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国際特許分類[H01G9/048]の内容

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【課題】陽極と陰極とをセパレータを介して積層しコンデンサ素子とする場合、巻き回してコンデンサ素子とする場合よりも位置合わせが煩雑になりやすく、そのため、製造の自動化も困難になりやすい。本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもので、陽極と陰極とをセパレータを介して積層しコンデンサ素子とする場合であっても、位置合わせが容易で、そのため、製造の自動化も容易な構成の電解コンデンサを得ることを目的としている。
【解決手段】本発明は、中央に貫通穴を有する円盤状の、陽極とセパレータと陰極との複数組の積層体と、それらの前記貫通穴を貫く貫通棒と、前記陰極には外周から延設され積層方向に整列した延設片と、前記セパレータには、外周から延設され積層方向に整列した延設片とまたは積層方向に整列した切り欠き部分と、前記陰極の前記延設片と接続する陰極引き出し端子と、前記陽極の外周と接続する陽極引き出し端子と、を有する電解コンデンサを提供する。 (もっと読む)


【課題】電極の酸化膜を誘電体層に用いたコンデンサにおいて、高い耐電圧を得る。
【解決手段】本発明のコンデンサは、金属からなる陽極1と、陽極1の表面上に形成され、陽極1を構成する金属の酸化物を含む第1の誘電体層3と、金属からなる陰極2と、陰極2の表面上に形成され、陰極2を構成する金属の酸化物を含む第2の誘電体層4とを備え、第1の誘電体層3と第2の誘電体層4とが対向して、陽極1と陰極2とが積層されていることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】単位体積あたりの静電容量を低下させずに製造効率を向上させることが可能な積層型コンデンサ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】積層型コンデンサにおいて、第1帯部11及び第2帯部21の形状はそれぞれ九十九状又は渦巻き状であり、第1平板部12及び第2平板部22は、1枚ずつ交互に積層されている。そして、互いに隣り合う第1平板部12と第2平板部22との間に誘電体層が介在している。第1帯部11には複数の第1平坦部111が含まれ、各第1平坦部から第1平板部12が延び出す一方で、互いに隣り合う2つの第1平坦部の間には、第1帯部11が介在していない。第2帯部21には複数の第2平坦部211が含まれ、各第2平坦部から第2平板部22が延び出す一方で、互いに隣り合う2つの第2平坦部の間には、第2帯部21が介在していない。 (もっと読む)


【課題】単位体積あたりの静電容量を増大させると共に製造効率を向上させることが可能な積層型コンデンサ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】積層型コンデンサは、第1電極部1、第2電極部2、及び誘電体層を備えている。第1電極部1は、第1帯部11と、該第1帯部の側縁から延びた複数の第1平板部12とを有している。第2電極部2は、第2帯部21と、該第2帯部の側縁から延びた複数の第2平板部22とを有している。第1電極部1及び第2電極部2は、第1平板部12及び第2平板部22が積層された状態で配置されている。第1平板部12は、第2平板部22と第2帯部21とに対向し、第2平板部22は、第1平板部12と第1帯部11とに対向している。誘電体層は、互いに隣り合う第1平板部12と第2平板部22との間に介在すると共に、第1平板部12と第2帯部21との間、並びに第2平板部22と第1帯部11との間に介在している。 (もっと読む)


【課題】集電板や外部端子部材の加工精度に影響を受けることなく、集電板と外部端子部材との間の溶接精度や接続強度を高めたコンデンサを提供する。
【解決手段】陽極側及び陰極側の電極体(陽極体60、陰極体80)と、巻回素子又は非巻回素子であるコンデンサ素子(4)と、ケース部材(外装ケース20)の開口部(30)を封口する封口部材(封口板22)と、コンデンサ素子の素子端面(5)に張り出させた単一又は複数の電極張出し部(陽極部6、陰極部8)と、外部端子部材(陽極端子10、陰極端子14)と、電極張出し部に接続される単一又は複数の集電板(陽極集電板12、陰極集電板16)と、集電板又は外部端子部材に形成された覆い部(カバー部53)で集電板と外部端子部材との接触面を覆い、レーザビーム又は電子ビームの照射により集電板及び外部端子部材とを溶接した溶接部(ナゲット18)とを備える。 (もっと読む)


【課題】陽極箔および/またはリード線と、金属ケースとの接触を確実に抑制することができる電解コンデンサおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】まず、両電極箔(陽極箔および陰極箔)の各々にリード線36を接続すると共に、両電極箔の間にセパレータが介在するように電極箔を巻回して巻回体34を形成する。次に、巻き止めテープ35を、幅方向において巻回体34の両端のうちリード線36が引き出されている一端とは反対側の他端側に寄せるとともに、巻き止めテープ35の他端側の端部が、セパレータ33が陽極箔からはみ出ているはみ出し領域に位置するように、巻回体34の外周面に貼り付け、コンデンサ素子3を形成する。最後に、コンデンサ素子3を金属ケース5に収容し、金属ケース5の開口5aを封口する。 (もっと読む)


【課題】集電部材と素子端面との接続の自動化を図ること、集電部材と素子端面との極性判別を自動化すること、コンデンサ素子の不良品判別を自動化することにある。
【解決手段】端面形状または端面面積が異なる陽極側または陰極側の電極張出し部(8A、8B)または端面形状または端面面積が異なる陽極側または陰極側の電極部(20A、20B)を素子端面(6)に形成し、前記電極張出し部または前記電極部の前記端面形状または前記端面面積により陽極側であるか陰極側であるかの判別を行い、前記電極張出し部または前記電極部に接続され、かつ前記識別情報により陽極側か陰極側かを特定した集電板(18A、18B)に陽極側または陰極側の外部端子(陽極端子24A、陰極端子24B)が接続されている。 (もっと読む)


【課題】水分の含有量が極めて低く、「糊はみ出し」し難く、且つ、電解液に接触しても剥がれることがない電気化学デバイス用粘着テープを提供する。
【解決手段】本発明の電気化学デバイス用粘着テープは、プラスチック系基材の少なくとも一方の面にアクリル系粘着剤から成る粘着剤層を有する電気化学デバイス用粘着テープであって、ゲル分率が60%以上、厚みが1〜15μmである粘着剤層を有し、23℃において、水に24時間浸漬した後の吸水率が0.2%以下であることを特徴とする。前記アクリル系粘着剤は、少なくとも、炭素数6〜10のアルキル基を含有する(メタ)アクリル酸アルキルエステルとイソシアネート反応性基含有モノマーとを含むモノマー成分の共重合体であり、且つ、前記モノマー成分の80重量%以上が前記炭素数6〜10のアルキル基を含有する(メタ)アクリル酸アルキルエステルであるアクリル系ポリマーを含有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】正極集電部材を有する正極電極板と負極集電部材を有する負極電極板とが渦巻状に巻回された電気二重層において、磁界の強さを低減させる技術を提供する。
【解決手段】電気二重層10は、正極集電タブ3が接続された正極電極板と、負極集電タブ4が接続された負極電極板とを備え、これらの電極板が中間部材を挟んで渦巻状に巻回された構造を有する。正極集電タブ3および負極集電タブ4は、各電極板における集電タブの接続領域同士が重なる方向から見て、隙間Pc1,Pc2が形成されるように隣接して延在するとともに互いに交わる交差部Pbを有する。交差部Pbを挟んで隣り合う第1集電タブ対Pa1と第2集電タブ対Pa2とは、各集電タブ対における、隙間Pc1,Pc2に対して同じ側に延在する集電タブにおいて、電流の流れる方向が互いに逆方向である。 (もっと読む)


【課題】電気特性の優れた電解コンデンサを提供する。
【解決手段】本発明は、帯状の金属箔と前記金属箔の表面に設けられた誘電体被膜とからなる陽極体が、長手方向に巻回された電解コンデンサであって、陽極体の表面に設けられた第1導電性高分子層を備え、第1導電性高分子層は、陽極体の表面のうち、陽極体の幅方向における中心部よりも、陽極体の幅方向における端部に厚く存在するように設けられている、電解コンデンサである。 (もっと読む)


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