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国際特許分類[H01B7/02]の内容

国際特許分類[H01B7/02]に分類される特許

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オレフィン系インターポリマーと、遷移金属触媒およびホウ素含有活性化剤パッケージからの残渣と、電荷損失調整剤とを含むオレフィン系インターポリマー組成物、ならびにその製造方法。該組成物は、電荷損失調整剤で処理されていない対応するオレフィン系インターポリマー組成物よりも少なくとも50%低い損失率を有する。該組成物はワイヤおよびケーブル用途において有用である。 (もっと読む)


【課題】 耐熱性の絶縁皮膜を有する耐熱絶縁電線であって、ヒュージングにおいて、加熱による絶縁皮膜の軟化、昇華、剥離が充分に行われ、端子との充分な導通、良好な結線を達成できる耐熱絶縁電線及びそれを用いるヒュージング方法を提供する。
【解決手段】 導体線の外周に耐熱性の絶縁材からなる絶縁皮膜を形成してなる耐熱絶縁電線であって、前記絶縁皮膜が、発泡剤を含有することを特徴とする耐熱絶縁電線及びそれを用いるヒュージング方法。 (もっと読む)


【課題】コネクタ圧着時の圧力や布設時の曲げ、屈曲などによる絶縁体の損傷、耐圧不良や混触、電気特性の劣化の防止を図る。
【解決手段】本発明のツイストペアケーブルにおける対撚線1は、軟銅撚線や錫めっき軟銅撚線等の可撓性を有する導体61の外周に絶縁体62を設けて成る絶縁コア線6を2本撚り合わせたもので構成され、4対の対撚線1はそれぞれ異なるピッチでより合わされている。
対撚線1を構成する絶縁体62は、導体61の外周に設けられ、発泡率が30〜70%もポリエチレン樹脂から成る発泡層62aと、発泡層62aの外周に設けられ、厚さが0.03〜0.06mmの高密度ポリエチレン樹脂から成るスキン層62bとで構成され、全体として絶縁コア線6のコア外径は1.0mm以下とされている。 (もっと読む)


絶縁電線上に、融着層を設けて成る自己融着性絶縁電線において、該融着層105〜150℃の温度範囲中に融点がある結晶性共重合ポリアミド樹脂と曲げ弾性率が1500MPa以上のアルコール可溶性共重合ポリアミド樹脂とをアルコール系有機溶剤を含む混合有機溶剤に溶解した融着塗料を塗布焼き付けしてなる融着層を設けた自己融着性絶縁電線である。本発明の自己融着性絶縁電線は、融着層中に含まれる残留フェノール系溶剤量が低減されているので、電線から発生するフェノール系溶剤臭気、およびこの自己融着性絶縁電線をコイル巻線機により偏向ヨークコイルに成形する時に発生するフェノール系溶剤臭気が低減し、更に偏向ヨークコイルのコイル巻線、加熱融着、加圧成形後の初期歪が小さいという特性を有する。
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本発明はデータ伝送ケーブルに関し、このケーブルでは、導電体用の一次絶縁体がテトラフルオロエチレンおよびヘキサフルオロプロピレンを含む部分結晶性コポリマーを含み、前記コポリマーは、実質的にアルカリ金属塩を含有せず、約30±3g/10分の範囲のメルトフローレートを有し、10個の炭素原子に対し50個以下の不安定な末端基を有しており、前記コポリマーが、10GHzで0.00025以下の損失係数を示す。 (もっと読む)


【課題】耐候性良好な塩化ビニル樹脂組成物と、耐候性良好な電線・ケーブルを提供する。
【解決手段】塩化ビニル樹脂組成物において、塩化ビニル樹脂100重量部に対し、粒子形状が扁平で、平均粒子径が0.2〜0.6μm、45μm以上の粗粒が0.1体積%以下の合成ケイ酸アルミニウムを、0.1から10重量部添加したもので、好ましくは、上記合成ケイ酸アルミニウムを、高級脂肪酸の金属塩で表面処理する。また、上記塩化ビニル樹脂組成物を導体1上に絶縁体2を被覆したビニル絶縁電線3に適用して耐候性良好な電線を得る。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、伝送特性を向上させた発泡絶縁電線に好適な多孔質性を有した電線用絶縁フィルムにおいて、高空隙率かつ薄肉でありながら規定の機械的強度(引張強度、耐屈曲性等)を有することができ、しかも、加熱により収縮、変形、空孔のシャットダウンを引き起こしにくい耐熱性を有した安価でリサイクル性の良好な多孔質フィルムからなる低誘電率の電線用絶縁フィルムとそれを用いた電線を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の電線用絶縁フィルムは、溶融製膜によって形成される、重量平均分子量50万以上のポリオレフィン系樹脂20質量%以上と無機粉体50質量%以上を主体構成とし、平均孔径1μm以下の連続気孔を全体に有した三次元網目構造をなす、空隙率50%以上、厚さ100μm以下の無機質含有微多孔膜からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 被覆層の表面の架橋阻害をなくすことができ、かつ電線同士の表面融着を防ぐことができる絶縁電線を提供し、さらに絶縁電線の製造装置から不活性ガス供給部を不要にできる絶縁電線の製造方法を提供する。
【解決手段】 絶縁電線10は、導体11の周りに絶縁材料からなる第1被覆層12を形成し、第1被覆層12の周りに絶縁材料からなる第2被覆層14を形成して、電子線照射した後、第2被覆層14を除去して形成されたものである。また、絶縁電線10は、第2被覆層14を構成する絶縁材料の熱変形温度を、第1被覆層12を構成する被覆層材料の熱変形温度より低くしたものである。 (もっと読む)


【課題】 耐摩耗性および可とう性に優れたポリアミドイミド系電気絶縁用樹脂組成物及びこれを用いたエナメル線並びに耐熱性樹脂組成物及び塗料を提供する。
【解決手段】 塩基性極性溶媒中で、ジイソシアネート化合物又はジアミン化合物と三塩基酸無水物又は三塩基酸無水物クロライドとを反応させて得られる(A)ポリアミドイミド樹脂と、(B)2-アミノベンズイミダゾ-ルを必須成分として含有してなる電気絶縁用樹脂組成物及びこれを用いたエナメル線並びに耐熱性樹脂組成物及び塗料。 (もっと読む)


【課題】本発明は、電線被覆用途に適した流動性と高靭性を有する、ポリフェニレンスルフィド樹脂組成物で被覆されて樹脂被覆電線を得る。
【解決手段】(a)ポリフェニレンスルフィド樹脂95〜40重量%、および(b)オレフィン系樹脂5〜60重量%からなるポリフェニレンスルフィド樹脂組成物であって、前記(a)ポリフェニレンスルフィド樹脂が、(a)クロロホルム抽出量が0.5〜4重量%のポリフェニレンスルフィド樹脂であり、前記(b)オレフィン系樹脂が、(b−1)エポキシ基を有するオレフィン共重合体、または前記(b−1)と(b−2)エチレンと炭素数3〜20のα−オレフィンとを共重合して得られるエチレン・α−オレフィン系共重合体であることを特徴とするポリフェニレンスルフィド樹脂組成物で被覆された樹脂被覆電線。 (もっと読む)


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