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国際特許分類[H01F3/06]の内容

国際特許分類[H01F3/06]に分類される特許

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【課題】 コイルを形成する被覆導線に作用する応力の集中を軽減できるようにしたコイル芯材及びその製造方法並びにこのコイル芯材を備えた振動発生装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 コア11を、幅寸法L0が厚み寸法L1よりも長い略楕円形とし、コア11の外周表面を滑らかな曲面で形成し、コア11の断面内に鋭角な角部又は凹凸が設けられていない形状とする。
このようにすると、被覆導線12aが部分的に鋭角に折り曲げられる屈曲部が形成されることがなく、被覆導線12aをコア11の周囲に強固に巻き付けた場合であっても、被覆導線12aに応力が集中するのを回避することができる。このため、被覆の破れによる導線間の短絡の発生を防止することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】コア用線材及びコアの作製が容易でなく、また鉄損などの磁気特性が十分に優れているとは言い難かった。
【解決手段】コア25は、鉄から成る芯材12と、ギブスの自由エネルギが鉄よりも小さい被膜形成材の酸化膜から成り芯材の表面を覆っている絶縁被膜16とから成る複数本のコア用線材10が束ねられ、円柱部を有する。コア25に磁束が流れたとき、各線材10の外周面に絶縁被膜16が形成されているので、うず電流の発生が抑制できる。 (もっと読む)


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