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国際特許分類[H01B7/29]の内容

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【課題】耐熱性繊維で被覆され、その繊維間が絶縁材料で充填されてなる耐熱被覆電線であって、絶縁被覆の耐熱性、絶縁性及び耐久性がともに優れ、かつコイルとして巻き付けを行った際に高い占積率を得られる耐熱被覆電線、及び、この耐熱被覆電線の製造方法を提供する。
【解決手段】導体、その周囲を絶縁被覆する糸状の耐熱性繊維、及びその耐熱性繊維間の隙間を充填する絶縁材料からなる耐熱被覆電線であって、前記耐熱性繊維が、前記導体内に部分陥没して前記導体表面に設けられていることを特徴とする耐熱被覆電線、及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】 導体を絶縁被覆する被覆材であって、高い耐熱性を有するとともに、割れやクラック等による絶縁被覆の欠陥が生じにくい耐熱絶縁被覆材を提供する。
【解決手段】 無機酸化物からなり、軟化温度が400℃以上で800℃未満のガラス層、特にガラス転移点における熱膨張率が8〜23×10−6/℃であるガラス層と、該ガラス層を保護し、無機酸化物からなり、該ガラス層より高い軟化温度を有する保護シート層、特に多孔質材料からなる保護シート層を有する耐熱絶縁被覆材。 (もっと読む)


本発明は、複数の導電線(18)から成る高温ケーブル(14)に関し、該導電線は共通の被覆(20)の内部に延在し、かつ複数の絶縁体(15)によって互いに及び前記被覆(20)から離間されており、該複数の絶縁体はケーブルの長手方向に連続的に配置されて互いに支持し合い、前記導電線は個々の絶縁体(15)の中央に形成された貫通孔に案内される。本発明の目的は、高温ケーブルの製作を簡素化して、該ケーブルの特性を向上させることにある。この目的のため、個々の絶縁体(15)は少なくとも2本の導電線と接続されて、該導電線とともに少なくとも2本の個々の電気絶縁されたスレッド(17a〜d)を形成し、該スレッドには撚り合わせ及び編組みが施される。
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【課題】 本発明は、電子機器用の絶縁電線に用いる組成物で、より高い耐熱性、柔軟性、難燃性、耐電圧性などの特性が要求される耐熱性難燃性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 かゝる本発明は、低密度ポリエチレン50〜60質量部と、直鎖状低密度ポリエチレン25〜35質量部と、スチレン系熱可塑性エラストマー10〜20質量部との範囲で混合されるベース樹脂100質量部と、ハロゲン系難燃剤60〜100質量部と、無機系難燃剤15〜25質量部と、酸化防止剤6〜15質量部と、架橋助剤3〜8質量部とからなり、電子線照射により架橋させる耐熱性難燃性樹脂組成物にあり、これにより、より高い耐熱性、柔軟性、難燃性、耐電圧性などの特性を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、ポリエチレン絶縁体で、耐熱温度が高く、変色を防止した高耐熱同軸ケーブルを提供する。
【解決手段】 かゝる本発明は、内部導体1、絶縁体2、外部導体3及びシース4からなる同軸ケーブルにおいて、絶縁体2が、銅より反応性の強い金属で構成された脂肪酸金属塩及びリン酸エステル系化合物からなる酸化防止剤が添加されているポリエチレンに銅害防止剤と防錆剤を添加し、電子線照射により架橋させた高耐熱同軸ケーブルにあり、これにより、耐熱温度が高く、変色を防止した同軸ケーブルを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 耐熱の高いガラス系絶縁材料で被覆された絶縁被覆導体であって、該絶縁被覆と導体との密着性に優れる耐熱絶縁被覆導体、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 導体とその表面を被覆するガラス層を有する耐熱絶縁被覆導体であって、前記導体とガラス層間に、無機微粒子を介在させていることを特徴とする耐熱絶縁被覆導体、及び導体の表面に、無機微粒子を付置した後、該表面上にガラス層を形成して導体を被覆することを特徴とする耐熱絶縁被覆導体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 耐熱性が高く、かつ、化学的耐久性にも優れる耐熱電線及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明に係る耐熱電線は、導体12bの周りを直接、ガラス10bで被覆してなることを特徴とする。導体12bとガラス10bは一体化している形態が好ましい。導体を複数本備えてなる場合、ガラスは個々の導体を互いに離間した状態に保つ形態が望ましい。本発明に係る耐熱電線の製造方法は、長手方向に穴を設けてなる棒状のガラス母材を用い、前記穴に導体を挿入する工程と、導体が挿入されたガラス母材をその長手方向に細く引き伸ばす工程と、を少なくとも具備したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ガラス系絶縁材料を用いる絶縁被覆であって、変形や振動によってもクラックや剥離が発生しにくく、かつ環境温度が変化してもクラック等が発生しにくい耐熱絶縁被覆を提供する。
【解決手段】 導体の絶縁被覆であって、導体側に設けられ、P系のガラスからなり、変形性のあるガラス層1と、ガラス層1を被覆する無機ポリマー焼成層と、無機ポリマー焼成層を被覆し、高い熱膨張率及び前記P系のガラスよりも高い融点を有するガラスからなるガラス層2を有することを特徴とする耐熱絶縁被覆。 (もっと読む)


【課題】 ガラス粉末を溶剤に分散した分散液に導体を浸漬し、引上げ、その後熱処理を行う耐熱絶縁被覆の製造方法であって、導体表面に均一にガラス被覆が形成され、ガラス被覆内にボイドが生じることもない耐熱絶縁被覆の製造方法を提供する。
【解決手段】 最大粒径が60μm以下のガラス粉末を、30〜70重量%の濃度で溶剤に分散してなる分散液に、導体を浸漬して引上げ、導体表面に前記分散液の塗布膜を形成し、その後加熱することにより、前記塗布膜中の溶剤を除去するとともに、ガラス粉末を溶融してガラス層を形成することを特徴とする耐熱絶縁被覆の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 高い耐熱性と絶縁性を有し、温度変化によっても絶縁皮膜の破断が生じない無機系の絶縁材料で被覆されたモータ用耐熱絶縁コイルを提供する。
【解決手段】 (1)P酸化物及びB酸化物、特にP及びB、並びに(2)2種類以上のアルカリ金属酸化物、特にLiO、NaO及びKOから選ばれる金属酸化物を含有し、ガラス転移点における熱膨張率が8〜23×10−6/℃であるガラスからなる絶縁皮膜を有することを特徴とするモータ用耐熱絶縁コイル。 (もっと読む)


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