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国際特許分類[H01F27/12]の内容

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国際特許分類[H01F27/12]に分類される特許

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【課題】非磁性体シールドを用いて大型化することなく下部締付金具の局部過熱を防止できる静止誘導電器を提供する。
【解決手段】下部締付金具5は奥面部材5aと底面部材5bと前面部材5cと上面部材5dにより絶縁油流路10を有する箱状にし、下部締付金具5の上面部材5dには絶縁油の通油孔12を形成している。下部締付金具5と巻線4a、4bの下部支持絶縁物8の間に、配置する非磁性体シールド20は、下部締付金具5の上面部材5dと同じ平板状にして取り付け、しかも非磁性体シールド20の平板状の一部を下部締付金具5の上面部材5d面と交差する方向に伸張させている。 (もっと読む)


【課題】巻線端部のシールド部分に形成された冷却用油隙の確保と、絶縁性能の向上を可能とした信頼性ある静止誘導機器を提供する。
【解決手段】絶縁油が循環する静止誘導機器は、その内部に、鉄心に巻回した複数の円筒状の巻線1,2と、該巻線の巻線端部に取り付けられた静電シールド6,7と、この静電シールド6,7の外側に取り付けられた油隙分割用の絶縁バリア5を備える。静電シールド6を分割し、その分割部分の開口部を絶縁油の流路6aとする。分割された静電シールド6およびそのシールドの外側に取り付けられた油隙分割用のバリア5をまたぐように、開口部を有する板状の絶縁バリア10,11を取り付ける。絶縁油を、分割した静電シールド6,6および板状の絶縁バリア10,11のそれぞれに設けられた開口部12,13を経由して通流させる。 (もっと読む)


【課題】冷却油を内蔵したレーザ発振器用高圧トランスでは、振動を受けると、波立った油に気泡が生じ、トランス部品や構造体に気泡が残ってしまい絶縁性能が低下するという課題があった。
【解決手段】高圧トランス内の冷却油の油面より僅かに下がった位置に小穴を有する絶縁体からなる内蓋を配置することで、冷却油の波立ちを押さえて気泡の発生やパッキンからの漏洩を防止する。内蓋に1mm以上の反りを設けることで、万が一内蓋の下に気泡ができた場合でも、内蓋表面で気泡がまとまり、設けられた傾斜に沿って排出することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】油入変圧器において、冷却液循環経路の静電気帯電の抑制、ならびに、経年劣化による流動帯電の増大の抑制を可能とする絶縁紙、およびそれを用いた変圧器を提供することである。
【解決手段】変圧器本体内の鉱油を有する絶縁冷却媒体中に、鉄心と、前記鉄心に装着された絶縁紙が巻回された電線からなるコイルと、コイル絶縁用絶縁体及び前記絶縁冷却媒体の冷却通路を構成する絶縁体を浸漬してなる静止誘導電器において、前記絶縁紙又は絶縁体がパルプを主材とするものであり、該絶縁紙又は絶縁体に含まれるCaイオンの量を0.06wt%以下に低減した静止誘導電器用絶縁紙又は絶縁体又はそれらを用いた静止誘導電器。 (もっと読む)


【課題】ハイブリッド車両の制御装置において、リアクトルの熱伝達用油脂の不足を適切に検出することである。
【解決手段】ハイブリッド車両の制御システム10は、駆動源12と駆動回路20の動作を全体として制御する制御装置40と、制御装置40に接続される記憶部52を含んで構成される。駆動回路20に含まれるリアクトル部22は、筐体24とリアクトル26との間の接触面に熱伝達用油脂であるシリコングリース28が塗布される。制御装置40は、冷媒温度θ1を取得する冷媒温度取得部42と、リアクトル温度θ2を取得するリアクトル温度取得部44と、リアクトル部22の電流値Iを取得する電流値取得部46と、冷媒温度θ1、リアクトル温度θ2、電流値Iに基づき、シリコングリース28が不足状態か否かを判断してその結果を出力する状態出力部48を含んで構成される。 (もっと読む)


【課題】変圧器本体を適正な温度に維持すると共に絶縁油の保有する熱を回収可能な変圧器及び絶縁油を適正な温度に冷却すると共に絶縁油の保有する熱を汽力発電プラントの運転に有効利用できる変圧器の冷却方法を提供する。
【解決手段】変圧器1は、汽力発電プラントに備えられる変圧器であって、変圧器本体2と、絶縁油を冷却する水冷式冷却器3と、油循環ポンプ4を備え、前記変圧器本体2と前記水冷式冷却器3との間を絶縁油を循環可能に接続する絶縁油循環ライン5と、を備え、前記汽力発電プラントは、タービンの排気蒸気を冷却し復水にする復水器11、前記復水器11の出口部に設けられた復水ポンプ12及びこれらの間を送水可能に結ぶ管路を含み構成される復水系統10を有し、前記水冷式冷却器3に冷却媒体として前記復水系統10の復水を送り、前記絶縁油と熱交換した復水を前記復水系統10に戻す。 (もっと読む)


【課題】 生成する熱エネルギーを効率良く放熱することで効率と寿命を向上させ、また損壊を防止する電機を提供する。
【解決手段】 変圧器101(電機)は、例えば地表浅層部または湖、池、河川からなる浅層の温度保持体との間に、1次側流体流路及び2次側流体流路を備える外部放熱器302およびリレー放熱器304(熱交換装置)を設置する。当該変圧器101が生成する熱エネルギーを熱交換装置の絶縁冷却流体103(1次側流体)を経て伝送し、且つ冷却流体311(2次側流体)が浅層の自然蓄熱体108(温度保持体)の中に設置される放熱器309(均熱器)へ流れ、浅層の温度保持体に対して熱エネルギーを放出することにより、浅層の温度保持体及び交換流体を通して放熱する。 (もっと読む)


【課題】 本発明では、コストの無駄を無くし、効率良く、長期的な過負荷にも寿命を損なうことなく、負荷許容量を大きくすることができる変圧器の負荷許容量可変方法を提供する。
【解決手段】 配電系統の柱上に設置されている柱上変圧器10と、柱上変圧器の二次側に負荷が設けられている変圧器負荷許容量可変方法において、負荷が定格よりも長期間過負荷になる場合においては柱上変圧器に絶縁油と外側の空気との間で熱交換を行なわせるためのリブ放熱器2を取り付けることを特徴とする変圧器負荷許容量可変方法。 (もっと読む)


【課題】円板状巻線で構成された静止誘導器において、従来に比べて冷却能力を向上可能な静止誘導器における冷却構造、及び該冷却構造を有する静止誘導器を提供する。
【解決手段】円板状巻線31,32の内周側と外周側とで円板状巻線間の距離を異ならせ、かつ絶縁板101を介在させて円板状巻線を積層して形成した巻線を備える静止誘導器の冷却構造であって、円板状巻線と絶縁板との間に挟まれて冷媒流路181,182を形成するダクトピース102−1,102−2で、単体では一定の厚さにてなり、種別間では異なる厚みを有する複数種類を備え、厚みの異なるダクトピースを径方向に配置して冷媒流路の高さを径方向で異ならせた。 (もっと読む)


【課題】冷媒による冷却能力の低下を抑制することができるとともに、小形化を図ることができる静止誘導器を得る。
【解決手段】静止誘導器は、複数のコイル巻線5を含み各コイル巻線5を軸方向に積層して構成されたコイル本体6と、コイル本体6に設けられたスペーサ8とを有している。各コイル巻線5は、径方向に重なるように素線9を多重に巻いてそれぞれ構成されている。スペーサ8は、径方向に重なる素線9間に配置され、素線9間に隙間を生じさせている。各コイル巻線5間には、冷媒が流れる第1の冷媒流路11が設けられている。素線9間に生じた隙間には、第1の冷媒流路11に連通され、コイル巻線5を横切って冷媒を通す第2の冷媒流路12が形成されている。 (もっと読む)


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