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国際特許分類[H01F27/14]の内容

電気 (1,674,590) | 基本的電気素子 (808,144) | 磁石;インダクタンス;変成器;それらの磁気特性による材料の選択 (25,313) | 変成器またはインダクタンスの細部一般 (4,884) | 冷却 (265) | 液体冷却 (164) | 油冷却 (116) | 膨張室;オイルコンサベータ;ガスクッション;清浄,乾燥,充てんのための装置 (64)

国際特許分類[H01F27/14]に分類される特許

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【課題】 従来の油入変圧器の補修工事では、油入変圧器本体とこれに接続される冷却器の中から絶縁油を抜油したり注油したりする必要があり、酸素や水分を含んだ空気と触れる作業を長時間していた。そのため、絶縁油の絶縁特性が劣化していた。
【解決手段】 油入変圧器本体と周辺機器をつなぐ油入変圧器用バルブに、不活性ガスの入ったボンベを有する枝管と不活性ガスを排気する排気ポンプを有する枝管とを設けることにより、抜油時や注油時に絶縁油と空気との接触を抑止できる油入変圧器を実現した。 (もっと読む)


【課題】タップ切換装置に植物油を用いた場合にも、植物油の性状の変化を抑制し、タップ切換装置の性能維持を図ることができる変圧器を提供する。
【解決手段】変圧器1は、タップ切換装置5が収容される切換装置タンク5aと、当該タンク5a内に注入された菜種油5cと、当該タンク5aから流入した菜種油5cが貯留される油膨張室10と、油膨張室10内の菜種油5c以外の空間部分を塞ぐように設けられ、内部が油膨張室10外と連通するゴム袋12とを備える。 (もっと読む)


【課題】ラジエターを交換する際に、変圧器タンクとラジエターとの間で絶縁油を遮断するラジエターバルブにおいて排油を行うことができる油入変圧器を提供する。
【解決手段】ラジエターの交換の際には、バタフライ弁の操作軸11を操作し、弁体12を回動して弁座14に着座させることでラジエターバルブ1を閉じる。ラジエターバルブ1のラジエター側には排油機構7が設けられている。排油機構7は、弁通路13の最下位置に形成された排油溝8と、排油溝8の溝底8aに開口して繋がりラジエターバルブ1の外部に通じるように形成された排油路9と、排油路9に取り外し可能に設けられているプラグ10とを備えている。プラグ10を取外すことによって、交換するラジエター5内の絶縁油6は排油機構7から排油される。ラジエター毎に排油弁を設ける必要がなくなり、ラジエターの取付部品点数を削減し、油入変圧器の製造コストを低減できる。 (もっと読む)


【課題】動吸振器を設けることで、変圧器の騒音レベルを低減できるが、温度変化により、変圧器の固有周波数が変化し、騒音が増大することには対応できない。
【解決手段】タンクと、このタンク内に保持された鉄心と巻線と、このタンクに設けられたコンサベータを備えた変圧器において、油量調整装置を設けた。コンサベータの油量を調整することで、温度変化により変圧器の固有周波数が変動しても騒音の卓越周波数に一致しないように変圧器の固有周波数を調整可能となり、騒音増大を抑制可能な変圧器を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】運転温度を上昇させても劣化しにくくて耐熱性に優れ、かつ高温となったシリコーン油に長時間曝されても可撓性に優れ、しかもガス透過性の低いシリコーン油入変圧器のコンサベータ用隔膜を提供する。
【解決手段】シリコーン油入変圧器のコンサベータ内部に、シリコーン油6と大気と区画するため配置するコンサベータ用隔膜2を、布材4とこの両面に積層するゴム膜で形成するとき、布材4の大気側のゴム膜をニトリルゴム膜3とすると共に、布材4のシリコーン油6側のゴム膜を弗素ゴム膜6としている。 (もっと読む)


【課題】有機ハロゲン化合物を内蔵する変圧器等の機器の容器及び内部部材に残留する有機ハロゲン化合物を、特別な無害化処理装置を使用することなく、また有害なダイオキシン類を副生することもなく、簡便かつ短期間で、機器解体前に無害化処理することができる、有機ハロゲン化合物残留機器の無害化処理方法及び無害化処理装置を提供する。
【解決手段】容器及び内部部材に残留する有機ハロゲン化合物を分解する無害化処理において、前記容器に水素供与体とアルカリ化合物とからなる溶液を充填して有機ハロゲン化合物を溶出させて混合液とした後、該混合液を触媒槽の中に配置された触媒充填装置を流通させ、触媒槽下部の液溜りに貯留させた後、容器に戻す循環を行うことで有機ハロゲン化合物を分解する際に、該触媒充填装置流通時に照射されたマイクロ波によって加熱された液を、前記液溜りにて冷却することを特徴とする方法、及び、それに用いる装置である。 (もっと読む)


【課題】新規なコンサベータ用隔膜、新規なコンサベータ用隔膜を使用した隔膜式コンサベータ及び新規なコンサベータ用隔膜を使用した隔膜式コンサベータを装備する油入電気機器を提供すること
【解決手段】ガス遮断性を有する合成樹脂製のフィルム又はシートから成る単一の膜によって形成された、袋状の形状のコンサベータ用隔膜 (もっと読む)


【課題】吸湿呼吸装置内の吸湿剤を乾燥させた際に発生する湿った空気をコンサベータ側に流入させることなく、シリカゲルの吸湿能力の回復を行うことのできる吸湿剤乾燥方法及び吸湿呼吸器を提供すること。
【解決手段】吸湿呼吸装置10の吸湿剤容器14内を仕切って複数の吸湿剤収容室20、22に分離する断熱性を有する断熱仕切部材17と、吸湿剤収容室20、22の内の少なくとも1個の吸湿剤収容室20を該吸湿剤収容室20内の吸湿剤Sが空気の吸湿に用いられる空気吸湿位置に設定し、他の吸湿剤収容室22内を該吸湿剤収容室内の吸湿剤が所定の熱源により温めて乾燥される吸湿剤乾燥位置に設定するとともに、各吸湿剤収容室20、22を、空気吸湿位置と前湿剤乾燥位置との間で交互に移動させる収容室位置決め機構19と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】 地震発生時に、少なくとも、火災継続を抑制する。
【解決手段】 地震発生時に、絶縁油が封入された油入変圧器本体26が損傷して絶縁油が漏洩したとしても、油抜取り部27が、油入変圧器本体26の下部から、可燃物である絶縁油を抜き取り、漏洩による絶縁油の燃焼又はその継続を抑制する。これにより、少なくとも、引火による火災の継続を抑制することができる。また、所定の震度(例えば、震度7)以上で、油固化剤投入部28が、油固化剤を投入して、抜き取られた絶縁油を固化させる。これにより、例えば、防油堤21に亀裂が生じたとしても、排水側溝23を介した構外への絶縁油の流出や地下への浸透を防止し、汚染の広がりを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】油入電気機器内の絶縁物への硫化銅の析出量を低減し、絶縁物の硫化腐食による不具合を抑制することで、長期の信頼性を有する油入電気機器および油入電気機器の硫化腐食防止方法を提供すること。
【解決手段】本発明の油入電気機器においては、銅と反応するキレート剤を含む絶縁油を有するものである。また、本発明の油入電気機器の硫化腐食防止方法においては、絶縁油中にキレート剤を添加するものである。絶縁油中にキレート剤を添加することで絶縁油中に含有する硫化銅中間物質の銅−硫黄錯体を不活性化させる。これにより油入電気機器内の絶縁物への硫化銅析出を低減することができる。 (もっと読む)


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