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国際特許分類[H01F38/12]の内容

国際特許分類[H01F38/12]に分類される特許

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【課題】高温下での絶縁性および剛性に優れたダイレクト点火コイル用部材を提供する。
【解決手段】下記式(1)、下記式(2)及び下記式(3)で表される繰返し単位を有する液晶ポリエステルを形成材料として含み、前記液晶ポリエステル中のm−フェニレン基を有する繰返し単位の含有量が、全繰返し単位の合計量に対して、0モル%以上6.5モル%以下である。
(1)−O−Ar−CO−
(2)−CO−Ar−CO−
(3)−X−Ar−Y−
(Ar:フェニレン基、ナフチレン基、ビフェニリレン基;Ar,Ar:フェニレン基、ナフチレン基、ビフェニリレン基、下記式(4)で表される基;X,Y:酸素原子、イミノ基)
(4)−Ar−Z−Ar
(Ar,Ar:フェニレン基、ナフチレン基;Z:酸素原子、硫黄原子、カルボニル基、スルホニル基、アルキリデン基) (もっと読む)


【課題】点火コイルの大型化抑制を図りつつ、電極消耗の抑制を図ったプラス放電を可能にする。
【解決手段】一次コイルL1および二次コイルL2を有する点火コイル20と、蓄電した電力を一次コイルL1へ放電することにより、二次電圧の絶対値を昇圧させて容量放電させる容量放電用回路と、一次コイルL1への通電を遮断することにより、二次電圧の絶対値を昇圧させて誘導放電させる誘導放電用回路とを備える。そして、点火プラグ40の中心電極41を正極としたプラス放電を、容量放電により実施し、そのプラス放電の途中で、誘導放電によるマイナス放電に切り替えるよう、一次コイルL1への通電状態をECU10(制御手段)が制御する。 (もっと読む)


【課題】組付工数及び部品点数を低減することができ、小型化を図ることができる内燃機関用点火コイルを提供すること。
【解決手段】内燃機関用点火コイル1は、一次コイル及び二次コイルを含むコイル部2と、コネクタケース部3とを備えている。一次コイルは、樹脂製の一次スプール211の外周に一次電線を巻回して形成されている。コネクタケース部3には、その嵌合穴内からコネクタ部まで配置された導体からなるターミナル4が設けられている。ターミナル4において、嵌合穴内に配置された差込部41には、コイル部2とコネクタケース部3との嵌合方向Aに向けて、差込スリット42が形成されている。一次コイル21の巻線端部213は、一次電線の巻回方向Bにほぼ沿って引き出されており、かつ、嵌合方向Aにおいて、差込スリット42に差し込まれている。 (もっと読む)


【課題】点火プラグにくすぶりが発生した状態であっても確実に火花放電を発生することができる点火制御装置を提供する。
【解決手段】点火プラグ101の第1の電極101aにバイアス電圧を印加して第1の電極101aに流れる電流を電流検出装置104により検出し、前記検出した電流の値に基づいて点火プラグ101に発生したくすぶりのレベルをくすぶりレベル検出装置105により検出し、前記検出しくすぶりレベルに基づいて、点火のタイミングと、内燃機関100の1回の燃焼行程中に於ける点火の回数と、点火コイル装置102に蓄積するエネルギーの量とのうちの少なくとも一つを、制御装置103により制御して前記点火を行なわせるようにした。 (もっと読む)


【課題】組立作業性を低下させることなく、磁気回路抵抗の増大を大幅に抑制することができる内燃機関用点火コイルを提供する。
【解決手段】1次コイル2及び2次コイル3の内側に配置されたセンターコア1と、1次コイル2及び2次コイル3の外側に配置され、一方の端面がセンターコア1の一端面に当接し、他方の端面がマグネット5を介してセンターコア1の他端面に当接するサイドコア4とを備え、サイドコア4は、積層された電磁鋼板が長手方向の異なる位置で分割された複数のサイドコア部9,10で構成され、隣接するサイドコア部9,10の電磁鋼板が前記長手方向の異なる位置間で互いに重なり合う重合部分11を有すると共に、重合部分11において、電磁鋼板の厚さを他の部分の厚さよりも小さく構成した。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の発熱・冷却の温度サイクル及び自己発熱による温度変化を受ける際に、点火コイルの各構成部品に生じる熱応力を低減させることができる内燃機関用点火コイルを提供すること。
【解決手段】内燃機関用点火コイル1は、同心状に内外周に配置された一次コイル21及び二次コイルと、配置穴31が形成された樹脂製のケース頭部3と、配置穴31に外周端部41が配置された樹脂製のケース円筒部4と、ケース頭部3及びケース円筒部4内に形成される隙間に充填されたエポキシ樹脂6とを備えている。外周端部41の外径φD1は、配置穴31の内径φD2よりも小さくなっている。外周端部41と配置穴31との間には、エポキシ樹脂6を加熱硬化させる際にエポキシ樹脂6の粘度が最も低下する最小粘度温度よりもガラス転移温度が高い剥離用樹脂7が施されている。 (もっと読む)


【課題】点火コイルの大きさを変えずにスイッチング素子側の絶縁用樹脂に発生する熱応力を緩和させる構造を備えた内燃機関用点火コイルを提供することにある。
【解決手段】独立点火形の内燃機関用点火コイルであって、サイド鉄心部とセンタ鉄心部とによって磁気回路を構成し、センタ鉄心部は一端がサイド鉄心部に固着され、他端がサイド鉄心部と空隙部を設けて配置されて閉磁路が形成され、センタ鉄心部とサイド鉄心部は接合面を除いて、周囲を樹脂被膜若しくは弾性体被膜で覆った構造とし、センタ鉄心部の周りに一次コイル部、二次コイル部を配置してコイルケース内に収容し、コイルケース内に絶縁用樹脂を封入して一体化してなる内燃機関用点火コイルにおいて、スイッチング素子側に配置されるサイド鉄心を覆う樹脂被膜若しくは弾性体被膜の上面肉厚はサイド鉄心の内周角部(コイル側)よりも外周角部(スイッチング素子側)が大きくなる形状とする。 (もっと読む)


【課題】ブーツ部の絶縁性を維持しつつ、導電部材のスパークプラグ側への脱落及び接触不良を防止できる内燃機関用の点火コイルを提供すること。
【解決手段】コイル本体部2と高圧タワー部3と導電部材41を内側に備えるブーツ部4とシール部材5とを備えた内燃機関用の点火コイル1。導電部材41は、基端側接触部411と先端側接触部412とを備え、先端側接触部412が、スパークプラグの高圧端子部を覆うよう構成されている。導電部材41は、基端側接触部411と先端側接触部412との間において、被係止径大部413を備える。シール部材5は、基端側嵌合部51と先端側嵌合部52と、導電部材41に設けた被係止径大部413を先端側から係止すると共に弾性的に拡開できるよう構成された係止部53を備えている。 (もっと読む)


【課題】斜向巻部の表面と一次スプールの内周面との間の隙間に充填された熱硬化性樹脂に亀裂が発生しにくくすることができる内燃機関用点火コイルを提供すること。
【解決手段】内燃機関用点火コイル1は、一次コイル2と、一次コイル2の内周側に同軸状に重ねて配置された二次コイル3と、二次コイル3及び一次コイル2を収容するケース5と、ケース5内の隙間を充填する熱硬化性樹脂7とを有している。一次コイル2は、樹脂製の一次スプール21の外周に巻回されている。二次コイル3は、樹脂製の二次スプール31の外周に巻回され、外周に略平行に巻回された一般巻部32と、一般巻部32から高電圧側に向かうに連れて縮径して巻回された斜向巻部33とを有している。一次スプール21の内周面210において斜向巻部33に対向する部位には、低電圧側に向けて拡径する高電圧側テーパ面211が形成されている。 (もっと読む)


【課題】内燃機関への装着性に優れ、スパークプラグとの安定した接続を確保し、かつ、プラグホールを通じた燃焼室への水分の浸入を確実に防ぐことができる内燃機関用の点火コイルを提供すること。
【解決手段】コイル本体部2と高圧タワー部3とブーツ部4とを備えた内燃機関用の点火コイル1。ブーツ部4は、高圧タワー部3に嵌合する基端側嵌合部421と、スパークプラグ5に嵌合する先端側嵌合部422と、連通ホールの開口部の内周面に対向する対向部(鍔部43)と、対向部に対して基端側に隣接して設けられた基端側筒部44と、対向部に対して先端側に隣接して設けられた先端側筒部45と、先端側筒部45よりも先端側においてプラグホールの内壁とブーツ部4との間をシールするシール部46とを有する。基端側筒部44の外径D1よりも、先端側筒部45の外径D2の方が小さい。 (もっと読む)


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