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国際特許分類[H01B7/295]の内容

国際特許分類[H01B7/295]に分類される特許

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【課題】ハロゲンフリーで優れた難燃性を有し、かつ機械的特性および耐傷性も良好な絶縁電線を提供する。
【解決手段】絶縁電線10は、導体11外周に内層12Aおよび外層12Bからなる2層構造の被覆12を備える。内層12Aは(A)(a-1)エチレン単位8〜16質量%およびプロピレン単位84〜92質量%を含むエチレン・プロピレン共重合体5〜75質量%、並びに(a-2)直鎖状低密度ポリエチレン25〜95質量%からなるポリオレフィン100質量部に対して、(B)水酸化マグネシウム110〜270質量部を含有する絶縁材料から構成される。外層12Bはスチレン系熱可塑性エラストマを含む絶縁材料から構成される。 (もっと読む)


【課題】耐熱性及び機械特性に優れ、難燃性を損なわずに、最外層を内層からきれいに剥離できるノンハロゲン系難燃性多層絶縁電線を提供する。
【解決手段】金属導体1上に内層2が設けられ、内層を覆うように直接最外層3が設けられた2層の樹脂層からなり、該内層と最外層の一方が、特定のエチレン系共重合体50〜80質量%、ポリエチレン樹脂5〜35質量部、ポリプロピレン樹脂5〜20質量%を含有する樹脂成分(A1)の合計100質量部に対し、金属水和物120〜300質量部を有する難燃性樹脂組成物(X1)で押出被覆され、該内層と最外層の他方が、ポリエチレン樹脂40〜95質量%、特定のエチレン系共重合体0〜40質量%、ポリプロピレン樹脂5〜30質量%を含有する樹脂成分(A2)の合計100質量部に対し、金属水和物120〜300質量部を有する難燃性樹脂組成物(X2)で押出被覆されるノンハロゲン系難燃性多層絶縁電線10。 (もっと読む)


【課題】難燃性や耐摩耗性、圧接性を満足するとともに、ハンダ加工性にも優れた難燃性樹脂組成物およびそれを用いた成形物品を提供する
【解決手段】(a)MFRが5g/10分以下の変性されていないプロピレンの単独重合体10〜85質量%、(b)(a)成分以外の変性されていないポリプロピレン樹脂0〜60質量%、(c)不飽和カルボン酸で変性されたプロピレンの単独重合体0〜80質量%、(d)変性されていないエチレン−α−オレフィン共重合体0〜60質量%、(e)マレイン酸で変性されたエチレン−α−オレフィン共重合体0〜60質量%、(f)不飽和カルボン酸で変性されたスチレン系エラストマー0〜40質量%、(g)変性されていないスチレン系エラストマー0〜40質量%、(h)ゴム用軟化剤0〜40質量%を含有し、(b)〜(h)の樹脂の合計が少なくとも15質量%以上であり、(c)、(e)及び(f)成分の合計が5〜50質量%である樹脂成分(A)100質量部に対し、水酸化マグネシウム(B)50〜300質量部を含有する難燃性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】架橋アクリルゴムを含む絶縁層を有する絶縁電線において、柔軟性及び耐熱性に優れた絶縁電線を提供する。
【解決手段】導体の周囲が架橋アクリルゴムを含む絶縁層で被覆されている絶縁電線において、前記絶縁層に、安定剤として硫黄系化合物及び酸化亜鉛を含有せしめて絶縁層を構成した。前記硫黄系化合物がメルカプトベンズイミダゾールであることや、前記酸化亜鉛が酸化亜鉛1種であることが好ましい。また、前記硫黄系化合物及び酸化亜鉛の含有量が、それぞれ架橋アクリルゴム100質量部に対し、0.1〜20質量部であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】従来と同程度の金属水酸化物添加量においても、耐水性に優れた樹脂組成物及び、これを導体の絶縁体・シースに用いた電線・ケーブルを提供する。
【解決手段】水酸化マグネシウム、水酸化アルミニウム又は水酸化カルシウムのうち少なくとも1種以上からなる金属水酸化物の粒子を脂肪酸系材料で表面処理し、これをポリオレフィン系樹脂に添加してなる難燃性樹脂組成物において、金属水酸化物の粒子の表面が一部露出するように、脂肪酸系材料を、金属水酸化物に対し0.3mass%以上1.5mass%以下の範囲で添加したものである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、耐摩耗性と柔軟性が両立した軽量細径のハロゲンフリーアルミニウム電線を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、アルミニウム又はアルミニウム合金を含む導体と、該導体を被覆する絶縁体とを具備する耐熱ノンハロゲンアルミニウム電線であって、前記絶縁体が、(A)ポリオレフィン樹脂と(B)硬度(ショアD)が40以上であるエチレン共重合体樹脂とを重量比で1:9〜3:7の配合比率で含むベース樹脂、(C)金属水和物を該ベース樹脂100重量部に対して40〜100重量部、及び(D)シリコーンポリマーを含む樹脂組成物により形成される耐熱ノンハロゲンアルミニウム電線に関する。 (もっと読む)


【課題】ハロゲンフリーで、優れた難燃性と耐傷性を併せ持つ絶縁電線を提供する。
【解決手段】絶縁電線10は、導体11外周に内層12Aおよび外層12Bからなる2層構造の被覆12を備える。内層12Aはポリオレフィンおよび金属水和物を含有する第1の絶縁性組成物から構成される。外層12Bは(A)エチレン・酢酸ビニル共重合体50〜92質量%、(B)中密度ポリエチレン3〜25質量%および(C)スチレン・エチレン・ブチレン・スチレンブロック共重合体5〜25質量%からなる混合ポリマーを含有し、金属水和物を含有しない第2の絶縁性組成物から構成される。 (もっと読む)


【課題】高い耐熱老化性及び難燃性を有する架橋ポリオレフィン組成物によるチューブ又はシース等の難燃性絶縁部材を提供する。
【解決手段】難燃性絶縁部材は、ポリオレフィンと、有機ハロゲン系難燃剤と、フェノール系酸化防止剤とを含有する放射線架橋ポリオレフィン組成物によって形成され、フェノール系酸化防止剤は、ヒンダードフェノール化合物と、セミヒンダードフェノール化合物及びレスヒンダードフェノール化合物のうちの少なくとも1種とを含有する。 (もっと読む)


【課題】PVC電線との共存下での使用に際して柔軟性などの機械的特性や耐熱性の低下を抑制でき、しかも絶縁被覆における難燃剤の添加量を少なくすることを可能とするアルミニウム電線を提供する。
【解決手段】(A)ポリエチレン樹脂と、(B)エチレン共重合体樹脂と、でなるベース樹脂100重量部に対して、難燃性を有する金属水和物が40〜120重量部添加され、(D)酸化防止剤および(E)重金属不活性化剤が合わせて1.0〜3重量部、添加され、且つ架橋されている絶縁体組成物を、アルミニウム導体に被覆してなるアルミニウム電線あり、ポリエチレン樹脂は、一部酸変性された樹脂が含まれる。 (もっと読む)


【課題】 導体との密着性に優れ、絶縁電線同士の被覆層が融着することが少なく、高度な機械的特性、難燃特性、耐熱性、耐候性に優れた樹脂組成物及びこれを用いた絶縁電線を提供する。
【解決手段】 (a)エチレン−酢酸ビニル共重合体及び/またはエチレン−アクリル酸エステル共重合体30〜70質量%、(b)不飽和カルボン酸で変性されていないエチレン−α−オレフィン共重合体10〜30質量%、(c)不飽和カルボン酸で変性されていないポリプロピレン樹脂5〜20質量%、(d)不飽和カルボン酸で変性されたポリオレフィン樹脂1〜15質量%、及び(e)スチレン系熱可塑性エラストマー5〜30質量%からなる樹脂成分(A)100質量部に対して、金属水和物(B)50〜150質量部、シリカ(C)1〜15質量部、及び(D)有機過酸化物0.01〜1.0質量部を含有する組成の混合物を前記樹脂成分(A)の溶融温度以上で加熱・混練してなる難燃性樹脂組成物。 (もっと読む)


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