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国際特許分類[H01F37/00]の内容

電気 (1,674,590) | 基本的電気素子 (808,144) | 磁石;インダクタンス;変成器;それらの磁気特性による材料の選択 (25,313) | グループ17/00に包含されない固定インダクタンス (1,076)

国際特許分類[H01F37/00]に分類される特許

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【課題】 信号伝送の高速化が進んでおり、伝送ラインのノイズ対策に使う伝送ライン間の浮遊容量を小さく、ディファレンシャル電流で発生するディファレンシャルインダクタンスの発生の小さいコモンモードチョークコイルが必要である。
【解決手段】 コモンモードチョークコイルにおいて、両ラインの2つの線輪を交互ではなく、分離して略I字状のコアに上に巻き軸が直線状になるように配置する。2つの線輪はそれぞれの端の1ターンしか隣接しないので、浮遊容量が小さくなり、伝送信号波形の歪みを小さく押さえることができ、線輪の巻き数を増やしても比例して浮遊容量が増大することもない。また略I字状のコアに上に巻き軸が直線状になるように配置されているコアの中で2個の線輪のディファレンシャル信号電流で発生する磁束が打ち消される方向に巻き線されているので、巻き線周囲の空間に発生する磁束の方向も打ち消される方向に発生し、ディファレンシャルのインダクタンスが増大し信号波形の歪みを大きくすることもない。 (もっと読む)


【課題】構造が簡易で組み立てが容易な大電流対応の面実装チョークコイルを提供する。
【解決手段】多角形板状の基台部2の表面中央部に棒状コア3が一体に立設されたコア部材1と、平角線がエッジワイズ巻きされたコイル4とを備え、コイル4の中心部にコア部材の棒状コア3が挿入されるとともに、基台部2の辺部2aから裏面10側に屈曲されたコイル4の両端部4a、4bが実装端子5とされている。 (もっと読む)


【課題】コイルとコアの露出部とが面一に形成されたリアクトルであっても、ケース内での位置決めを容易に行うことができるリアクトル構造体を提供する。
【解決手段】リアクトル構造体1は、並列して配置される一対のコイル40,50と各コイル40,50に覆われるコイル巻回部およびコイル40,50に覆われることなく露出する露出部31,32を有する環状のコア30とを備えるリアクトル10と、リアクトル10を収納するケース90とを備える。そして、リアクトル構造体1は、前記ケース90の底面と対向する前記コイル40,50の外周面と前記コア30の露出部31,32の外周面とが実質的に面一であり、前記ケース90の底面にリアクトル10の一部と係合して、ケース90におけるリアクトル10の位置決めを行う係合凹部91を有する。 (もっと読む)


【課題】地震などの振動による巻線の位置ずれを防止できると共に、製造コストを低く抑えることができる新規な静止誘導電器の巻線の提供。
【解決手段】絶縁筒10の外周に直線スペーサ20を挟んで絶縁被覆電線40からなるコイル30を多段に積み上げると共に、当該各コイル30間に前記各直線スペーサ20から延びるコイル間スペーサ50を挟んだ構造の巻線100を有する静止誘導電器であって、前記直線スペーサ20およびコイル間スペーサ50をクラフト材から構成すると共に、当該直線スペーサ20およびコイル間スペーサ50のコイル接触面に、アラミド材からなる低誘電率層52を設ける。 (もっと読む)


【課題】コアの体積を削減し電力損失の低減が可能な、小型化のリアクトルを提供する。
【解決手段】第1の磁性体3と、互いに絶縁され、第1の磁性体と絶縁されるとともに、第1の磁性体を囲むように配置され、それぞれの一端間に入力された信号に応じて、正に結合する一対のコイル1,2と、を有し、第1の磁性体は、第1および第2の端部を有し、第1および第2の端部は、第1の磁性体が存在しない空間を介して、互いに直接的に対向することなく形成され、一対のコイルのそれぞれの一端間に入力された入力信号に基づいて、一対のコイルのそれぞれの他端間から出力信号を出力するリアクトルとする。 (もっと読む)


【課題】従来のERコアでもEEコアでもない簡素な構造で、コアの機械的強度の確保が容易なチョークコイル及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のチョークコイル10は、コアの材質としてダストコアを採用し、方形枠状の外コア11と、コイル14が巻回された状態で外コア11の枠内に装着されたボビン13と、ボビン13の磁心となり、コイル14の巻回軸方向と平行な中心軸Aを有する心棒状の内コア12とを備えたものである。この内コア12は、中心軸Aが外コア11の内面で互いに対向する2平面11bに直交する方向となるように当該2平面間に介挿されている。コイル14及びボビン13をモールドするモールド部は、外コア11を型枠として、枠の両端面間に樹脂を充填して成る。 (もっと読む)


【課題】電気機器において、筐体全体の小型化とリアクトルの放熱効率の向上との両立の実現に寄与することができる電気機器の筐体構造を提供する。
【解決手段】多数の電気部品を実装した基板1と、基板1を固定するヒートシンク10を備え、ヒートシンク10には、基板1を配置した面に開口するリアクトル収容窪み11と、基板1を配置した面の反対側の面に、リアクトル収容窪み11の外周を取り巻く位置にリアクトル収容窪み11の底部分に達する放熱フィンが12設けられ、リアクトル収容窪み11にリアクトル30を収容してその端子を基板1に電気的に接続した。 (もっと読む)


【目的】 特に、磁性粉末の充填率とともにヤング率を適正化して、高いインダクタンスLを得ることが出来るインダクタ及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 コイルと、前記コイルに対する有底の収納部が形成された第1コア及び前記収納部の開口側を覆う第2コアを有して構成されるコア部材と、前記収納部と前記収納部の開放端側に位置する前記第2コアとの間の略囲まれた空間内で前記コイルとの隙間を埋める充填材と、を有し、前記コア部材は、Fe基非晶質合金粉末及び結着材を圧縮成形したものであり、前記充填材は、樹脂と磁性粉末とを有して構成され、前記樹脂のヤング率は、0.1GPa以上3.2GPa以下であり、前記磁性粉末は、前記充填材中、30体積%以上60体積%以下の範囲で含有されていることを特徴とするインダクタ。 (もっと読む)


【課題】隙間を作らずにコイルを巻くことができるボビン及びそれを用いたチョークコイルを提供する。
【解決手段】内側に角形の磁心を受け入れ、外側にコイルが巻回される筒状の芯体1aと、芯体1aの両端に形成された鍔部1bとを備えたボビンにおいて、巻回軸方向に直交する断面で見た芯体1aは、外方へ凸な複数の曲線の連続によって形成された外面を有している。例えば、芯体1aは、内面が実質的に長方形であり、外面は、当該長方形の長辺、短辺、及び、各コーナーのそれぞれに対応する3種類の半径の円弧によって形成されている。このような外面の形状は、巻回するコイルを外面に沿わせることが容易であり、外面との間の隙間を作らずにコイルを巻くことができる。 (もっと読む)


【課題】温度上昇に起因する磁気的特性の低下や周辺機器への悪影響を及ぼすことなく、最適な磁気バイアスを付与することができ、よって大電流化にも適切に対応することが可能となるチョークコイルを提供する。
【解決手段】環状のコイル6と、このコイルの中心部に挿入された第1のコア5およびコイルの外周に配置された第2のコア3、4によって閉磁路が形成されたコア1とを備え、第1のコア5にギャップ部Gが形成されるとともに、ギャップ部Gに磁気バイアスを付与するマグネットが配置されたチョークコイルにおいて、マグネットを、第1のコア5の磁束が鎖交する方向に対して垂直な面内において分割された複数の分割マグネット7によって構成した。 (もっと読む)


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