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国際特許分類[H01G9/04]の内容

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【課題】低ESR化の実現が可能な固体電解コンデンサ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る固体電解コンデンサは、陽極シート11と、該陽極シート11の表面の少なくとも一部の領域11aに形成された陽極体12と、該陽極体12を構成する導電性材料の表面に形成された誘電体層13と、該誘電体層13上に形成された電解質層14と、該電解質層14上に形成された陰極層15とを備えている。そして、陽極体12の外形を構成する表面のうち陰極層側の面12aに、第1凹部及び第1凸部の少なくとも何れか一方が形成されている。 (もっと読む)


【課題】一つの側面として、陰極端子の強度を確保しつつ、等価直列抵抗が低減することができるタンタル電解コンデンサを提供することが目的である。
【解決手段】タンタル電解コンデンサ10は、コンデンサ素子12、陽極端子14、及び、陰極端子16を備えている。コンデンサ素子12は、タンタル焼結体20を有する素子本体22と、この素子本体22から突出する突出部26を有するタンタルワイヤ24とを備えており、陽極端子14は、タンタルワイヤ24の突出部26と接続されている。また、陰極端子16は、素子本体22を収容すると共に突出部26が導出された開口34を有する箱体とされている。そして、この陰極端子16は、素子本体22の外面22Aと導電性接着剤40により接着されている。 (もっと読む)


【課題】作動時のねじりおよび熱による損傷を緩和するようにコンデンサアッセンブリおよびコンデンサクランプアッセンブリを構成する。
【解決手段】コンデンサアッセンブリ110が、プリント配線板アッセンブリ122に対し垂直にかつ長手方向に配置されたコンデンサ素子112と、上部および下部のセクション134A,134Bを有したクランプアッセンブリ114とを備えている。また、導電性経路が、板アッセンブリ122に素子112を電気的に接続するように設けられる。セクション134A,134Bは、共に、コンデンサ素子112を受けるリセス部136を有した円筒体を形成している。また、セクション134A,134Bは、対向するセクションに向かって突出する内側ピン144A,144Bをそれぞれ備えており、これにより、クランプアッセンブリ114に軸方向の堅剛性を与えることができる。 (もっと読む)


【課題】 静電容量の低下が少なく、ショート不良やオープン不良の発生が抑制され、従来に比べて製造歩留まりが高い固体電解コンデンサを提供すること。
【解決手段】 拡面化されたアルミニウム箔を陽極体1とし、その陰極電極部20が形成される部分の端面を含めたすべての表面に誘電体酸化皮膜2が形成され、誘電体酸化皮膜2上に第一の導電性高分子層5が形成され、その上の端面および端面からの距離が0.03mm〜1mmの範囲に絶縁性樹脂層12が形成され、さらに、それらの上に第二の導電性高分子層6が形成されている。その上の絶縁性樹脂層12が形成されていない部分に第一の導電性樹脂層7が形成され、さらに、それらの上に、第二の導電性樹脂層8、第三の導電性樹脂層9が形成されている。第一の導電性樹脂層7の厚さは絶縁性樹脂層12の厚さと同程度である。 (もっと読む)


【課題】芯部とエッチング部とを有し、かつ積み重ねられた複数の弁作用金属基体を備える固体電解コンデンサにおいて、陰極層が存在しない弁作用金属基体の陽極部を曲げることなく1箇所に集めるためにスペーサが挿入され、スペーサが抵抗溶接により弁作用金属基体に接合されるとき、弁作用金属基体の芯部が溶出し、弁作用金属基体とスペーサとの接合強度が低下することがある。
【解決手段】スペーサ27,28に設けられた比較的低融点の接合材のみが溶融するように溶接電流を制御しながら、弁作用金属基体14とスペーサとを接合するように抵抗溶接する。スペーサに設けられた接合材の少なくとも一部が、弁作用金属基体のエッチング部18に浸透し、弁作用金属基体における陽極部23に位置する芯部17の厚みTaと陰極部22に位置する芯部17の厚みTcとは、|Tc−Ta|/Tc×100≦10[%]の条件を満たすようにする。 (もっと読む)


【課題】漏れ電流を抑制することができ電解質に接した場合の電気的な短絡が抑制され、高い静電容量を有する電極構造体とその製造方法、それを備えたコンデンサを提供する。
【解決手段】バルブ金属を含む誘電体前駆物質を含みバルブ金属含有粒子を予め含まない出発材料から第1被覆層と、バルブ金属含有粒子を予め含む出発材料から第2被覆層とをアルミニウム材の表面上に形成し、炭素を含まない還元性雰囲気中で加熱し、酸化して、電極構造体が製造される。電極構造体は、アルミニウム材の表面上にバルブ金属を含み導電性部分を有する第1被覆層と、バルブ金属を含み導電性部分を有する分散粒子を含む第2被覆層と、アルミニウム材と第1被覆層との間にアルミニウムと酸素を含む介在層とを備える。第1被覆層の表面の少なくとも一部が内部よりも酸化された誘電体を含み、第2被覆層の分散粒子の最外表面の少なくとも一部が内部よりも酸化された誘電体を含む。 (もっと読む)


【課題】コンデンサに振動が加わった際にリード線の破損を防止することができ、長年の使用に耐えられるチップ形コンデンサを提供する。
【解決手段】コンデンサ素子5を有底筒状の外装ケース2内に収納し、外装ケース2の開口部3を封口部材4により封口するとともに、封口部材4から導出されるリード線6を有するコンデンサ本体1と、リード線6が挿通される貫通孔17が形成され、コンデンサ本体1のリード線導出側に取り付けられる絶縁部材9と、からなるチップ形コンデンサCにおいて、リード線6の絶縁部材9から導出される部位に複数の屈曲部が形成され、この複数の屈曲部を介してリード線6が実装基板24に対して接続される。 (もっと読む)


【課題】粉末焼結体は、エッチング箔タイプの陽極よりも、厚膜に成形することができる反面、粉末焼結体を打ち抜き前に、化成すると、端面の未化成部分の面積が大きく、再化成しても、充分漏れ電流が下がらない場合が生ずる。また、粉末焼結体を打ち抜いた後に、化成すると、化成作業が煩雑になってしまう。そのため、漏れ電流を低減しながら、焼結体の化成作業の煩雑性を解消した電解コンデンサの焼結体電極を得ることを目的としている。
【解決手段】本発明は、複数枚の粉末焼結体のすき間をあけて並列に並べ、それらの表面方向とは直角方向に、それらの端面とそれぞれ接触する連絡体を設ける。次に、この連絡体から通電することにより、化成液中で化成し、その後、粉末焼結体ごとに、連絡体を分離する製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】大容量の固体電解コンデンサおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】固体電解コンデンサは、陽極体11と、陽極体の表面に設けられた誘電体被膜13と、誘電体被膜上に設けられた固体電解質層14と、を備え、誘電体被膜は、金属酸化物からなる第1誘電体被膜13aと、リン酸二水素カリウムからなる第2誘電体被膜13bとを有する。該コンデンサの製造方法は、化成工程とリン酸二水素カリウムを含有する溶液への浸漬工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】固体電解コンデンサにおいて、弁作用金属基体の粗面部を通しての陰極減量溶液の陽極部側への浸透を生じにくくするため、遮断部材を設けると、等価直列抵抗(ESR)が高くなる。
【解決手段】芯部15とその表面に沿って形成される粗面部16とを有し、かつ少なくとも粗面部16の一部が切除されることによって凹部17が設けられた、弁作用金属基体14と、凹部17に嵌合された、遮断部材18と、弁作用金属基体14における陰極部19の表面に形成された誘電体皮膜26と、陰極原料溶液を誘電体皮膜26上に付与することによって形成された、陰極層27と、を備える、固体電解コンデンサ10において、遮断部材18は、弁作用金属基体14と接する部分において導電性を有し、凹部17から露出する表面21〜23が電気絶縁性を有している。 (もっと読む)


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