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国際特許分類[H01F7/20]の内容

国際特許分類[H01F7/20]に分類される特許

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【課題】磁界を均一状態にすることができる均一磁界発生器を提供する。
【解決手段】この均一磁界発生装置は、各巻回軸に巻回した、少なくとも4つのコイルを有する。これら4つのコイルは、同じ電流で駆動されるとき、これらのコイルが発生させた磁界の少なくとも1次の微係数から、7次の微係数までを、中心点で巻回軸に並列的に相殺するため互いに間隔が置く。各コイルは円形状であり、このコイルの径は、中心点を中心とする球形、および、このコイルを通すとともに、このコイルの巻回軸と直交する面の交差により定めた円形の径の、プラスマイナス2%の範囲内としてある。球形状は、同じ巻回軸に巻回した、全てのコイルに対して同じ形状である。 (もっと読む)


【課題】エネルギー効率の高い磁気浮上式鉄道の軌道用コイル及び軌道用コイルセットを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、導電部材14aが巻回される第1コイル部21と、第1コイル部21の下側に配置され、導電部材14aが第1コイル部21と逆方向に巻回される第2コイル部22とを備え、導電部材14aは、帯状形状を有し、第1及び第2コイル部21、22では、導電部材14aの幅方向が各コイル部21、22の軸c、c方向と平行で且つ各コイル部21、22の径方向において隣り合う導電部材14a、14a間に絶縁層14cが位置するよう導電部材14aがそれぞれ巻回され、第1及び第2コイル部21、22は、互いの軸c、c方向が平行となるように特定の垂直面に沿って上下に並び且つ閉回路を構成するように互いに接続されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、傾斜磁場コイルの振動を抑制しつつ、傾斜磁場コイルを薄肉化し、開放感を高めることを目的とするものである。
【解決手段】モールド部17は、主コイル11〜13を一体成型する円筒状の内側モールド部17aと、内側モールド部17aの径方向外側に設けられ、シールドコイル14〜16を一体成型する円筒状の外側モールド部17bとを有している。外側モールド部17bの軸方向両端部は、内側モールド部17aよりも軸方向外側へ突出している。これにより、傾斜磁場コイル3の軸方向両端部の肉厚は、軸方向中間部の肉厚よりも薄くなっている。補強リブ8は、外側モールド部17bの軸方向両端部の内周面に、周方向に互いに間隔をおいて取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】磁気共鳴撮像MRIシステム向けの端部フランジ並びに端部フランジを製造するための方法を提供する。
【解決手段】磁気共鳴撮像MRIシステム向けの端部フランジ並びに端部フランジを製造するための方法を提供する。端部フランジの1つは、MRIシステム20の真空容器24向けのものである。この真空容器は、マグネットアセンブリをその内部に受け容れるように構成されたハウジング24と、ハウジングの端部を形成する端部フランジ32と、を含む。このフランジは、外表面と、内表面と、外表面と内表面の間に結合されたコアと、を含んでおり、コアは外表面及び内表面と比べてより大きな剛度を有する。 (もっと読む)


【課題】効率よく磁場の補正ができる核磁気共鳴装置および磁場補正方法を提供する。
【解決手段】核磁気共鳴装置100は、マジックアングル傾いた軸まわりで、試料Sを回転させる核磁気共鳴装置であって、補正磁場を発生させる補正磁場発生部20と、補正磁場発生部20を制御する制御部30と、を含み、演算部34は、補正磁場の1次の磁場成分として、BZ(1)、B1(1)、およびB1(1)のうちの少なくとも1つ、または、少なくとも2つの線形和を用い、補正磁場の2次の磁場成分として、B2(2)、B2(2)、B2(1)、およびB2(1)のうちの少なくとも1つ、または、少なくとも2つの線形和を用い、補正磁場の3次の磁場成分として、BZ3、B3(1)、B3(1)、B3(2)、B3(2)、B3(3)、およびB3(3)のうちの少なくとも1つ、または、少なくとも2つの線形和を用いる。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で強磁場を発生させることができ、小型化が可能な磁気回路を用いたアクチュエータを提供する。
【解決手段】磁場を環状に形成できる環状部2を有するヨーク1と、定常磁場を環状部に印加する定常磁場印加手段4と、強度を変更可能な磁場を環状部に印加できる可変磁場印加手段7とを備え、環状部が他の部位より細く形成された磁場集中部3を備えている、磁気回路、及び、該磁気回路と、該磁気回路の磁場集中部に配置された磁歪材料9とを備えるアクチュエータとする。 (もっと読む)


【課題】
医療診断用に用いる核磁気共鳴断層写真装置(MRI)において、高精度に磁場を調整
する支援を行う手法と装置を提供する。
【解決手段】
所定数の点において磁場計測を行い、目標磁場との差である誤差磁場を算出し、その誤差磁場を特異値分解により得た基底である固有分布関数の中から固有分布関数を選択し、その選択した固有分布関数の組み合わせで近似的に補正できる磁場調整機構面上の電流ポテンシャル分布を求め、求めた電流ポテンシャルから前記目標の磁場分布が与えられた領域の磁場計測点の補正磁場量を計算し、その補正磁場量に相当する磁場調整作業後の目標磁場からの残留誤差磁場を求め、前記残留誤差磁場および前記補正磁場量に基づき、前記超電導磁石装置の磁石を修理または調整する。 (もっと読む)


【課題】配線数が少なくて済み、製作が容易で且つノイズ等も抑制できる電磁石制御装置を提供すること。
【解決手段】複数の電磁石10を備え、該電磁石10の励磁コイルΧに所定波形の励磁電流を通電することにより、所定の磁場空間を形成する電磁石制御装置であって、励磁コイルΧに任意の励磁電流を通電するドライバー11と、励磁コイルに通電する励磁電流値をドライバーに指令する電流制御部12と、を備え、ドライバー11と電流制御部12をユニット20として、複数ユニット20を別置きにし、各ユニットの電流制御部とドライバーをデイジーチェーンのシリアル通信で接続し、電源部から各ユニットへ電流をマルチドロップで供給可能なバスライン22で供給する。 (もっと読む)


【課題】ドライバーと電磁石の励磁コイルと接続する大電流容量のケーブルが不必要で電流ロスの発生が少なくて、設備コスト及びランニングコストの安価な電磁石駆動制御装置、及び電磁石装置を提供すること。
【解決手段】電磁石10を備え、該電磁石10の励磁コイルXに所定波形の励磁電流を通電することにより、隔壁で仕切られた所定の空間に磁界を形成する電磁石装置を駆動制御する電磁石駆動制御装置であって、励磁コイルXに任意の励磁電流を通電するドライバー12と、励磁コイルXに通電する励磁電流iをドライバー12に指令する電流制御部16を備え、ドライバー12と電流制御部16を別置きとし、ドライバー12と電磁石10の励磁コイル又は接近として配置したドライバー・電磁石ユニット2とした。 (もっと読む)


【課題】MRIS用勾配磁場コイルアセンブリでのコイル間の部分放電を防止する。
【解決手段】アセンブリ2Aは、第1の導電性コイル部3Xを含む第1のコイル層と、第2の導電性コイル部3Yを含む第2のコイル層とを備える。第1の遮蔽層6Xは、第1のコイル層3Xと第2のコイル層3Yとの間に配置され、少なくとも1枚の遮蔽材料のシートを含む。絶縁材料を含む少なくとも1つの絶縁層4Xは、第1の導電性コイル部3Xと第1の遮蔽層6Xとの間に設けられる。また、アセンブリ2Aは、第1の導電性コイル部3Xを遮蔽材料のシート6Xへ電気的に接続する、少なくとも1つの個別の接触手段7を備える一方で、遮蔽材料のシート6Xは、当該少なくとも1つの個別の接触手段を介する場合を除き、少なくとも1つの絶縁材料のシート4Xによって第1の導電性コイル部3Xと電気的に接触されない。遮蔽材料のシートは、典型的には、半導電性材料のシートである。 (もっと読む)


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