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国際特許分類[H01F1/047]の内容

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【課題】微粒子でありながらも凝集発生がきわめて低減された分散性の良い金属磁性粉末を提供する。
【解決手段】表面官能基を粉末の単位表面積当たり1.2×1020個/m2以上有する金属磁性粉末。この粉末はFeを主成分とする磁性粉末であって、平均粒子径が20〜150nm、BET比表面積が60m2/g以上であるものが好適な対象となる。この粉末は塗料に混合されて磁性塗料を構成し、さらに磁気記録媒体を構成するものである。この金属磁性粉末は、安定な酸化膜を有する金属磁性粉末に対し、飽和水蒸気の充満した容器内で水蒸気に曝す処理を最終仕上げとして施す金属磁性粉末の製法、あるいは炭酸ガスの充満した容器内で炭酸ガスに曝す処理を最終仕上げとして施す製法によって得られる。 (もっと読む)


【課題】金属磁性粉末を構成する各金属磁性粒子の一次粒子が、凝集体を形成することなく粉末となっている金属磁性粉末およびその製造方法を提供する。
【手段】FeまたはFeとCoを主成分とする金属磁性相と、希土類元素(但し、イットリウムも希土類元素として扱う。)、AlおよびSiという非磁性成分の1種以上とを含有する、金属磁性粒子からなる金属磁性粉末を製造する工程と、水中において前記非磁性成分と錯体を形成する錯化剤を存在させながら、還元剤を作用させることにより、前記非磁性成分を金属磁性粒子から除去する工程と、前記非磁性成分を除去された金属磁性粒子を酸化する工程と、前記酸化した金属磁性粒子に付着している水分を有機溶媒に置換する工程と、前記有機溶媒が付着した金属磁性粒子の湿潤を保ったまま、前記金属磁性粒子の表面を、前記有機溶媒とは異なる有機物で被覆する工程とを、備える金属磁性粉末の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】従来と同等の耐候性レベルを維持しながら、粒子体積の割に飽和磁化σsが大きい、高記録密度の塗布型磁気記録媒体に適した金属磁性粉末を提供する。
【解決手段】FeまたはFeとCoを主成分とする金属磁性相および酸化膜を有する粒子からなる粉末であって、その粉末粒子の平均長軸長が10〜50nm、酸化膜を含んだ平均粒子体積が5000nm3以下であり、粉末粒子中に含まれる各元素の含有量(原子%)の値を用いて算出される(R+Al+Si)/(Fe+Co)原子比が20%以下である磁気記録媒体用金属磁性粉末。ただし、Rは希土類元素(Yも希土類元素として扱う)である。この金属磁性粉末は錯化剤と還元剤を使用して焼成後に非磁性成分を溶出処理することにより得られる。 (もっと読む)


【課題】保存安定性および磁気特性の良好な高密度磁気記録媒体が得られる金属磁性粉末およびそれを用いた磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】周期律表第1a族元素の含有量が0.05重量%以下に低減され、さらには可溶性となる周期律表第2a族元素の残存量が0.1重量%以下に低減され、金属元素の総量に対して0.1〜30原子%のアルミニウム、または金属元素の総量に対して0.1〜10原子%の希土類元素(Yを含む)を含有し、長軸長が0.12μm以下の針状粒子からなる強磁性金属粉末およびそれを用いた磁気記録媒体である。 (もっと読む)


【課題】磁性粉末が微粒子化するほど磁気テープの表面性状や耐久性が劣化するのを抑制し,高密度磁気記録に適した磁性粉末を得る。
【解決手段】Al,Si,Ra(RaはYを含む希土類元素の少なくとも1種を表す)の少なくとも1種の酸化物を表層部に有するFeを主成分とする粒子からなる磁性粉末であって,平均粒径が70nm未満,塩基性点が0.85個/nm2以下で且つ酸性点が0.75個/nm2以下の磁性粉末とその製造方法及び磁気記録媒体である。 (もっと読む)


少なくとも1つの(La1−aa)(Fe1−b−c13−dの相を提供することができる量の元素,及び5体積%未満の不純物を,全体として含む磁気構造体であって,0≦a≦0.9,0≦b≦0.2,0.05≦c≦0.2,−1≦d≦+1,0≦e≦3であり,Mは,Ce,Pr,及びNdの1つ以上の元素であり,Tは,Co,Ni,Mn,及びCrの1つ以上の元素であり,Yは,Si,Al,As,Ga,Ge,Sn,及びSbの1つ以上の元素であり,Xは,H,B,C,N,Li,及びBeの1つ以上の元素である。前記磁気構造体は,永久磁石を含む。
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【課題】 本発明は、微細な粒子、殊に、平均長軸径が100nm以下の微粒子であっても、粒度が均一で超微細な粒子の存在割合が低減されていると共に、磁気特性に優れた強磁性金属粒子粉末の製造法を提供する。
【解決手段】 超微細な粒子の存在割合が低減された、粒度が均一である強磁性金属粒子粉末は、ゲータイト粒子の生成反応においてAl化合物を添加する際に、Al化合物を酸化反応の段階に応じて少なくとも2回以上に分割して添加することによって得られたゲータイト粒子粉末を出発原料とし、該ゲータイト粒子粉末を加熱脱水・還元することにより得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、微細な粒子、殊に、平均長軸径が100nm以下の微粒子であっても、焼結による粒子の凝集が抑制されており、良好な分散性を有する強磁性金属粒子粉末及び該強磁性金属粒子粉末を用いた磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】 焼結による粒子の凝集が抑制された良好な分散性を有する強磁性金属粒子粉末は、可溶性Co量が20ppm以下であるゲータイト粒子粉末を出発原料とし、該ゲータイト粒子粉末を加熱脱水・還元することにより得ることができる。 (もっと読む)


【課題】微粒子化を進めていった場合でも、耐食性及び磁気特性に優れた窒化鉄系磁性粉末を提供する。また、その窒化鉄系磁性粉末を用いることにより磁気特性の劣化の少ない保存安定性に優れた磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】窒化鉄相の主相としてFe16相を含有し、5〜30nmの平均粒子径を有する窒化鉄系磁性粉末であって、バリウム、及びストロンチウムからなる群から選ばれる少なくとも1種のアルカリ土類金属元素を含む六方晶フェライトを含有する窒化鉄系磁性粉末。 (もっと読む)


【課題】粒子の焼結を防止し、粒度分布が狭く、高密度記録に適した高容量のコンピュータ用バックアップ磁気テープに使用する窒化鉄系磁性粉末を得ることを目的とする。
【解決手段】特定元素の水溶性化合物の水溶液と金属酸化物粒子あるいは金属水酸化物粒子を含む水分散体をメディア型分散機を用いて特定元素を被着させた金属酸化物粒子、あるいは金属水酸化物粒子を製造する工程を含む窒化鉄系磁性粉末を製造する方法を提供する。 (もっと読む)


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