電着塗料は、架橋樹脂粒子を含有するものであることを特徴とする真四角線の塗装方法。
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【課題】幅方向寸法の縮小を可能として、省スペース化を図ることができ、モータやインバータ等の他の機器のレイアウト自由度を高めることができるバスバー構造体を提供する。
【解決手段】平板形状の導体1を、当該導体1の幅よりも幅広の一対の絶縁膜2、3により挟持して、当該一対の絶縁膜2、3の幅方向端部2a、2b、3a、3bを相互に接合してなる複数のバスバー4を、厚み方向に積層して構成されるバスバー構造体において、前記絶縁膜2、3の幅方向端部2a、2b、3a、3bを、幅方向に縮小するように変形させる。 (もっと読む)


【課題】耐熱性繊維で被覆され、その繊維間が絶縁材料で充填されてなる耐熱被覆電線であって、絶縁被覆の耐熱性、絶縁性及び耐久性がともに優れ、かつコイルとして巻き付けを行った際に高い占積率を得られる耐熱被覆電線、及び、この耐熱被覆電線の製造方法を提供する。
【解決手段】導体、その周囲を絶縁被覆する糸状の耐熱性繊維、及びその耐熱性繊維間の隙間を充填する絶縁材料からなる耐熱被覆電線であって、前記耐熱性繊維が、前記導体内に部分陥没して前記導体表面に設けられていることを特徴とする耐熱被覆電線、及びその製造方法。 (もっと読む)


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