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国際特許分類[H01F41/32]の内容

電気 (1,674,590) | 基本的電気素子 (808,144) | 磁石;インダクタンス;変成器;それらの磁気特性による材料の選択 (25,313) | このサブクラスに包含される装置の製造または組立に特に適合した装置または工程 (3,743) | 磁性膜の上に伝導性,絶縁性,または磁性の材料を適用するためのもの (37)

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【課題】小型かつ薄型でありながら、磁気特性の変化量が大きく、その調整及び調整後の値の保持が容易な磁性薄膜と、その製造方法及び磁気特性制御方法,薄膜磁気デバイスを提供する。
【解決手段】絶縁体基板12上に形成した磁石層14の近傍に層間絶縁層16を介して軟磁性層18を設け、前記磁石層14の磁化の制御を、パルス電流発生回路によって発生されたパルス電流の印加により行い、前記軟磁性層18にかかる磁界を変化させることで、磁気特性を変化させる。パルス電流の印加は、磁化を変化させる時にのみ行う。また、前記パルス電流を流すためのコイル導体層を、前記絶縁体基板12と磁石層14の間に形成すれば、薄膜磁気デバイスの小型化・薄型化が可能となる。 (もっと読む)


【課題】パターンマスクの除去効率を損なうことなく処理時間の短縮を図ることができる磁気記録媒体の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の一実施形態に係る磁気記録媒体の製造方法は、磁性層12を磁気分離するためのイオン注入工程に際して基板11をレジストパターン13の除去反応温度域にまで昇温させ、イオン注入後はその基板温度を利用してレジストパターン13のアッシング処理を実施する。これにより、レジストパターンの除去効率を損なうことなく、レジストパターン除去のための処理時間を短縮することができる。 (もっと読む)


【課題】膜面垂直通電(CPP)読み取りセンサの縦バイアス積層構造を提供する。
【解決手段】CPP読み取りセンサの検知層構造を安定化させるための、改良された縦バイアス積層構造を有する読み取りヘッドが提供される。縦バイアス積層構造は、2つの側部領域の各々において、絶縁層によってCPP読み取りセンサから分離され、絶縁層とCPP読み取りセンサとともに、読み取りヘッド内の上側および下側強磁性シールドの間に挟まれる。本発明の好ましい実施形態において、縦バイアス積層構造は主として、Fe−Pt縦バイアス層を含み、シード層を持たないため、絶縁層のみの厚さで、Fe−Pt縦バイアス層とCPP読み取りセンサの間の間隔が決定される。シード層を持たないFe−Pt縦バイアス層は、アニーリング後に良好な膜面内の硬磁性を呈し、間隔が狭いため、この安定化方式は有効である。 (もっと読む)


【課題】磁性膜の成膜時の表面粗さを低減し、上部磁極等を高精度に形成することを可能にする磁性積層膜およびその製造方法、ならびに磁性積層膜を用いた磁気ヘッドを提供する。
【解決手段】FeとCoを含む磁性膜10a、10bを成膜する工程と、該磁性膜10a、10bの表面に平滑化処理を施す工程と、平滑化処理が施された磁性膜の表面に、不連続膜となる膜厚に磁性材12aあるいは絶縁材を成膜する工程とを繰り返して、磁性膜を複数層に積層することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】強磁性層の磁気異方性を制御することにより良好な磁気特性を有する磁気抵抗効果素子を提供する。
【解決手段】対の強磁性層が中間層を介して対向されてなり、膜面に対して垂直に電流を流すことによって磁気抵抗変化を得る構成の磁気抵抗効果素子1であって、強磁性層のうち一方が磁化固定層5であり、他方が磁化自由層7であり、強磁性層5,7がアモルファスあるいは微結晶組織を有し、強磁性層5,7が、300℃以上磁化自由層7の結晶化温度以下で磁場中熱処理されている磁気抵抗効果素子1を構成する。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性及び耐蝕性を維持しつつ保護層の薄膜化を図ることができる磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】基板1と、基板1の上方に形成された磁性層3と、磁性層3の上方に形成された、密度が2.2g/cm3以上の非晶質窒化シリコン膜からなる保護層4と、保護層4上の潤滑層5とを有する。 (もっと読む)


【課題】 熱的に安定であると同時に低電流の磁化反転を可能とするスピン注入書き込み方式用の磁気抵抗効果素子を提供する。
【解決手段】 磁気抵抗効果素子1は、磁化の方向が固定された第1磁化固定層2を含む。磁化可変層3は、磁化の方向が可変で、Fe、Co、Niから選ばれる少なくとも1つの元素と、Ru、Rh、Pd、Ag、Re、Os、Ir、Pt、Auから選ばれる少なくとも1つの元素と、V、Cr、Mnから選ばれる少なくとも1つの元素と、を含む。第1中間層4は、第1磁化固定層と磁化可変層との間に設けられ、非磁性材料からなる。第1磁化固定層と第1中間層と磁化可変層とを貫く双方向電流によって磁化可変層の磁化の方向が可変とされる。 (もっと読む)


【課題】少なくとも一方の強磁性体にスピン分極率がほぼ100%のフルホイスラー合金を具えるトンネル磁気抵抗効果素子を提供する。
【解決手段】第1の強磁性体と、第2の強磁性体と、これら強磁性体間に挟まれて存在する絶縁体とを具え、強磁性体の少なくとも一方は、基材上に(100)面にエピタキシャル成長したフルホイスラー合金の単結晶を有し、フルホイスラー合金と絶縁体との間に薄いMg層を具えている。フルホイスラー合金は、XYZの組成式で表わされる金属間化合物であることが好ましい。特に、フルホイスラー合金は、CoMnSiからなることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高周波領域での透磁率を簡易に向上させることが可能な薄膜磁気デバイスを提供する。
【解決手段】下部磁性膜11および上部磁性膜14の表面または裏面のうちの少なくとも一方側に、コイル13の延在方向(例えば、第2のコイルパターンの延在方向であるY軸方向)に沿って延在するキズ状溝16,17を形成する。キズ状溝16,17の形成領域(下部磁性膜11B,11Dおよび上部磁性膜14B,14Dの形成領域)において、異方性磁化Mb,Mdの磁化方向が制御され、異方性磁化Mb,Mdの磁化方向の変位(回転)がキズ状溝16,17によってピン止めされる。したがって、高周波領域でもある程度の透磁率が維持される。また、このようなキズ状溝16,17の形成によって、製造工程が複雑化することはない。 (もっと読む)


【課題】 非磁性基板の少なくとも一方の表面に、磁気的に分離した磁気記録パターンを有する磁気記録媒体において、従来の物理的な磁気層加工型と比較しその磁性層除去工程を排除することにより格段に製造工程を簡略化し、かつ汚染リスクがすくない製造方法と、ヘッド浮上特性に優れた有用なディスクリートトラック型磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】 磁気記録媒体の製造方法を、非磁性基板に磁性層を形成する工程、磁性層の上にマスク層を形成する工程、マスク層の上にレジスト層を形成する工程、レジスト層に前記磁気記録パターンのネガパターンを、スタンプを用いて転写する工程、マスク層で磁気記録パターンのネガパターンに対応する部分を除去する工程、レジスト層側表面から磁性層にイオンを注入し、磁性層を部分的に非磁性化する工程、レジスト層およびマスク層を除去する工程をこの順で有するようにする。 (もっと読む)


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