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国際特許分類[H01B7/29]の内容

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【課題】高温環境下での課電劣化を抑制し、かつ課電寿命を向上させることができる絶縁電線を提供する。
【解決手段】絶縁電線T1は、導体4の外周に被覆された比誘電率ε1の第1の樹脂層1と、第1の樹脂層1の外周に被覆された比誘電率ε2の第2の樹脂層2とを有し、150℃以上で、ε1/ε2>1、望ましくは、ε1/ε2>1.1の関係にある。第1の樹脂層1及び第2の樹脂層2は、ガラス転移温度(Tg)が150℃以上の非晶性樹脂又は融点(Tm)が150℃以上の結晶性樹脂から選択される物質で作られている。 (もっと読む)


【課題】中心導体10の最大許容電流値が高くても耐電圧性または耐熱性に優れ、柔軟性を向上できる絶縁層11またはシース層13の製造に用いる高耐熱性絶縁材製造用組成物及びこれを用いて製造された高耐熱絶縁電線を提供する。
【解決手段】本発明による高耐熱性絶縁材製造用組成物の1つは、フッ素系ゴム100重量部に対して0.5重量部ないし10重量部の架橋剤を含んでなることを特徴とする。本発明によれば、従来の導体の断面積に基づく許容電流の2倍以上の電流を流せる耐熱電線を提供することができる。また、従来の電線に比べて外径を30%以上減少させることができ、電線重量も40%以上減量させることができるため、軽量性及び柔軟性を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】耐熱性と可撓性に優れ、内燃機関のトランスミッションオイルまたはエンジンオイルに接触する環境で好適に使用される被覆電線を提供する。
【解決手段】フッ素樹脂と動的架橋されたフッ素ゴムとの複合体を被覆層として有する可撓性耐熱被覆電線。被覆層を構成するフッ素樹脂と架橋フッ素ゴムとの複合体の調製は、フッ素樹脂と未架橋フッ素ゴムとを混練しながら架橋する方法(動的架橋法)が採用される。動的架橋法は、フッ素樹脂およびフッ素ゴムを混合し、フッ素樹脂およびフッ素ゴムが溶融する温度下で混練しながらフッ素ゴムを架橋する方法である。 (もっと読む)


本発明は、ポリオレフィン、熱可塑性ポリウレタン及び膨張性のポリホスファート難燃剤組成物から作製されるか、又は、ポリオレフィン、熱可塑性ポリウレタン及び膨張性のポリホスファート難燃剤組成物を含有する難燃性のポリオレフィン/熱可塑性ポリウレタン配合物である。本発明のシステムは、400%を超える伸び、及び、1500psiを超える引張り強さを達成し、一方、同じポリオレフィンは100%の伸び及び1000psi未満の引張り強さを達成しただけである。同様にまた、本発明は、TPUのみの同等な組成物に対する改善されたテープ押出成績を示し、このことは、押出適用のための改善された溶融レオロジー/製造能を示している。 (もっと読む)


【課題】高温環境で使用される可撓性絶縁電線が提供される。
【解決手段】可撓性絶縁電線100は、導線102と導線102上の被膜104とを含む。被膜104は誘電材料と有機物成分を含有する有機結合剤とから調製され、有機物成分は製造中に被膜104から実質的に分解されてしまう。可撓性絶縁電線100は構成部材に組み込むことができる可撓性絶縁電線100の形成方法。 (もっと読む)


本発明は、ポリエステルセグメントを含むハードブロックと、ポリマーソフトブロックと、ウレタン結合とを含むコポリエステルエラストマーの、このコポリエステルエラストマーの融解温度より高い熱過負荷温度を規定する熱過負荷要件を有する用途における使用に関する。本発明はまた、フィルムならびにチューブおよび電気ケーブル(例えば、ケーブルハーネス系に用いる回旋状チューブおよび電気ケーブル)に関する。本発明は、さらに、チューブおよびケーブルにおいて用いられ得る高熱特性を有するポリマー材料、ならびにそのポリマー材料からなる層を少なくとも含むチューブおよびケーブルに関する。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性、屈曲性等がより優れたアルマイト電線を効率よく生産できる技術を提供する。
【解決手段】アルミニウム素線1を電解液32中で陽極酸化処理することにより該アルミニウム素線の表面に陽極酸化皮膜を形成した後に、水蒸気槽4等の沸騰水又は蒸気圧力容器中に入れて封孔処理し、次いで熱処理を行う。 (もっと読む)


【解決手段】電子線硬化ポリ(アニーレンエーテル)組成物は、柔軟性、耐薬品性および単位体積当たりの抵抗率において優れたバランスを有している。該組成物の耐薬品性は、電子線硬化によって実質的に向上する。該電子線硬化ポリ(アリーレンエーテル)組成物は、自動車用ワイヤーやケーブル用の絶縁体を含む押出成形物品の製造に有用である。 (もっと読む)


【課題】主原料である芳香族ポリエステル樹脂を効率的に加熱溶融させ、その樹脂混合物の変色や性能劣化を生じさせることがなく、良好な樹脂組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】主原料投入口4とサイドフィード7とを有する押出機1を用い、主原料である樹脂Aと、その樹脂よりも溶融温度の低い第2樹脂成分Bとを、押出機1に投入して混和する樹脂組成物の製造方法において、第2樹脂成分Bを主原料投入口4から投入後、樹脂Aをサイドフィード7から投入して混和する方法である。 (もっと読む)


自動車の電力ケーブルの塗料として有用な組成物は、非ハロゲン化難燃剤を組み合わせた、湿分架橋性の、シラングラフトエチレンポリマーの組合せを含む。上記エチレンポリマーは、少なくとも1種類の密度が0.910g/cc又はそれ以上のエチレンポリマーと少なくとも1種類の密度が0.910g/cc未満のエチレンポリマーの組合せである。非ハロゲン化難燃剤は、一般に水和金属充填剤、例えば、アルミニウム三水和物である。これらの組成物は、SAE J−1128及びDaimlerChrysler MS−8288の規格に適合し、良好な保存寿命安定性を示し、かつ、その他の自動車ケーブル用途、例えばISO−6722などにも有用である。 (もっと読む)


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