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国際特許分類[H01G7/02]の内容

国際特許分類[H01G7/02]に分類される特許

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【課題】 エレクトレットを用いた静電誘導型機械電気変換素子において、より優れた出力を備えたものを提供すること。
【解決手段】 静電誘導型機械電気変換素子は、エレクトレットと、第一対向電極と、第二対向電極と、を備えている。第一対向電極は、エレクトレットにおける一対の主面のうち一方と対向するように配置されている。第二対向電極は、エレクトレットにおける一対の主面のうちの他方と対向するように配置されている。第一対向電極及び第二対向電極は、エレクトレットと厚さ方向に沿って相対移動可能に設けられている。 (もっと読む)


【課題】人体の動きによる低周波数の振動によって充分に駆動し、軽量化や小型化が可能で、コストが低く、耐久性に優れた携帯装置を提供する。
【解決手段】振動発電器を備える携帯装置であって、前記振動発電器が、エレクトレット12を備える静電誘導型発電素子3を備え、前記エレクトレット12が、主鎖に脂肪族環を有する含フッ素重合体または該含フッ素重合体に由来する材料を含有する樹脂膜に電荷を注入してなるものである。 (もっと読む)


【課題】機械―電気変換効率の高い静電誘導型変換素子を提供する。
【解決手段】電気エネルギーと運動エネルギーとを変換する静電誘導型変換素子1は、一主面が導体からなる基材21と、該主面上に形成された誘電分極体10と、誘電分極体10の表面10sと対向配置され、表面10sとの対向面積が変化するように誘電分極体10と相対運動する電極22とを備え、誘電分極体10は結晶配向性を有する強誘電体からなる。 (もっと読む)


【課題】 電極が劣化せず、メンテナンス性に優れ、均質なエレクトレットを製造できるエレクトレットの製造装置及びエレクトレット製造方法を得る。
【解決手段】 キャピラリー2と、キャピラリー2に対向して配置されFEP5が載置される平板電極4と、キャピラリー2と平板電極4との間に配置された対向電極6と、を備えたエレクトレット製造装置1。キャピラリー2の先端部21が導電性の素材よりなり、キャピラリー2内部に水3が蓄えられ、水3に負の電圧が印加されるように先端部21が高電圧電源に接続されている (もっと読む)


本発明は、ポリマーマトリックス(2)を含んでなり、中空粒子(3)がポリマーマトリックス(2)中に配置されている、圧電性ポリマーフィルム素子(1)、特にポリマー箔、並びにA)中空粒子(3)を供給する工程、B)ポリマーマトリックス(2)に中空粒子(3)を導入する工程およびC)ポリマーマトリックス(2)をポリマーフィルムとして成形する工程を含む、圧電性ポリマーフィルム素子の製造方法に関する。本発明は更に、充填剤としての中空粒子(3)を含んでなる少なくとも1つの第一ポリマーフィルム(1)を含んでなる、電気機械変換器に関する。
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【課題】薄膜キャパシタ等に用いた場合に、高いチューナビリティを発現させ得る誘電体薄膜を形成する方法及び該方法により得られた誘電体薄膜を有する薄膜キャパシタとチューナブルデバイスを提供する。
【解決手段】Ba1-xSrxTiy3(0.2<x<0.6、0.9<y<1.1)の誘電体薄膜をゾルゲル法で形成するときに、塗布から焼成までの工程は2〜9回行い、初回の焼成後に形成される薄膜の厚さは20〜80nmとし、2回目以降の焼成後に形成される各薄膜の厚さは20〜200nm未満とし、初回から2〜9回までのそれぞれの焼成は大気圧雰囲気下、昇温速度1〜50℃/分で500〜800℃の範囲内の所定の温度まで昇温させることにより行い、誘電体薄膜の総厚は100〜600nmとする。 (もっと読む)


【課題】熱に対する電荷保持性に優れたエレクトレット材を提供する。
【解決手段】エレクトレット材10は、電極板1と、電極板1上に形成された半導電層2と、半導電層3上に形成されたエレクトレット層3とを備えている。半導電層2は、カーボンとフッ素樹脂を含む。このエレクトレット材10によれば、高温に加熱されたときのエレクトレット層3の表面電位の低下を抑制することができる。半導電層2の表面抵抗は、1.0×108〜1.0×1015Ω/□の範囲内にあることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】製造工程におけるエレクトレットの電荷の放電を回避することができるエレクトレットコンデンサの製造装置を提供する。
【解決手段】エレクトレットコンデンサの製造装置100は、半導体製造技術によって形成された半導体ECM110に電離放射線を照射する電離放射線照射装置101と、直流電源102とを備え、半導体ECM110は、振動膜112と、背面板113と、背面板113に形成された誘電体としてのシリコン酸化膜115とを有し、電離放射線照射装置101は、振動膜112と背面板113との間に直流電圧を印加した状態で電離放射線を照射し、振動膜112を透過した電離放射線が生成する正及び負のイオンのうち、負イオンをシリコン酸化膜115に注入することによってエレクトレットを製造する構成を有する。 (もっと読む)


【課題】エレクトレットの製造に要する時間の短縮化を図ることができるエレクトレットの製造方法及びその装置を提供する。
【解決手段】エレクトレットの製造装置100は、ヘリウムガスが注入された上部室101と、アルゴンガスが空気に添加された下部室102と、シリコンマイク110を保持する台座104と、台座104に設けられた電極105及び106と、電極105と106との間に直流電圧を印加する直流電源107と、電離放射線を発生する電離放射線発生装置108とを備え、アルゴンガスが空気に添加された雰囲気において、シリコンマイク110の対向電極間に直流電圧を印加した状態で、電離放射線によって正イオン及び負イオンを発生させ、背面板130に設けたシリコン酸化膜132を負イオンによって負に帯電させる構成を有する。 (もっと読む)


【課題】熱に対する電荷保持性に優れたエレクトレット材を得ることのできる製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のエレクトレット材の製造方法は、照射工程と、形成工程と、帯電工程とを含む。照射工程では、ポリテトラフルオロエチレン微粒子を含有する分散液にγ線を照射する。形成工程では、γ線が照射された分散液を電極板上に塗布した後に乾燥させ、さらにポリテトラフルオロエチレン微粒子を焼成して、電極板上にポリテトラフルオロエチレン層を形成する。帯電工程では、ポリテトラフルオロエチレン層の表面に帯電処理を施す。 (もっと読む)


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