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国際特許分類[H01B7/282]の内容

国際特許分類[H01B7/282]の下位に属する分類

ケーブル内の間隙を完全に,または部分的に塞ぐことによるもの

国際特許分類[H01B7/282]に分類される特許

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【課題】曲げ可能であるとともに所望の形状に保持することも可能な、また、プロテクタほど構造を複雑化せずにコストを抑えることも可能な、ワイヤハーネスを提供する。
【解決手段】ワイヤハーネス9は、二本の高圧電線19と、この二本の高圧電線19を一括して覆いシールドするシールド部材20と、シールド部材20の外側に設けられる外装部材21とを含んで構成されている。外装部材21は、収縮チューブ28からなり、この収縮チューブ28を収縮させると、ワイヤハーネス9の配索経路に合わせて曲げ部29が形成されるようになっている。そして、外装部材21は、曲げ部29の形成により、配索経路の形状を保持することができるようになっている。 (もっと読む)


【課題】ワイヤーハーネスにおける所期の止水性能を維持できるようにすることを目的とする。
【解決手段】ワイヤーハーネス1は、複数の電線1aを束ねて構成され、長手方向の一部に止水剤30が付着された止水部1cが設けられたワイヤーハーネス本体部1bを備えている。また、ワイヤーハーネス本体部1bのうち止水部1cを含む領域に巻回され、ワイヤーハーネス本体部1bに巻回された状態で内周側を向く面であって止水部1cと対応する領域に止水剤30を貯留可能な凹部24が形成された止水シート20とを備えている。 (もっと読む)


【課題】電線の太さに関わらず安定した止水性能が得られる芯線止水構造及び芯線止水方法を提供する。
【解決手段】アース用電線11は、複数本の芯線17が絶縁被覆21で覆われた被覆電線15と、絶縁被覆21を除去して露出させた中間芯線露出部25の芯線17に溶接処理を施すことで芯線17同士が溶接された芯線溶接部27と、芯線溶接部27に形成されて低粘度の止水材31が毛細管現象によって充填される大きさに縮小された芯線17同士間の隙間29と、隙間29に充填された止水材31と、を備える。 (もっと読む)


【課題】初期および紫外線暴露後も、高い防食性能を発揮可能な防食剤を提供する。
【解決手段】絶縁性樹脂を主成分とし、JIS K7361−1に準拠して測定される全光線透過率が85%未満である防食剤とする。上記防食剤は、端子付き被覆電線10の電線導体18と端子金具14との電気接続部に好適に塗布することができる。電線導体18と端子金具14との電気接続部を上記防食剤により覆い、端子付き被覆電線を構成することができる。 (もっと読む)


【課題】端子の種類に影響されずにコンパクトな止水処理が行え、止水処理位置の自由度が向上し、しかも、低粘度液状材料を使用することによる他部材への付着や、煩雑な粘度管理が不要となる芯線止水構造及び芯線止水方法を提供する。
【解決手段】芯線止水構造は、複数本の芯線15が絶縁被覆17で覆われた被覆電線13と、絶縁被覆17を除去して中間芯線露出部19の芯線15同士を離間させた芯線束拡径部21と、芯線束拡径部21における芯線15同士の隙間23に加熱溶融して充填された熱可塑性接着剤が中間芯線露出部19を挟む両側の絶縁被覆17を含み冷却固化されることで芯線束拡径部21を囲繞して成形されたモールド部27と、を備える。 (もっと読む)


【課題】湿気による減衰量の増大を低減したジェリー撚線導体使用対撚線及びこれを用いたケーブルを提供する。
【解決手段】複数本の素線11を撚り合わせた撚線導体12と撚線導体12の周囲を被覆する絶縁被覆体13とを有する絶縁電線14を対撚りしてなり、伝送速度が1Mb/s以上又は周波数が1MHz以上の差動信号を伝送するための撚線導体使用対撚線であって、絶縁電線14は、絶縁被覆体13の内側にある複数本の素線11間の隙間15に充填されたジェリー16を更に有し、絶縁被覆体13は、前記ジェリーに対し、耐ジェリー性の材料からなるジェリー撚線導体使用対撚線10である。 (もっと読む)


【課題】防水栓を廃止することで部品点数及び製造コストを削減することができ、且つ、製造における作業性をも良好にすることができる導電路を提供する。
【解決手段】導電路1は、導体4と、導体4の外側に設けられる被覆5とからなる。被覆5は弾性を有する樹脂組成物からなり、且つ、被覆5の外周面7には少なくとも止水を必要とする部分にリップ部8を前記外周面7から凸状に突設させる。 (もっと読む)


【課題】良好な水密性すなわち水遮蔽効果が安定的に得られ、かつ絶縁体と撚線との隙間および撚線間の隙間への一括充填が可能な程度に粘度が制御され、充填性が良好である水密型ポリ塩化ビニル絶縁電線用水密材および水密型ポリ塩化ビニル絶縁電線を提供する。
【解決手段】水密材用共重合体として、塩化ビニルと酢酸ビニルと(メタ)アクリル酸の共重合体、塩化ビニルと酢酸ビニルと不飽和ジカルボン酸の共重合体または両者の混合物を使用し、共重合体中の酢酸ビニル部分の含有量割合を共重合体の10〜12重量%に制御するとともに、150℃における、せん断速度1000s−1での水密材の粘度を10〜100Pa.sとする。 (もっと読む)


【課題】設備費を抑えつつ容易に処理することができ、しかも、装置の小型化及び自動化が容易な止水処理方法、ワイヤハーネス、止水材注入装置及びワイヤハーネスの製造装置を提供すること。
【解決手段】芯線12の周囲を外被13で覆った電線11の一端11aに圧着端子14が接続されたワイヤハーネス10の止水処理方法であって、電線11の一端11aにおける端面から芯線12間へ止水材を注入する止水材注入工程と、電線11の一端11aにおける外被13を切断除去して芯線12を露出させる皮むき工程と、芯線12を露出させた電線11の一端11aに圧着端子14を圧着して取り付ける端子圧着工程と、を含むこと。 (もっと読む)


【課題】止水剤を止水対象箇所に留めて止水性能を確保しつつ複数のシールド線をまとめて処理すること。
【解決手段】シールド線のコネクタ接続端末処理構造部10は、端末部がコネクタ接続される複数のシールド線20の端末処理構造部である。このシールド線のコネクタ接続端末処理構造部10は、露出芯線部24と被覆部28とを有し、互いに平行に並べられた複数のシールド線20と、複数のシールド線20における露出芯線部24と被覆部28との境界部分を一括して覆うペースト状の止水剤32により形成された第1止水部30と、第1止水部30の外周部を覆うと共にシールド線20の延在方向において第1止水部30の両側方で露出芯線部24及び被覆部28の外周部に密着して設けられ、ペースト状の止水剤32が浸透しないシート状の第2止水部40と、を備える。 (もっと読む)


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