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国際特許分類[H01F27/24]の内容

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【課題】直流重畳特性の改善を実現できるリアクトル用コアとその製造方法およびリアクトルを提供する。
【解決手段】絶縁被膜で覆った金属磁性粒子を加圧成形してなるリアクトル用コアMで、前記金属磁性粒子が次の構成を備える。(1)平均粒径が1μm以上70μm以下であること。(2)粒径の標準偏差(σ)と平均粒径(μ)との比である変動係数Cv(σ/μ)が0.40以下であること。(3)円形度が0.8以上1.0以下であること。ここで、円形度は、無作為に抽出した1000個以上の金属磁性粒子について断面を顕微鏡で観察し、各金属磁性粒子の面積および外周長さを算出し、以下の式により求めた値の平均値である。
円形度=4π×金属磁性粒子の面積/金属磁性粒子の外周長さの2乗 (もっと読む)


【課題】低損失な圧粉成形体を製造することができる圧粉成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】軟磁性粒子の外周に絶縁被膜が被覆された被覆軟磁性粒子を複数具えてなる被覆軟磁性粉末を用いて圧粉成形体の製造する方法で、素材準備工程と、表面処理工程とを具える。素材準備工程では、被覆軟磁性粉末を加圧成形した素材成形体を用意する。表面処理工程では、素材成形体の表面の一部を電解処理する。素材成形体の表面の一部を電解処理することで、素材成形体の表面で複数の軟磁性粒子の構成材料同士が導通した導通部を除去することができ、圧粉成形体の損失を低減できる。 (もっと読む)


【課題】 振動やうなりを防止し、巻線作業を容易とすることで生産性に優れた線輪部品を提供すること。
【解決手段】 U字状の中空容器の形状を有する、第1の型片111と第2の型片112の嵌合部131、132を、巻き線が巻回されたコイル103の内側において嵌合して、外周にコイル103が配置された平面視が略横長環状の型110を形成する。型110の開口部121、122から、少なくとも磁性粉末よりなる磁性体101が注型され、平面視が略横長環状の磁性体101にコイル103が配置された構成となっている。 (もっと読む)


【課題】軟磁性粉末として、極めて硬く、成形し難いアモルファス軟磁性合金粉末を用い、かつバインダ量を0.5〜1.0質量%と低減させてアモルファス軟磁性合金粉末の占積率を高くした圧粉磁心を提供するとともに、このような圧粉磁心をクラック等の発生を防止しながら製造する方法を提供する。
【解決手段】アモルファス軟磁性合金粉末をバインダで結着した圧粉磁心であって、中空部を有する筒形状を有し、中空部の軸方向の両端部もしくは一方の端部にバインダ量が1.5〜2.0質量%の第1層が設けられているとともに、残部にバインダ量が0.5〜1.0質量%の第2層が設けられ、密度が6.4Mg/m以上である。 (もっと読む)


【課題】内側コア部と外側コア部との相対的な位置決めを行うことができ、生産性に優れるリアクトルの製造方法を提供する。
【解決手段】複数のコア片31m,32mとギャップ材31gとで構成される磁性コア3と、この磁性コア3の一部に配置されるコイル2とを備えるリアクトル1を製造するにあたり、以下の工程を備える。各工程は、磁性コア3のうち、コイル2の内側に配置される内側コア部31を用意する工程と、磁性コア3のうち、内側コア部31を挟む内端面32eが一つの平面で構成されている一対の外側コア部であって、コイル2の両端面に対向して配置される外側コア部32を用意する工程と、外側コア部32の内端面32eに、位置決め部材としてギャップ材及びコア片の少なくとも一方を接合する位置決め部材形成工程と、位置決め部材を用いて、内側コア部31と外側コア部32との位置決めを行い、両者31,32を接合する接合工程である。 (もっと読む)


【課題】帯状導体が巻回されて成る空芯コイルがコアに覆われ、インダクタンスを高めるようにしたリアクトルにおいて、コア材として、磁気的に等方性を有する材料を用いる場合に、コアの材質に応じて、ヒス損を低減できる最適幾何形状を評価できるようにする。
【解決手段】前記空芯コイルの空芯部に嵌り込み、磁束を通過させる突起部の先端の断面積をS、前記突起部間のギャップ長をg、前記ギャップの透磁率をμ、該リアクトルの目標インダクタンスをL、前記空芯コイルにおける帯状導体の巻数をN、コイル電流がIのときの前記ギャップの磁束密度をBcとするとき、理想巻数N、実効ギャップ長geおよび実効(突起基端部)断面積Seを、それぞれN=√(L・g/μ/S)、ge=μ・N・I/Bc、Se=L・ge/μ/Nから求め、さらにα=N/N、β=ge/g、γ=Se /Sと定義される規格化パラメータα,β,γを導入する。 (もっと読む)


【課題】リアクトルの損失低減に効果的な外側コアを製造できる外側コアの製造方法を提供する。
【解決手段】リアクトルに具わる外側コアを平面視した場合、外側コアの平面形状が、外側コアの内側コアとの対向側よりも、その反対側の方が、対向面に沿った幅方向の寸法が小さい形状の加圧成形体である。この外側コアを製造するための製造方法であって、準備工程と、成形工程とを具える。準備工程では、外側コアの原料粉末として、軟磁性粒子に絶縁被膜が被覆された被覆軟磁性粒子を複数具えてなる被覆軟磁性粉末を用意する。成形工程では、相対的に移動可能な柱状の下パンチ12と筒状のダイ10Aとで作られる成形空間31に、被覆軟磁性粉末を充填し、下パンチ12と柱状の上パンチ11とにより成形空間31内の被覆軟磁性粉末を加圧成形する。その際、外側コアにおける対向面を上パンチ11で加圧する。 (もっと読む)


【課題】低損失で、飽和磁束密度が高い複合材料、この複合材料からなるリアクトル用コア、このコアを具えるリアクトルを提供する。
【解決手段】リアクトル1は、コイル2と、コイル2の内外に配置されて閉磁路を形成する磁性コア3とを具える。磁性コア3の少なくとも一部は、磁性体粉末と、この粉末を分散した状態で内包する樹脂とを含有する複合材料で構成されている。磁性体粉末は、比透磁率が異なる複数の材質からなる粉末、代表的には純鉄粉と鉄合金粉との双方を含む。異種の材質の磁性体粉末を含有する複合材料からなる磁性コア3を具えることで、リアクトル1は、高い飽和磁束密度と低損失とを両立することができる。 (もっと読む)


【課題】放熱性を高めることができるリアクトル及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】リアクトル1は、導体線21を巻回してなると共に通電により磁束を発生する筒状のコイル2と、絶縁樹脂に磁性粉末を混合した磁性粉末混合樹脂からなると共にコイル2を内部に埋設したコア3と、コイル2の内周側においてコイル2の軸線方向Xに配設してある柱状の中芯部材5とを有する。コイル2と中芯部材5との間には、両者に接触すると共にコア3よりも熱伝導率の高い放熱部材6を介設してある。 (もっと読む)


【課題】低鉄損・低コストとすることができる磁性薄帯から構成した巻鉄心、電磁部品とその製造方法および電磁機器を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の巻鉄心は、磁性を有する薄帯を軸方向に巻回して構成した巻鉄心であって、軸方向端部面の前記薄帯各所に切欠部が形成されると共に、切欠部は巻鉄心径方向のランダムな方向に配置されている。 (もっと読む)


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