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国際特許分類[H01G9/012]の内容

国際特許分類[H01G9/012]に分類される特許

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【課題】一つの側面として、陰極端子の強度を確保しつつ、等価直列抵抗が低減することができるタンタル電解コンデンサを提供することが目的である。
【解決手段】タンタル電解コンデンサ10は、コンデンサ素子12、陽極端子14、及び、陰極端子16を備えている。コンデンサ素子12は、タンタル焼結体20を有する素子本体22と、この素子本体22から突出する突出部26を有するタンタルワイヤ24とを備えており、陽極端子14は、タンタルワイヤ24の突出部26と接続されている。また、陰極端子16は、素子本体22を収容すると共に突出部26が導出された開口34を有する箱体とされている。そして、この陰極端子16は、素子本体22の外面22Aと導電性接着剤40により接着されている。 (もっと読む)


【課題】 部材を削減し、溶接工数を低減して生産性の向上を可能にした固体電解コンデンサを提供すること。
【解決手段】 導出部2aの少なくとも一部が、コンデンサ素子3を実装する側の陽極端子8の接続面に対して垂直な方向に、扁平形状を有し、導出部2aにおける陽極端子8との接続面が、陰極部5における陰極端子9との接続面と同一面上にある。 (もっと読む)


【課題】芯部とエッチング部とを有し、かつ積み重ねられた複数の弁作用金属基体を備える固体電解コンデンサにおいて、陰極層が存在しない弁作用金属基体の陽極部を曲げることなく1箇所に集めるためにスペーサが挿入され、スペーサが抵抗溶接により弁作用金属基体に接合されるとき、弁作用金属基体の芯部が溶出し、弁作用金属基体とスペーサとの接合強度が低下することがある。
【解決手段】スペーサ27,28に設けられた比較的低融点の接合材のみが溶融するように溶接電流を制御しながら、弁作用金属基体14とスペーサとを接合するように抵抗溶接する。スペーサに設けられた接合材の少なくとも一部が、弁作用金属基体のエッチング部18に浸透し、弁作用金属基体における陽極部23に位置する芯部17の厚みTaと陰極部22に位置する芯部17の厚みTcとは、|Tc−Ta|/Tc×100≦10[%]の条件を満たすようにする。 (もっと読む)


【課題】個片形成時に生じる金属バリを低減しつつ、基板実装時における半田接続の視認性が良い固体電解コンデンサを提供する。
【解決手段】変換基板1の下面に形成される外部陽極端子2および外部陰極端子2は、フィレット形成部4に隣接し、前記フィレット形成部4に対応する箇所以外では導体パターンが形成されないことを特徴とする固体電解コンデンサ。 (もっと読む)


【課題】本発明は、タンタルキャパシタに関する。
【解決手段】本発明は、タンタル粉末が焼結して形成されたチップ焼結体と、上記チップ焼結体の内部に位置する挿入領域と上記チップ焼結体の外部に位置する非挿入領域を有するニオビウム(Nb)で形成された陽極引出線と、を含むタンタルキャパシタを提供する。
本発明によると、陽極引出線をニオビウム(Nb)ワイヤとして用いることにより、焼結時タンタル粉末との結合力を強化して等価直列抵抗(ESR)及び漏洩電流(Leakage Current、LC)特性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】チップ状固体電解コンデンサの耐熱性と信頼性を向上する。
【解決手段】チップ状固体電解コンデンサ100は、コンデンサ素子110には、多孔質焼結体111、誘電体層112、固体電解質層113及び陰極引出層114を順次形成したものを用い、電極基板130を異種金属材料の積層構造体とした。前記異種金属材料の積層構造体はたとえば、ニッケル又はニッケル合金と、銅又は錫の二層からなる構造を有しているため、半田実装時の電極基板130における熱応力が緩和され、リーク電流の上昇やモールドクラックの発生を低減できる。 (もっと読む)


【課題】折り曲げ加工されるリード端子の曲げ応力の緩和とともに、リード端子とコンデンサ素子側との接続強度の劣化防止を図る。
【解決手段】 コンデンサ素子(4)を封止する外装部材(6)と、前記コンデンサ素子に接続されかつ前記外装部材または該外装部材に併置されたベース部材(30)から引き出され、折り曲げ加工されたリード端子(10A、10B)とを備え、前記リード端子は、偏平部(23)と、該偏平部の折り曲げ方向の面部に形成された第1の凹部(ノッチ24)と、前記折り曲げ方向と反対方向の面部に形成された第2の凹部(ノッチ26)とを備え、これら第1の凹部と第2の凹部とが前記外装部材の端子引出し面部(18)から異なった位置に設定され、第1の凹部を支点(起点)にしてリード端子(10A、10B)が折り曲げられる。 (もっと読む)


【課題】ハウジングとリードフレームの境目から水分がコンデンサ素子に達することを防ぐ。
【解決手段】陽極部と陰極部とを有するコンデンサ素子と、陽極部に接続された陽極端子と、陰極部に接続された陰極端子と、コンデンサ素子、陽極端子及び陰極端子を被覆するハウジングとを備え、陽極端子の一部と陰極端子の一部とがハウジングの下面から露出している固体電解コンデンサにおいて、陰極端子は、ハウジングの下面から露出する面を有する第1部分と、第1部分より厚みが薄く、ハウジングで被覆された第2部分および第3部分を有し、第2部分および第3部分は、第1部分から相反方向に突出していることを特徴とする固体電解コンデンサ。 (もっと読む)


【課題】大容量で、陽極引出部同士の接合強度が大きい固体電解コンデンサを提供する。
【解決手段】
本発明に係る固体電解コンデンサ1は、陽極引出部12aと、陰極層形成部12cと、を有する弁作用金属箔12と、陰極層形成部12cの表面に形成されている酸化皮膜14と、酸化皮膜14の表面に形成されている固体電解質層16と、を有する複数のコンデンサ素子10を備え、陽極引出部12aが互いに対向して積層された状態で接合されており、陽極引出部12aの互いに対向して積層された部分は折り返されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】固体電解コンデンサにおいて、低ESL化及び/又は低ESR化を実現すると共に、低コスト化を実現する。
【解決手段】本発明に係る固体電解コンデンサは、陽極体1、陽極引出し層2、誘電体層3、第1電解質層4、電気絶縁部61、及び陰極層5を備えている。陽極引出し層2は、陽極体1の外周面上に形成されている。誘電体層3は、陽極体1の外周面の内、陽極引出し層2の形成領域とは異なる領域上に形成されている。第1電解質層4は、誘電体層3上に形成されている。電気絶縁部61は、陽極引出し層2と第1電解質層4との間に介在している。陰極層5は、第1電解質層4上に形成されると共に、陽極引出し層2から離間して配置されている。 (もっと読む)


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