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国際特許分類[H01F27/14]の内容

電気 (1,674,590) | 基本的電気素子 (808,144) | 磁石;インダクタンス;変成器;それらの磁気特性による材料の選択 (25,313) | 変成器またはインダクタンスの細部一般 (4,884) | 冷却 (265) | 液体冷却 (164) | 油冷却 (116) | 膨張室;オイルコンサベータ;ガスクッション;清浄,乾燥,充てんのための装置 (64)

国際特許分類[H01F27/14]に分類される特許

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絶縁性液体(2)および気体(3)を含むコンテナ(1)と、コンテナの気体(3)と外部環境の気体との連通を可能にし、且つ通過する気体の脱水を行なう連通ユニット(4)とを備える絶縁性液体が充填された電気機器(20)の相対湿度を判定する方法であって、コンテナ(1)内の気体(3)の相対湿度を継続的に測定して記憶するステップと、特定の期間の前記記憶した湿度測定値に基づいて気体(3)の相対湿度の平均値を計算するステップと、気体(3)の相対湿度の前記平均値及び均衡状態での気体(3)の相対湿度と絶縁性液体(2)の相対湿度の関係に基づいて絶縁性液体(2)の相対湿度を判定するステップとを含む方法。 (もっと読む)


【課題】絶縁液で満たされた高電圧設備における膨張容器内への大気からの空気供給を減少させる方法、及び前記方法を実行する装置に関し、当該装置の構成は、変圧器の新規稼動開始時には、熱劣化が既に生じた変圧器における構成とは異なっている。湿気と酸素に促進される絶縁システムの分解を制限し、高電圧設備の寿命を長くする。
【解決手段】本方法は、大気圧に対する規定の過圧に至るまでは、膨張容器からガスが外部の緩衝空間内へ受け渡され、前記過圧を上回る場合に初めてガスが大気へ放出され、大気圧に対する規定の負圧に至るまでは、外部の緩衝空間からガスが膨張容器内へ受け渡され、前記負圧を下回る場合に初めて選択的に大気から空気又は不活性ガスが緩衝空間内へ供給され、緩衝空間容積は、高電圧設備内の絶縁液の下方及び上方の作動温度(T, T)を用いることで決定されることで特徴付けられる。 (もっと読む)


【課題】電気機器の排油口から残留有害物質油分の排出を容易して抜油後の電気機器の保管や運搬時の有害物質漏洩による汚染リスクを最小限に抑える。
【解決手段】有害物質を含んだ絶縁油を残留させた変圧器2に対して前記絶縁油よりも比重が大きい非親油性液体を変圧器2の排油口201から供給して変圧器2の底部に残留する油分を前記非親油性液体の上に浮上させた後に変圧器2内の上層油分を排油口201から排出する。前記絶縁油との界面が少なくとも排油口201の上端よりも高位となるまで前記非親油性液体が供給された後に変圧器2内の液相が排油口201から排出される。前記非親油性液体は着色剤によって着色させるとよい。 (もっと読む)


【課題】EVOHフィルム等からなる中間層と、ナイロン布層との間の剥離強度が高く耐久性に優れている油入変圧器コンサベータ用複合膜を提供する。
【解決手段】油入変圧器に用いられるコンサベータ用複合膜1は、中間層2の両面にゴム層3が接着剤6により接着され、ゴム層3のそれぞれの外側表面に接着剤7でコーティングされたナイロン布層4が接着され、ナイロン布層4のそれぞれの外側表面に外層5が接着剤7により接着されており、中間層2はゴム層3との接着前に接着面が活性化処理されたものであり、ナイロン布層4はゴム層3との接着前に接着面が樹脂添加ゴム糊(接着剤7)によりコーティング処理されたものであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】隔膜における窒素ガス透過係数の劣化倍増係数でガス遮断性能を評価し、この劣化増倍係数を用いて絶縁油中の酸素消費量を定量評価することで、絶縁油特性の酸化劣化について信頼性及び精度の高い予測診断を行うことを目的とする。
【解決手段】油中窒素濃度と、絶縁油の温度の経時データと、未劣化のコンサベータの隔膜の窒素ガス透過係数の温度特性データとを用いて、未劣化の隔膜の窒素ガス侵入量を求め、前記未劣化の隔膜の前記窒素ガス侵入量と油入電気機器の油中窒素濃度の変化量と絶縁油体積との積で表される実際の前記窒素ガス侵入量と、前記未劣化の前記隔膜の前記窒素ガス侵入量との比からなる窒素ガス量評価係数により、前記油入電機器絶縁油で消費された酸素量を求めて油入電気機器の劣化を診断する。 (もっと読む)


【課題】 容器本体内のすべてのシリカゲルを無駄なく有効に使用することができる吸湿呼吸器を提供する。
【解決手段】 シリカゲル13を収容するガラス筒2内に、筒状の内筒8をガラス筒2の垂直中心とほぼ同心に配設し、この内筒8とガラス筒2との間にシリカゲル13を収容する。そして、収容されているすべてのシリカゲル13が多くの湿気を吸収し、すべてのシリカゲル13の吸湿効果が均等に低下(劣化)する。この結果、すべてのシリカゲル13が無駄なく有効に使用される。 (もっと読む)


【課題】新規なコンサベータ用隔膜を提供すること。
【解決手段】このコンサベータ用隔膜は、少なくとも、ガス遮断性を有する合成樹脂製フィルム又はシートの膜と、機械的強度を有する合成繊維製織物の膜とで構成された多重膜構造を形成し、各々の膜は、接着されて一体化されてなく、各々が独立している。このコンサベータ用隔膜の形状は、袋状をなしている。 (もっと読む)


【課題】有機ハロゲン化合物を微量含有する絶縁油の入った容量100L以上の変圧器(柱上変圧器を除く)から該絶縁油を抜き取った後、変圧器の内部部材に残留する有機ハロゲン化合物を、簡易に短期間で経済的に有害なダイオキシン類を副生することなく、変圧器解体前に無害化処理できる方法を提供する。
【解決手段】有機ハロゲン化合物を微量含有する絶縁油が入った、容量Aが100L以上の変圧器(柱上変圧器を除く)から該絶縁油を抜き取った後の変圧器内に残留する絶縁油の容量Bが、0.01<B/A≦0.2を満たす場合において、抜油後の変圧器内に0.01〜2.0重量%のアルカリを含有するイソプロピルアルコール溶液からなる洗浄液を(容量C)を4≦C/B≦60を満たすように充填した後、洗浄液を触媒充填装置に流通させながら変圧器内で循環洗浄すると共に、アルカリ濃度を維持しながら有機ハロゲン化合物を分解し内部部材を無害化する。 (もっと読む)


【課題】隔離室を形成する以外の仕方で、PCBによる二次汚染を引き起こすことなく、PCB絶縁油を変圧器から簡便に回収することのできる抜油システムを提供することである。
【解決手段】PCB絶縁油入りの変圧器1と油回収ケース11と抜油装置3とからなり、変圧器の油排出口6と油回収ケースの投入口12を抜油装置の抜油管路14で接続すると共に、変圧器の流体供給口7と油回収ケースの排気口13を抜油装置のガス戻し管路15で接続することによって、閉回路を形成し、抜油管路中のポンプPの駆動によって油回収ケース内にPCB絶縁油を回収すると共に、閉回路中のガスを変圧器に回収することを特徴とする変圧器の抜油システム。 (もっと読む)


【課題】環境負荷が低減され且つ植物油より低粘度、低流動点の物性をもち、植物油と同等の電気特性を有する電気絶縁油を提供することにある。
【解決手段】炭素数8〜20の脂肪酸と平均重合度が2〜10のポリグリセリンとのエステル化物が粘度、流動点、引火点等の物性に優れた電気絶縁油としての特性を有する。植物油より低粘度、低流動点の物性をもち、植物油と同等の電気特性を有し且つ、植物由来原料より構成することにより石油系や合成系絶縁油に比べ環境負荷を低減可能な電気絶縁油を提供することができる。 (もっと読む)


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