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国際特許分類[H01F38/12]の内容

国際特許分類[H01F38/12]に分類される特許

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【課題】 主として内燃機関に搭載する点火コイル装置において、先端が屈曲したタイプの点火コイルであっても装着性を向上することができる装置を提供する。
【解決手段】 1次、2次コイルのトランス構造を内蔵するケース(40)の底に高圧タワー(41)と、点火プラグ(80)と高圧タワー(41)の保持するためのプラグブーツ(60)を有し、プラグブーツは高圧タワー付近のブーツ根元部(61)と点火プラグ付近のブーツ先端部(62)とから構成され、高圧タワー(41)とブーツ先端部(62)との各中心軸とが傾斜している屈曲タイプの点火コイル装置において、その内部に高圧タワー(41)と点火プラグ(80)とを電気的に接続する接続中継部材を有した剛性中間部材(90)を備え、剛性中間部材(90)は、ブーツ根元部(61)から屈曲位置まで延長したものである。 (もっと読む)


【課題】樹脂成形体中の充填材の含有量を多くしても、充填材の沈降を抑制しながら一次コイルおよび二次コイルを封止できる内燃機関用点火コイルの製造方法を提供する。
【解決手段】樹脂成形体の前駆体として、エポキシ樹脂と硬化剤の樹脂成分に充填材が分散した固形物を粉砕し、その粉砕物を所定形状に固めた塊状の前駆体を用意する工程と、 加熱により前駆体に流動性を持たせながら、前駆体を一次巻線の線間および二次巻線の線間に含浸させる含浸工程とを行うことで、一次コイルおよび二次コイルを封止する。 (もっと読む)


【課題】高い防水性を確保できるとともに、コイルの低背化を図ることができ、かつ、チャンバー部追加による重量増加を最小限に止めることができる内燃機関用点火コイルを提供することにある。
【解決手段】コイルケース4の内部には、高電圧を発生させる高電圧発生部3が収容される。プラグホールシール5は、点火プラグが取り付けられるプラグホール2の開口部を閉塞するために設けられる。高電圧発生部3の外側部に設けられたエアーチャンバー部6と、高電圧発生部3の側方に配置され、エアーチャンバー部6とプラグホール2との通気を行うための通気部9とを備える。エアーチャンバー部6の上部に形成されるとともに、エアーチャンバー部の断面積より小さな断面積を有する開口部10は、シール部材7により封止される。 (もっと読む)


【課題】電気的接続部における電気的瞬断や外部放電若しくは内部放電を抑制することができる内燃機関の点火コイル装置を提供する。
【解決手段】この発明による内燃機関の点火コイル装置は、一次電流が通電される一次コイルと、前記一次コイルに磁気的に結合され、前記一次電流の遮断により点火電圧を発生して点火プラグの一対の電極間に火花放電を発生させる二次コイルと、前記二次コイルと前記点火プラグの前記一対の電極のうちの一方の電極との間に電気的に接続されるノイズ抑制素子と、前記ノイズ抑制素子を収容するノイズ抑制素子収容部を有する絶縁物製のケースとを備え、前記ノイズ抑制素子収容部に設けられ、前記ノイズ抑制素子の外周面に対向して配置されたリブと、前記ノイズ抑制素子収容部内に充填され、前記リブと前記ノイズ抑制素子とに接する樹脂絶縁物とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】生産工程を簡略化してカバーをケース部に固定することができ、プラグホール内への水の浸入を効果的に防止することができる内燃機関用点火コイルを提供すること。
【解決手段】点火コイル1のケース部3における側壁部31には、側壁部31の一部を外方へ突出させてなる柱部32と、側壁部31の一部を上端から切り欠いてなる切欠部とが設けてある。柱部32には、シールラバー5とケース部3との間に形成された呼吸通路21に連通するとともに上端部において開口する呼吸口321が上下方向に形成してある。ケース部3の側壁部31には、柱部32を囲んで呼吸口321の上端部を覆うカバー4が設けてあり、カバー4には、切欠部を封止する封止部42が設けてある。点火コイル1は、ケース部3内の隙間Sを充填する充填樹脂6を、封止部42及び側壁部31に連続して接触させて、側壁部31にカバー4を固定してなる。 (もっと読む)


【課題】耐振性を向上させた内燃機関用点火コイルを提供する。
【解決手段】一次コイル5および二次コイル6と、これらを磁気的に結合する鉄心7と、一次コイル5と二次コイル6と鉄心7とを収納した収納ケース20の側面にフランジ25を外向きに張り出して設け、このフランジ25にエンジンヘッド1の取付ボス50に固定するためのボルト40を挿入する挿通孔60を形成し、両端に外径を挿通孔60の直径よりも大きく形成した鍔部31(31a、31b)を延設した円筒状ブッシュ30を挿通孔60に備え、フランジ25の外径をボルト40の座面径Aまたは取付ボス50の外径Bのいずれか大きい方よりも大きく形成し、フランジ25を、鍔部31(31a、31b)を介してボルト40によって取付ボス50に締め付けて内燃機関用点火コイルを固定する。 (もっと読む)


【課題】2次コイルから高圧端子までの電気的接続を溶接や半田付けを使用せずに行い、小型の点火コイルでも容易に組み立てることができる点火コイルを提供することを目標とする。
【解決手段】ケース内に備えられた高圧端子のケース内側を向く面の一部に略円錐状のへこみ部を形成し、へこみ部に2次高圧端子の一端の1箇所が接触し電気的接続されている。また、2次高圧端子の一端の先端を斜めに配勾することで弾性力を有している。さらに、2次高圧端子の一端の先端は高圧端子のへこみ部の径方向Lの範囲内に配置され、2次高圧端子の一端の先端と高圧端子のへこみ部の接触角度が、斜面に対して垂直より鋭角になる角度とされている。この構成から2次高圧端子の一端にずれが生じてもへこみ部の底部に誘導される。 (もっと読む)


【課題】エンジンルーム内の限られたスペースに収めることのできる小型の点火コイルを提供するとともに、各端子と1次コイル及び2次コイルとの接続を容易にできる点火コイルを提供することを目標とする。
【解決手段】コネクタに電源用コネクタ端子を備え、スリットは電源用コネクタ端子の端部に2箇所形成し、スリットに1次巻線及び2次低圧端子をそれぞれ圧入する。また、ケース内にイグナイタと1次コイルを接続する接続端子を備え、接続端子の端部にスリットを形成し、スリットに1次巻線を圧入する。また、スリットの幅は1次巻線又は2次低圧端子の径方向長さより狭い。さらに、コネクタに接地用コネクタ端子を備え、中心鉄芯にへこみ部を形成し、へこみ部に接地用コネクタ端子の端部を挿入し、接地用コネクタ端子は弾性力を有している。さらに、電源用コネクタ端子及び接続端子、接地用コネクタ端子はケースの開口面に向かって突出している。 (もっと読む)


【課題】金属異物の混入あるいは拡散による電圧の内部リークを防止できると共に、磁石体の組み付けを円滑に行える内燃機関用の点火コイル及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】内燃機関用の点火コイル1は、中心コア21と一次コイル22及び二次コイル23と外周コア24と磁石体3とガイド部材4とをケース11内に配設してなる。ガイド部材4と端面211と対向面241との間には、開口部41を備えた収容凹部40が形成され、収容凹部40を挟んで互いに対向した中心コア21の端部212と外周コア24の対向部242とのいずれか一方は、他方に対して収容凹部40の開口方向へ突出すると共に端面211又は対向面241と面一となるスライド面50を備えた突出部5を有する。 (もっと読む)


【課題】少なくともコイルと半導体素子と永久磁石とを含み、未着磁の磁石素体を着磁する際には、コイルと半導体素子とによって形成される閉回路を開いた状態とすることができる半導体装置と、その製造方法の提供する。
【解決手段】使用時に閉回路を形成するコイル2と半導体素子12とを含み、未着磁の磁石素体220を装置6の内側に組み付けた後に磁石素体220を着磁する際に閉回路を開放する手段として、コイル2と半導体素子12とのそれぞれに接続する電源配線経路100、200を、それぞれ分離独立した複数の雄端子金具30、50に接続して、半導体装置6に設けた雄コネクタ33内に収容・固定すると共に、外部の電源配線経路700に接続した一の雌端子金具70を雌コネクタ73内に収容・固定し、雌雄のコネクタ33、73の嵌合により、複数の雄端子金具30、50と一の雌端子金具70とを接続せしめる。 (もっと読む)


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