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国際特許分類[H01F38/12]の内容

国際特許分類[H01F38/12]に分類される特許

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【課題】ラジオノイズ抑制用抵抗が第一スプリングと第二スプリングとの間に配置されているために、構成の複雑化を招くとともに組立ての際においても工数の低減ができないという問題がある。本発明の目的は、ラジオノイズ抑制用抵抗の取付けを簡単にして、作業工数、あるいは部品点数の低減を図るものである。
【解決手段】本発明では、ラジオノイズ抑制用抵抗を点火コイルとの接続端子と第一スプリングとの間に設け、金属材製の樹脂封止端子の内周部に筒状のラジオノイズ抑制用抵抗を挿入して保持するようにした。 (もっと読む)


【課題】イグナイタのサーマルシャットオフ回路が作動する前に、点火コイルの1次コイルが溶損するという事故を防止する。
【解決手段】本発明は、点火コイルの1次コイルの抵抗値を0.7Ω以下にしたものである。イグナイタの放熱板が銅若しくはアルミニウムの場合には、点火コイルの1次コイルの抵抗値を0.6Ω以下にしたものである。
【効果】使用環境条件やECU異常時に、半導体スイッチング素子だけでなく、点火コイルも保護でき、安全な点火コイルを供給することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】小型化、高性能化を図ることができるトリガコイルを提供することにある。
【解決手段】コイル16が巻装される軸部12、該軸部12の両端部に設けられた鍔部13,14とからなるコアをフェライトによって一体に形成したフェライトコア11と、フェライトコア11の軸部12に巻装された1次巻線及び2次巻線とからなるコイル16と、フェライトコア11の鍔部13,14に設けられたコイル引き出し溝13a,14aと、フェライトコア11の鍔部13,14に設けられ1次巻線及び2次巻線のコイル16がコイル引き出し溝13a,14aを通して接続される電極15a〜15cと、フェライトコア11の軸部12に巻装されたコイル12の外周囲に形成した樹脂層19とを具備したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の電子配電式点火システムにおいて、複数のイグニッションコイルをシリンダヘッドの近傍に効率よく集中的に配置可能であって、荷重を支持する剛性や電気絶縁性を十分に確保され、かつ、配線の脱着も効率よく簡単に行えるようにする。
【解決手段】複数のイグニッションコイル20を1つのモジュールにアッシィ化する樹脂製ブラケットと、樹脂ブラケットの取付面を形成する鋼板製ブラケット26と、を備える。樹脂製ブラケットは、棚状部25aと鋼板製ブラケットが形成する取付面に締結される基板部25bとから成形される。各イグニッションコイル20は、棚状部25aの下面を取付面として、2次側の高電圧端子が棚状部25aの上方へ向けて露出し、かつ、棚状部25aの下方で1次側のコネクタ23がその差し込口を外側へ向けて突出するようにそれぞれ組み付けられる。 (もっと読む)


【課題】二次コイルボビンから外部に引き出される二次コイルの引出し端末の周囲に耐電圧を確保するように絶縁ケース内に空間を設けても絶縁ケースを小型化できる内燃機関用点火コイルを提供する。
【解決手段】外側に突出した高圧筒部3を有し、一次コイル5及び二次コイル7をそれぞれ巻回し、同心状に配設した筒状の一次コイルボビン6及び二次コイルボビン8を磁気的に結合する鉄心9,10と、外部に出カされる高圧端子4と、これらを収納する絶縁ケース2により構成され高圧筒部3と二次コイル7の軸が略直角に交差して配置された内燃機関用点火コイル1であって、前記二次コイルボビン8は、複数の鍔18が間隔を有して設けられ、各鍔18間に二次コイル7が分割して巻かれ、前記二次コイルボビン8から外部に引き出される二次コイル7の引出し端末17が前記複数の鍔18の中で端部の鍔18aより内側の鍔18bから引き出されて高圧端子4と接続されているようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】トランス1個当りの出力端子の数を増加させて、複数のランプを1つのトランスで駆動することができるトランスを提供する。
【解決手段】トランス100は、AC電圧が印加される一次巻線部111及び一次巻線部111の少なくとも一側に配置された第1の二次巻線部112を備える内層ボビン110と、第1の二次巻線部112の外周に覆いかぶさるように結合された第2の二次巻線部142を有する外層ボビン140と、一次巻線部111に巻かれている一次コイルと、第1の二次巻線部112に巻かれている第1の二次コイルと、第2の二次巻線部142に巻かれている第2の二次コイルと、内層ボビン110の本体を貫通して挿入されたコア150とを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】コイルケースの設計変更を最小限に抑え得る点火コイルの提供をする。
【効果】本発明の点火コイル100によると、本体部101の製造工程後にフランジ部13を当該本体部101へ固着させる固着工程が実施されるので、固定用ボスの位置に関わらず、本体部101を先行して製造させることが可能となる。また、フランジ部13の変更モデルが適宜に準備されることにより、適切な形状のフランジ部の選択が可能となり、締結位置の様々な変更形態に対応することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、鉄心を確実に接地させることができ、ノイズの低減に有効な内燃機関用点火コイルを低コストで提供する。
【解決手段】一次コイルおよび二次コイルと、一次コイルおよび二次コイルを磁気的に結合する鉄心12と、コイルおよび鉄心を収納する絶縁ケース13と、外部ハーネスからイグナイタ19が備えるパワートランジスタ19aの接地側へ電気的に接続されるコネクタソケット11の接地端子11′とを備える内燃機関用点火コイルにおいて、コネクタソケット11の接地端子11′と鉄心12とが電気的に結合するように、コネクタソケット11の接地端子11′の端部11′aを鉄心12の底部12aに近接させて配置し、コネクタソケット11の接地端子11′と鉄心12の底部12aとの間に、応力緩和用の導電性ゴム10を介在させて、鉄心12を接地するようにした。 (もっと読む)


【課題】ボイドの少ない硬化物を与える注形用エポキシ樹脂組成物、同注形用エポキシ樹脂組成物を用いた、最外部にコイルケースを使用しなくても十分な強度を有するイグニッションコイルを提供すること。
【解決手段】脂環式エポキシ樹脂を10〜65質量%含むエポキシ樹脂(A)、シリカ粒子(B)、硬化剤(C)および4級アンモニウム塩系硬化促進剤(D)を必須成分として含有することを特徴とする注形用エポキシ樹脂組成物、同注形用エポキシ樹脂組成物をコイルに注形後硬化させてなるとともに、最外部にコイルケースを使用しないことを特徴とするイグニッションコイルおよび鉄心に1次コイル、2次コイルを巻き線した磁気回路部品を金型に配置し、前記注形用エポキシ樹脂組成物を金型内に真空注形し、加熱硬化後、金型から取り出すことを特徴とするイグニッションコイルの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】漏洩磁束の干渉を回避して効率的な点火エネルギーを発生することのできる内燃機関用点火システムを提供すること。
【解決手段】一次コイルと二次コイルとを鉄心で磁気的に結合させた点火コイルを複数個用いるとともに、異なる放電特性を有する二次コイルを組み合わせることで点火プラグの耐汚損性能や混合気への着火性を向上する内燃機関用点火システムであって、前記点火コイルに開磁路型鉄心構造を採用し、且つ、点火コイルから漏洩する磁束を収束して通す磁性体部分を備えたので、漏洩磁束の干渉を回避することができ、効率的な点火エネルギーを発生できる。また、高価な積層鉄心材を用いることなく、安価な磁性体材料を広く使用することができる。 (もっと読む)


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