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国際特許分類[H01G5/16]の内容

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【課題】スティッキング現象の発生を抑制できる静電駆動型アクチュエータや可変容量素子を実現するとともに、それらを歩留まり良く、高い形状精度で生産する製造方法を実現する。
【解決手段】可変容量素子1において、可動梁3は、固定板2に対向する。可動梁側駆動容量電極8A,8Bおよび可動梁側RF容量電極9は、可動梁3に設けられる。固定板側駆動容量電極5A,5Bは、可動梁側駆動容量電極8A,8Bに対向して固定板2に設けられる。固定板側RF容量電極6A,6Bは、可動梁側RF容量電極9に対向して固定板2に設けられる。誘電体膜4は、固定板側駆動容量電極5A,5Bと固定板側RF容量電極6A,6Bとを覆うように形成される。可動梁3は、初期状態において、固定板2側に先端が撓んでいるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】可撓梁の厚みのばらつきを小さくすることができる梁構造デバイスと、その製造方法とを実現する。
【解決手段】第一面と第二面とを有する可撓梁形成基板21を用意し、可撓梁形成基板21の第一面側を厚み方向に削り、可撓梁の固定部3Cと空洞部21Aとを可撓梁形成基板21に形成する第一工程と、支持基板2を用意し、可撓梁形成基板21の第一面が支持基板2に対向するように、可撓梁形成基板21と支持基板2とを接合して、固定部3Cを支持基板2に固定する第二工程と、可撓梁形成基板21の第二面を研削して可撓梁形成基板21を薄化させる第三工程と、可撓梁形成基板21の第二面側を厚み方向に削り、可撓梁を形成する第四工程と、を有し、第三工程において、可撓梁が形成される位置とは異なる位置であって、可撓梁形成基板21と支持基板2との間に、支持柱7が配置されている。 (もっと読む)


【課題】電極の酸化を防止して、所望の大きさの容量を得ることができる可変容量装置を提供する。
【解決手段】可変容量装置1は、固定板2と、固定板2に間隔を隔てて対向するように設けられた可動梁3と、可動梁3に設けられた可動梁側RF容量電極9と、可動梁側RF容量電極9に対向するように固定板2に設けられた固定板側RF容量電極6A,6Bと、可動梁側RF容量電極9と固定板側RF容量電極6A,6Bとの間に設けられた、酸化物からなる誘電体膜4と、可動梁側RF容量電極9上に設けられた酸化防止膜10Cとを備える。 (もっと読む)


【課題】サージ耐圧が高く、ESD破壊の発生を抑制できる可変容量装置を実現する。
【解決手段】可変容量装置1は、支持板2と、可動梁3と、上側駆動容量電極8A,8Bと、下側駆動容量電極5A,5Bと、上側RF容量電極9と、下側RF容量電極6A,6Bと、誘電体膜4とを備える。上側RF容量電極9の端部と可動梁3の端部との間の領域に電極非形成領域3Fが設けられており、可動梁3が変形して可動梁3の先端が誘電体膜4に線接触する際に、上側RF容量電極9と誘電体膜4とは接触しないように構成されている。 (もっと読む)


【課題】膜厚が大きく圧電特性に優れたアルカリニオブ酸化物系の圧電膜を備える圧電膜素子、圧電膜デバイスおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】基板2と、前記基板2上に形成される下地層3と、前記下地層3上に形成されるアルカリニオブ酸化物系ペロブスカイト構造の圧電膜4と、を備える圧電膜素子において、前記圧電膜4が、(001)面方位に優先配向した第1の圧電膜5と、前記第1の圧電膜5上に水熱合成法により結晶成長され、結晶構造が擬立方晶、正方晶、斜方晶のいずれか、またはそれらが共存した状態であって、特定の面方位に優先配向した第2の圧電膜6と、を有する。 (もっと読む)


【課題】3つ以上のキャパシタンス値が得られると共に、装置の小型化と信号損失の低減が可能な可変容量装置および駆動電圧制御回路を提供する。
【解決手段】可変容量素子2の駆動容量C1は、駆動電圧制御回路31から出力される駆動電圧Vdに応じて変化する。駆動電圧制御回路31は、駆動容量C1の検出値と目標値とを比較する比較器32と、比較器32の比較結果に応じた駆動電圧Vdを発生させる駆動電圧発生回路34とを備える。駆動電圧発生回路34の電流出力型レベル変換回路は、比較器32の比較結果に応じて平滑化容量にソース電流またはシンク電流を流し、駆動電圧Vdを昇圧または降圧する。平滑化容量には、スイッチを用いて接続および遮断が可能な補助容量が並列接続される。 (もっと読む)


【課題】 3つ以上のキャパシタンス値が得られると共に、装置の小型化と信号損失の低減が可能な可変容量装置を提供する。
【解決手段】 可変容量素子2の駆動容量C1は、駆動電圧制御回路31から出力される駆動電圧Vdに応じて変化する。駆動電圧制御回路31は、駆動容量C1の検出値と目標値とを比較する比較器32と、比較器32の比較結果に応じた駆動電圧Vdを発生させる駆動電圧発生回路34とを備える。駆動電圧発生回路34の電流出力型レベル変換回路35は、比較器32の比較結果に応じて平滑化容量45にソース電流i10またはシンク電流i20を流し、駆動電圧Vdを昇圧または降圧する。また、電流出力型レベル変換回路35は、過渡状態から定常状態に移行するときに、ソース電流i10またはシンク電流i20の電流値を徐々に小さくする。 (もっと読む)


【課題】圧電体の残留応力に起因する初期たわみによる初期変位の影響を無くすことができ、かつ、純粋な厚み方向変位(z方向並進運動)を実現する。
【解決手段】長手方向の中央部が支持される第1アクチュエータ(12)と、長手方向の両端部が第1アクチュエータ(12)の長手方向の両端部に連結される第2アクチュエータ(14)と備える。第1アクチュエータ(12)は、第1圧電駆動部(12A)の駆動によって撓んで変形し、両端部が厚み方向に変位する。第2アクチュエータ(14)は第2圧電駆動部(14A)の駆動によって第1アクチュエータと逆方向に撓んで変形し、長手方向の中央部が厚み方向に変位する。また、同様の構成のアクチュエータ群(101、102)を複数組連結する構成により、さらにz方向変位を増大させることができる。 (もっと読む)


【課題】優れた素子特性を得ることができるMEMSを提供する。
【解決手段】基板10上に下部電極12Aを形成する工程と、下部電極12Aに隣接するように電気的にフローティング状態になる補助構造体13Aを基板10上に形成する工程と、下部電極12A上、補助構造体13A上、及び基板10上に犠牲膜を形成する工程と、犠牲膜上に上部電極16を形成する工程と、犠牲層を除去し、上部電極16を下部電極12Aの上方に空洞21Aを介して配置する工程とを具備する。下部電極12A上及び補助構造体13A上に形成された犠牲膜は上面が平坦であり、犠牲膜上に形成された上部電極16は下面が平坦である。 (もっと読む)


【課題】スティッキングによる可変容量素子の動作不良を防ぐ。
【解決手段】可変容量素子1は、支持板2、可動梁3、下容量電極4A,4B、下駆動電極5A,5B、上容量電極6、上駆動電極7A,7B、および誘電体膜8を備える。可動梁3は、長手方向に垂直な撓み方向に、ギャップ空間を介して支持板2と対向する。誘電体膜8は支持板2と可動板3との間のギャップ空間に露出して設けられる。下駆動電極5A,5Bおよび上駆動電極7A,7Bは駆動電圧が印加される。下容量電極4A,4Bおよび上容量電極6はRF信号が印加される。可動梁3の変位開始位置近傍での上容量電極6と誘電体膜8との接触面積を低減するストッパ12を設ける。 (もっと読む)


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