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国際特許分類[H01F37/00]の内容

電気 (1,674,590) | 基本的電気素子 (808,144) | 磁石;インダクタンス;変成器;それらの磁気特性による材料の選択 (25,313) | グループ17/00に包含されない固定インダクタンス (1,076)

国際特許分類[H01F37/00]に分類される特許

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【課題】低損失な圧粉成形体を生産性よく製造できる圧粉成形体の製造方法、低損失な圧粉成形体、この圧粉成形体を具えるリアクトルを提供する。
【解決手段】ダイ103に設けられた貫通孔103hと、貫通孔103hに挿入した第一パンチ:下パンチ102とでつくられる成形空間に、原料粉末P:絶縁被膜を具える被覆軟磁性粉末を充填した後、下パンチ102と第二パンチ:上パンチ101とで原料粉末Pを圧縮成形して圧粉成形体10Aを製造する。この製造方法は、上パンチ101のダイ103に対する相対移動量をダイ103の下パンチ102に対する相対移動量よりも小さくし、ダイ103において上パンチ101寄りの領域で成形を行うことで、圧縮成形物におけるダイ103との摺接距離を短くできる。この製造方法は、絶縁被覆の損傷を低減して、後処理の処理時間の短縮などにより、低損失な圧粉成形体を生産性よく製造することができる。 (もっと読む)


【課題】小型で、放熱性に優れるリアクトルを提供する。
【解決手段】リアクトル1は、コイル2とコイル2が配置される磁性コア3とを具える組合体10と、組合体10を収納するケース4とを具える。ケース4は、リアクトル1が固定対象に設置されるときに固定対象に接する底板部40と、底板部40に接着剤により取り付けられ、組合体10の周囲を囲む側壁部41と、底板部40の内面にコイル2を固定する接合層42とを具える。底板部40は、側壁部41よりも熱伝導率が高い材料で構成される。リアクトル1は、熱伝導率が高い底板部40を具えることに加えて、接合層42によって底板部40にコイル2が接合されることで、コイル2の熱を底板部40に伝達し易く、放熱性に優れる。底板部40と側壁部41とを接着剤で一体化することで、両部40,41の厚さを薄くできるため、リアクトル1は、小型である。 (もっと読む)


【課題】騒音の少ないギャップ付きコア及びコイル装置を提供する。
【解決手段】ギャップ付きコアは、第1の方向において積み重ねられた、第1のコアブロック210と、ギャップ部材220を介して第1のコアブロックを挟み込む一対の第2のコアブロック230と、を有するコア本体と、第1の方向において、一対の第2のコアブロック230の外側に配置された、第1の方向と直交する第2の方向にそれぞれ延出する一対の第1の押さえ部材270と、第2の方向においてコア本体の両側に配置された、それぞれが第1の方向に延出する一対の第2の押さえ部材250と、一対の第2の押さえ部材の各々の両端部を、第2の方向において第2のコアブロックに圧接させるよう作用する締め付け手段201と、を備える。一対の第1の押さえ部材270の各々の両端部が第2の押さえ部材250の各々により連結されて、コア本体を第1の方向に締め付ける力が与えられる。 (もっと読む)


【課題】放熱性及び生産性に優れるリアクトルを提供する。
【解決手段】リアクトル1Aは、筒状のコイル2と、コイル2の内側に配置される内側コア部31と、コイル2の外側に配置され、内側コア部31と共に閉磁路を形成する外側コア部32Aとを有する磁性コア3Aと、コイル2と磁性コア3Aとを収納するケース4とを具える。ケース4は、アルミニウムといった非磁性金属からなり、一対の有底筒状の有底ケース片41,42により構成される。外側コア部32Aは、磁性粉末と樹脂とを含む混合物の成形体(成形硬化体)からなり、有底ケース片41,42に一体に成形されている。リアクトル1Aは、ケース4と外側コア部32Aとが一体成形されていることで、密着性に優れる結果、放熱性を高められる。また、ケース4と外側コア部32Aとが一体成形されていることで、組立作業性に優れる結果、生産性にも優れる。 (もっと読む)


【課題】組立作業性に優れるリアクトル及びリアクトル用インシュレータを提供する。
【解決手段】リアクトル1は、筒状のコイル素子21,22を有するコイル2と、コイル素子21,22内に配置される内側コア部31とコイル2から露出される外側コア部32とを有する磁性コア3と、コイル2と磁性コア3との間を絶縁するインシュレータ4とを具える。インシュレータ4は、ギャップ板42Aを一体に保持する枠状部41Aを具える。リアクトル1は、枠状部41Aとギャップ板42Aとがインサート成形などにより一体になった複合部材40Aを具えることで、組立作業性に優れる。 (もっと読む)


【課題】ACケーブルに所定の規格を超える伝導ノイズの発生を防止し、これによって入力フィルタの小型・軽量化を図り、装置全体の小型・軽量化を実現することを可能にする。
【解決手段】電源装置10を、ACケーブル2を介して商用電源などのAC電圧が供給される入力フィルタ3と、力率改善回路としてのギャップレスコア型パワーインダクタ14と、スイッチング電源としてのDC/DCコンバータ5と、PFC制御部6と、で構成した。 (もっと読む)


【課題】 リアクトルに生じる振動がケースに伝播して発生する騒音を低く抑える。
【解決手段】 リアクトル1とケース2を構成する板材の間に、金属板4によって複数層3a,3bに分割されている樹脂層3を介在させる。層3a,3b毎に振動の減衰効果が得られることから、複数層に分割されていない場合に比して、振動減衰効果が顕著に改善される。リアクトルとケースの間に、複数枚の薄い金属板を積層したものを介在させてもよい。 (もっと読む)


【課題】少なくとも一部が成形硬化体の磁性コアを備えるリアクトルにおいて、その成形硬化体とケースとの密着力を確保しながら、成形硬化体に割れが発生し難いリアクトルを提供する。
【解決手段】リアクトル1Aは、筒状のコイル2と、コイル2の励磁により閉磁路を形成する磁性コアと、コイル2と磁性コア3との組合体を収納するケース4Aとを備える。このリアクトル1Aの磁性コア3は、コイル2の外周の少なくとも一部を覆い、かつケース4Aに接触する外側コア部32を有する。この外側コア部32は、磁性粉末が分散された樹脂を硬化させた成形硬化体からなる。ケース4Aの内面のうち外側コア部32と接触する箇所の少なくとも一部に凹凸を有し、この凹凸の最大高さが1mm以下である。 (もっと読む)


【課題】生産性に優れるリアクトルを提供する。
【解決手段】リアクトル1Aは、筒状のコイル2と、コイル2の内側に配置される内側コア部31と、コイル2の外側に配置され、内側コア部31と共に閉磁路を形成する外側コア部32Aとを有する磁性コア3Aとを具える。外側コア部32Aは、磁性粉末と樹脂とを含む混合物の成形体(成形硬化体)からなり、コイル2の径方向に分離可能な二つの径方向分割片321,322を組み合せて構成される。リアクトル1Aは、外側コア部32Aを複数の分割片で構成することで、一つの分割片の製造時間を短縮できて生産性に優れ、成形硬化体を射出成形で形成すると、生産性に更に優れる。リアクトル1Aは、径方向分割片321,322の合わせ目が磁束を分断しないため、分割片321,322間に磁束を分断するギャップが生じず、磁気特性にも優れる。 (もっと読む)


【課題】組立作業性に優れるリアクトル、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】リアクトルは、コイル2と、コイル2が配置される磁性コア3と、コイル2と磁性コア3との組合体10を収納するケース4とを具える。ケース4は、金属材料から構成される底板部40と、組合体10の周囲を囲む側壁部41とを具え、側壁部41は絶縁性樹脂により構成される。底板部40には、複数の貫通孔401hが設けられており、側壁部41に一体に形成された複数の突起41pを各貫通孔401hに挿通した後、その先端部分を溶融し、溶融前の先端部分よりも大きい太径部を形成する。太径部が底板部40に掛止されることで、底板部40と側壁部41とは一体化される。 (もっと読む)


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