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国際特許分類[H01B7/295]の内容

国際特許分類[H01B7/295]に分類される特許

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【課題】 機械特性、柔軟性及び耐熱性に優れた難燃性樹脂組成物と、それを用いた難燃性に優れた成形物品、例えば、配線材、光ファイバコード、及びその他の成形物品を提供することを課題とする。
さらにくわしくは、本発明は、配線材、光ファイバコード、及びその他の成形物品に要求される柔軟性を満足すると同時に、耐熱性を併せ持つ難燃性樹脂組成物とこれを用いた成形物品を提供することを課題とする。
【解決手段】 (a)エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−(メタ)アクリル酸共重合体、エチレン−(メタ)アクリル酸エステル共重合体から選ばれた少なくとも1種の樹脂60〜97質量%、(b)無水マレイン酸で変性されたポリプロピレン樹脂30〜3質量%、(c)不飽和カルボン酸又はその誘導体で変性されたポリエチレン樹脂0〜27質量%を含有する熱可塑性樹脂成分(A)100質量部に対し、金属水和物120〜300質量部を含有する難燃性樹脂組成物であって、(a)成分中の共重合体成分である酢酸ビニル、(メタ)アクリル酸及び(メタ)アクリル酸エステルの含有量が前記熱可塑性樹脂成分(A)中20〜50質量%である難燃性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】表面どうしが接触した状態で高温に放置された後に、表面どうしを剥離することが可能な剥離性を有し、難燃性、機械特性等の他の特性も良好である難燃性組成物、難燃性樹脂の製造方法、および絶縁電線を提供する。
【解決手段】シラン変性ポリエチレン系樹脂を含有するA成分と、ポリエチレン系樹脂に難燃剤と、安定剤として1,3,5−トリス(3,5−ジ−tert−ブチル−4ヒドロキシベンジル)−1,3,5−トリアジン−2,4,6(1H,3H,5H)トリオンとを配合してなるB成分と、ポリエチレン系樹脂にシラン架橋触媒を配合してなるC成分を、混練して成形した後、水架橋を行うことにより形成される難燃性樹脂により、導体の外周を被覆して絶電電線を得た。 (もっと読む)


【課題】耐火ケーブルの耐火層に亀裂が発生した場合であっても、その耐火ケーブルにおいて十分な耐火性,電気的特性を保持する。
【解決手段】導体1と絶縁層3との間に内周側耐火層21と外周側耐火層22を形成し、それら内周側耐火層21と外周側耐火層22との間に粒状耐火材7を介在させる。この粒状耐火材7は、内周側耐火層21や外周側耐火層22に亀裂21bが発生した場合に、その亀裂21b内(隙間)に移動して入り込み充填される。前記の粒状耐火材には、例えば粒径500μm未満のものを適用する。 (もっと読む)


【課題】赤燐を含まず且つ金属水和物の添加量も極力少なく抑えられながらも優れた難燃性を備えると共に、硬度や耐寒性といった光ファイバケーブルの外被に要求される特性をも満足する難燃樹脂組成物を提供する。
【解決手段】本発明の難燃樹脂組成物は、高密度ポリエチレンまたはポリプロピレン系ブロック共重合体40〜80重量部と直鎖状低密度ポリエチレン60〜20重量部とを少なくとも含んでなるベース樹脂100重量部に、難燃剤として、芳香族リン酸エステル2〜10質量部と、ビニルシラン処理、メタクリロキシシラン処理、あるいはこれらの処理の際にオレイン酸を併用して処理された水酸化マグネシウム30〜70重量部とが配合されたものであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ソーラーケーブルとしてのTUV規格で要求される項目に優れた絶縁ケーブル及びその製造方法を提供する
【解決手段】内側絶縁樹脂層と、その外周に設けられた外側絶縁樹脂層とを備えた二層構造の絶縁樹脂層で導体が被覆された絶縁ケーブルであって、前記内側絶縁樹脂層と前記外側絶縁樹脂層が同一組成の絶縁樹脂で形成され、前記絶縁樹脂が、金属水酸化物(A)とベース樹脂(B)とを(A)/(B)=1.4〜2.5の質量比で含有するとともに酸化防止剤(C)を前記ベース樹脂(B)に対して0.03〜0.2の質量比で含有し、前記ベース樹脂(B)が、融点が60℃以下の超低密度ポリエチレン(D)と融点が70℃以上の超低密度ポリエチレン(E)とを(D)/(E)=50/50〜85/15の質量比で含有し、前記二層構造の絶縁樹脂層が架橋されている絶縁ケーブルとする。 (もっと読む)


【課題】低コストで、難燃性、耐熱性に優れる絶縁電線を提供すること。
【解決手段】導体の周囲が、架橋シリコーンゴムと架橋フッ素ゴムとを混合した架橋ゴムを含む絶縁層で被覆されている絶縁電線とする。架橋シリコーンゴムと架橋フッ素ゴムの割合は、質量比で、9:1〜1:9の範囲内であることが好ましい。絶縁層は、有機高分子よりなる表面処理剤により水酸化マグネシウムが表面処理された表面処理水酸化マグネシウムを難燃剤として含有することが好ましい。表面処理水酸化マグネシウムの絶縁層中の含有量は、架橋ゴム100質量部に対し、0.1〜100質量部の範囲内であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ハロゲンフリーで、優れた難燃性と機械的特性を併せ持つ難燃性電線・ケーブルを提供する。
【解決手段】難燃性電線・ケーブルは、導体外周に被覆を有する。被覆は、(A)エチレン・酢酸ビニル共重合体および(B)エチレン・アクリル酸エチル共重合体からなるベースポリマー100質量部に対し、(C)平均粒径(D50)0.3〜0.7μmのハンタイトおよび(D)平均粒径(D50)3.0〜5.0μmのハイドロマグネサイトを合計量で30〜90質量部含有し、かつ(C)ハンタイトと(D)ハイドロマグネサイトの質量比が40:60〜60:40であるハロゲンフリー難燃性樹脂組成物から構成される。 (もっと読む)


【課題】カットスルー特性に優れると共に、引張伸び特性を有する電線およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】
導体の外周面上を絶縁体で被覆してなる絶縁電線であって、
前記絶縁体は、ポリプロピレン系樹脂30〜85質量部と、ポリフェニレンエーテル系樹脂10〜50質量部と、スチレン系エラストマー5〜30質量部とを含んで構成されるベース樹脂成分100質量部に対して、低密度ポリエチレン(LDPE)を1.5〜7質量部および顔料を0.9〜5質量部ならびにリン系難燃剤を10〜30質量部含有してなるハロゲンフリー難燃性樹脂組成物からなり、前記ハロゲンフリー難燃性樹脂組成物は海島の相構造を有し、
前記海島相構造の島に相当する相領域は、低密度ポリエチレンを主成分とする長径が1.5μm以上の領域であり、さらに前記相領域中には、スチレン系エラストマーとポリフェニレンエーテル系樹脂からなり、前記ポリフェニレンエーテル系樹脂が前記スチレン系エラストマーに取り囲まれて存在する相領域が島状に形成されていることを特徴とする絶縁電線。 (もっと読む)


【課題】誘電率を低くできると共に難燃性に優れる絶縁フィルム及びそれを用いたフラットケーブルを提供すること。
【解決手段】樹脂フィルムに難燃樹脂層が積層された絶縁フィルムであって、
前記難燃樹脂層は、共重合ポリエステル樹脂100質量部に対して平均粒径0.1μm以上20μm以下の中空粒子を5質量部以上40質量部以下、リン系難燃剤、窒素系難燃剤、金属水酸化物、ハロゲン系難燃剤、及びアンチモン系難燃剤からなる群から選択される1種以上の難燃剤を10質量部以上100質量部以下含有する樹脂組成物からなる、絶縁フィルム。 (もっと読む)


【課題】架橋アクリルゴムを含む絶縁層を有する絶縁電線において、柔軟性および耐熱性に優れた絶縁電線を提供すること。
【解決手段】導体の周囲が架橋アクリルゴムを含む絶縁層で被覆されている絶縁電線において、絶縁層は、融点150度以上の安定剤を含有する。安定剤の含有量としては、架橋アクリルゴム100質量部に対し、0.1〜20質量部の範囲内が好ましい。安定剤としては、ヒンダードフェノール系の酸化防止剤が好ましい。 (もっと読む)


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