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国際特許分類[H01F1/10]の内容

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【課題】非強磁性物質(非強磁性元素)を原料とする強磁性体、及びその簡易な製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の強磁性体の製造方法は、
グラファイトと、グラファイトに対して質量比で2倍以上の金属サマリウムとを耐熱性容器内に真空封入する工程と、
真空封入後の耐熱性容器を500℃以上750℃以下で加熱処理する工程と、
を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 数100ガウス程度の磁場強度で電流を誘起でき、また電気分極の強度や方向を制御できるマルチフェロイック素子を提供する。
【解決手段】 マルチフェロイックナノ発電機は、金属電極2に挟まれたマルチフェロイック固体材料1からなる構造を有し、金属電極2に平行に交流磁界5が印加するように配置し、金属電極2間に誘起される電流を利用する。 (もっと読む)


【課題】d軌道の電子によって磁性が発現される遷移金属を用いた磁性材料では、廃棄の際に環境に与える負荷が大きい。
【解決手段】イオン注入などの方法により単層グラファイト3a間に余剰炭素原子2を供給し、加熱しつつ単層グラファイト間距離を圧縮すると、供給された余剰炭素原子2は、上下の単層グラファイト3aを構成する炭素原子1と化学結合される。挿入された炭素原子2の化学結合数は2となり、結合に寄与しない2個の電子がスピン分極して磁性が発現される。 (もっと読む)


【課題】一次磁気転移物質であって、強磁性物質である磁気冷凍材料を提供する。
【解決手段】一般式(1)で表される組成からなるペロフスカイト型マンガン窒化物結晶を含有する磁気冷凍材料。
一般式(1)
(Mn1-XX3MN
(一般式(1)中、Aは、Ti、V、Cr、Mn、Fe、Zr、Nb、Mo、Tc、Ru、Hf、Ta、W、ReおよびOsから選択される1種以上であり(但し、Aの1種がMnであるときは、Aは2種以上である)、Mは、Mg、Al、Si、Sc、Co、Ni、Cu、Zn、Ga、Ge、As、Rh、Pd、Ag、Cd、In、Sn、Sb、Ir、Pt、Au、Hg、Tl、PbおよびBiから選択される1種以上であり、xは、0<x≦0.2である。Nの一部はH、B、CおよびOのいずれか1種以上で置換されていてもよい。) (もっと読む)


【課題】1150℃以下の温度で焼結してもBr+1/3HcJが6200以上の磁気特性が得られるフェライト磁性材料を提供する。
【解決手段】六方晶構造を有するフェライト相が主相をなし、主相を構成する金属元素の構成比率が、組成式(1):LaCaα1−x−m(Fe12−yCoで表したとき、αはBa及びSrの1種又は2種であって、x、mが、図2に示される(x,m)座標において、A:(0.53,0.27)、B:(0.64,0.27)、C:(0.64,0.35)、D:(0.53,0.45)、E:(0.47,0.45)及びF:(0.47,0.32)で囲まれる領域内の値、1.3≦x/yz≦1.8、9.5≦12z≦11.0であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】フェライトを含有するセラミック体においてフェライト傾斜構造を容易に達成可能な手段の提供と、優れた電磁波吸収能といった特性を有する、機能性建築材料(例えばタイルや煉瓦)の提供。
【解決手段】複数のセラミック原料を積層させてなる積層体を焼結させることにより得られるセラミック体であって、フェライトの量が積層方向に対して段階的に変化する、フェライト含有セラミック体。低誘電率無機成分を更に含有をしてもよい。 (もっと読む)


【課題】フェライトと熱可塑性樹脂からなるフェライトボンド磁石用樹脂複合材料を使用して金属部品をインサート成型するような場合に、クラックが発生することが問題となる。また、成型に際してフェライトボンド磁石用樹脂複合材料を長時間乾燥すると、MFRが低下するという課題がある。さらに、ボンド磁石成型品を水にしんせきした際に、材料の吸水による寸応変化や強度低下が問題となる。
【解決手段】フェライトボンド磁石用樹脂複合材料に使用されるフェライトを、リン酸化合物で表面処理することによって上記課題が改善される。
なし (もっと読む)


【課題】 バリスタ素子部とインダクタ素子部とを、クラックの発生等が生じることなく確実に接合・一体化させることができ、部品のコンパクト化が図れる複合積層型電子部品を提供する。
【解決手段】 バリスタ層と内部電極を有するバリスタ素子部(10)と、フェライト層と内部導体を有するインダクタ素子部(20)と、これらの双方の素子部を接合するために介在される接合中間層(50)とを有し、フェライト層は、Ni−Zn系の磁性フェライトであり、バリスタ層は、その主成分がZnOからなり、接合中間層は、組成の異なる第1番目から第N番目までのN層(Nは2以上の整数)の接合膜を積層することにより構成されており、その接合中間層の中でインダクタ素子部のフェライト層に接する第1番目の接合膜はZn系フェライトから構成される。 (もっと読む)


組成式AFe2+a(1−x)axFe3+27(ただし、AはSr,BaおよびPbから選択される少なくとも1種の元素、MはZn,Co,MnおよびNiから選択される少なくとも1種の元素)で表されるフェライト磁石粉末において、0.05≦x≦0.80、1.5≦a≦2.2、12≦b≦17とする。このように、W型フェライトにおけるFe2+サイトの一部を、一定の範囲内でZn等のM元素で置換することで、高い飽和磁化4πIsが得られる。
(もっと読む)


【課題】 W相の存在割合が焼結体の全域で高いW型フェライト焼結体を得る手法を提供する。
【解決手段】 所定量の還元剤を含む原料組成物を磁場中で成形して成形体を得る磁場中成形工程と、還元剤の還元温度域における昇温速度を4℃/min以下(ただし、0を含まず)として所定温度まで成形体を昇温し、成形体を焼成する焼成工程と、を備える。酸化性雰囲気中、200〜400℃の温度範囲に成形体を保持する熱処理を行った後に、焼成を行うことがより望ましい。以上の製造方法により得られる焼結体は、焼結体内におけるW相の存在割合が90%以上と高い。 (もっと読む)


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