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国際特許分類[H01F37/00]の内容

電気 (1,674,590) | 基本的電気素子 (808,144) | 磁石;インダクタンス;変成器;それらの磁気特性による材料の選択 (25,313) | グループ17/00に包含されない固定インダクタンス (1,076)

国際特許分類[H01F37/00]に分類される特許

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【課題】フェライト材磁心と圧粉磁心とを組み合わせた複合磁心リアクトルの磁心構成を最良とし、リアクトル銅損を低減する。
【解決手段】フェライト材で構成された2つの対向する磁心継部12a,12bと、前記磁心継部の間に配置された、軟磁性粉末と樹脂からなる圧粉体で構成された複数の磁心脚部11a〜11dと、前記磁心脚部の周囲に巻かれたコイルからなる環状のリアクトルであって、前記磁心脚部はギャップ13a,13bを介して併設される複数のブロックからなり、かつ、前記ギャップが前記コイルの内部になるように配置される。 (もっと読む)


【課題】コイルの使用量を低減することができるリアクトル用コア、リアクトル、リアクトルの製造方法を提供する。
【解決手段】リアクトルLは、コア1と、コア1(内側コア部11)の外周に配置されるコイルCとを具える。コア1は、内側コア部11と、コイルCの外側に配される外側コア部12と、コイルCの両端部を覆って両コア部11,12を連結する一対の連結コア部13とを具え、コイルCの励磁によりコア1を通る閉磁路が形成される。コア1は、これらコア部11,12,13がギャップを介することなく一体化されてなる。内側コア部11は、外側コア部12及び連結コア部13よりも飽和磁束密度が高い(1.2倍以上)。内側コア部11の飽和磁束密度が大きいことで、コア部11の断面積を低減しても、大きな磁束が得られる。また、コア1は、ギャップレス構造であるため、ギャップが存在することに伴う騒音などの問題が生じ難い。 (もっと読む)


【課題】放熱性に優れるリアクトルを提供する。
【解決手段】リアクトル1は、巻線2wを螺旋状に巻回してなる一つのコイル2と、筒状のコイル2の内外に配置されて閉磁路を形成する磁性コア3とを具える。磁性コア3のうち、コイル2の外周側に設けられた外側コア部32は、磁性体粉末と樹脂とを含む複合材料から構成されている。非磁性材料から構成され、螺旋状の冷却管5がコイル2の周方向に沿って配置されている。冷却管5は、外側コア部32を構成する複合材料に覆われている。リアクトル1は、コイル2の外周面に冷却管5が配置されることで、冷却管5を流通する冷媒によって、コイル2をその外周面側から効率よく冷却することができ、放熱性に優れる。 (もっと読む)


【課題】簡単な鉄心形状でありながら漏洩磁路の磁気抵抗を容易かつ均等に設けることができるフィルタリアクトルを得る。
【解決手段】3個の巻線13R、13S、13Tがそれぞれ独立して巻回される円筒状の共通鉄心11と、その内側に配置される断面略Y字形状の漏れ磁束用鉄心12とを備え、共通鉄心11と漏れ磁束用鉄心12とにより各巻線13R、13S、13T間が仕切られている。漏れ磁束用鉄心12には各巻線13R、13S、13Tを流れるノーマルモード電流により磁束が生じ、上記巻線がノーマルモード電流に対するインダクタンスとして作用し、共通鉄心11には各巻線13R、13S、13Tを流れるノーマルモード電流とコモンモード電流とにより磁束が生じ、上記巻線がコモンモード電流に対するインダクタンスとして作用し、共通鉄心11と漏れ磁束用鉄心12との間に隙間を設けている。 (もっと読む)


【課題】放熱性に優れるリアクトルを提供する。
【解決手段】リアクトル1Aは、巻線2wを螺旋状に巻回してなる一つのコイル2と、筒状のコイル2の内外に配置されて閉磁路を形成する磁性コア3と、コイル2と磁性コア3とを収納する有底筒状のケース4とを具える。磁性コア3のうち、コイル2の外周面を覆うように設けられた外側コア部32は、磁性体粉末と樹脂とを含む複合材料から構成され、ケース4の壁部41の内面に接して収納されている。ケース4の壁部41の周方向に沿って、螺旋状の冷却管5が配置されている。リアクトル1Aは、冷却管5を流通する冷媒によって、コイル2をその外周面側から冷却することができ、放熱性に優れる。 (もっと読む)


【課題】 試作品の作製を不要とすることで優れた生産性を有し、磁気特性の優れた複合磁性体およびその混合状態の評価方法、並びにリアクトルを提供すること。
【解決手段】 蛍光物質1と磁性粉末2とバインダ3とを備えた複合磁性体であって、蛍光物質1を含有する事によって、バインダ3と磁性粉末2との混合状態を把握する。 (もっと読む)


【課題】リアクトル巻線からの漏れ磁束によるヨーク鉄心の損失を低減する。
【解決手段】脚鉄心2と、脚鉄心の両端に磁気結合されたヨーク鉄心3と、巻線4とを有し、脚鉄心2に磁気結合されるヨーク鉄心3の磁気結合部は無方向性珪素鋼板8により形成され、磁気結合部以外のヨーク鉄心3は長手方向を磁化容易方向とする方向性珪素鋼板9により形成され、ヨーク鉄心3の磁気結合部の無方向性珪素鋼板8と方向性珪素鋼板9とが接合される接合部の位置が、巻線4の内径と外径との間に位置されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】耐振性を向上させたコイル部品およびその製造方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】コイル電極の端部11aを外装体の底面12aから突出させ、この突出させた部分から遠い方の第1の側面12bに向かって折り曲げ、第1の側面12bに設けられた係止部13でコイル電極の端部11aを係止させることにより端子電極14を形成したものであり、係止部13は外装体の第1の側面12bから内部に向かって開口部を形成したものであり、コイル電極の端部11aを係止部13の内方に向けて折り曲げることにより端子電極14を固定したものである。 (もっと読む)


【課題】リアクトル装置を構成する一対のコイルの一方の端部同士を接続して直列接続する場合、接続部分をケースから絶縁しておく部分の小型化を図る。
【解決手段】コイルの端面に当接する絶縁部材に、相互に接続されている端部14,16を受けいれて取り囲む内壁40と、内壁から距離を隔てた位置で内壁を取り囲む外壁44を形成しておく。相互に接続されている端部は、コイルの端面からコイルの伸張方向に突出させる。相互に接続されている端部が内壁の内側に収容され、外部から2重に絶縁される。接続されている端部同士とケース間の沿面距離も増大する。 (もっと読む)


【課題】 信号伝送の高速化が進んでおり、伝送ラインのノイズ対策に使う伝送ライン間の浮遊容量を小さく、ディファレンシャル電流で発生するディファレンシャルインダクタンスの発生の小さいコモンモードチョークコイルが必要である。
【解決手段】 コモンモードチョークコイルにおいて、両ラインの2つの線輪を交互ではなく、分離して略I字状のコアに上に巻き軸が直線状になるように配置する。2つの線輪はそれぞれの端の1ターンしか隣接しないので、浮遊容量が小さくなり、伝送信号波形の歪みを小さく押さえることができ、線輪の巻き数を増やしても比例して浮遊容量が増大することもない。また略I字状のコアに上に巻き軸が直線状になるように配置されているコアの中で2個の線輪のディファレンシャル信号電流で発生する磁束が打ち消される方向に巻き線されているので、巻き線周囲の空間に発生する磁束の方向も打ち消される方向に発生し、ディファレンシャルのインダクタンスが増大し信号波形の歪みを大きくすることもない。 (もっと読む)


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