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国際特許分類[H01G9/052]の内容

国際特許分類[H01G9/052]に分類される特許

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【課題】漏れ電流を低減した固体電解コンデンサ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の固体電解コンデンサにおいて、陽極1は、他端面1a側の角部Kb近傍の領域である第1領域Aと、陽極1の側面1cの中央近傍の領域である第2領域Bと、陽極リード2が埋め込まれた陽極1内部の領域である第3領域Cと、を有し、第1領域Aにおける誘電体層3の厚みは、第2領域B及び第3領域Cにおける誘電体層3の厚みよりも厚いことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 部材を削減し、溶接工数を低減して生産性の向上を可能にした固体電解コンデンサを提供すること。
【解決手段】 導出部2aの少なくとも一部が、コンデンサ素子3を実装する側の陽極端子8の接続面に対して垂直な方向に、扁平形状を有し、導出部2aにおける陽極端子8との接続面が、陰極部5における陰極端子9との接続面と同一面上にある。 (もっと読む)


【課題】粉末焼結体は、エッチング箔タイプの陽極よりも、厚膜に成形することができる反面、粉末焼結体を打ち抜き前に、化成すると、端面の未化成部分の面積が大きく、再化成しても、充分漏れ電流が下がらない場合が生ずる。また、粉末焼結体を打ち抜いた後に、化成すると、化成作業が煩雑になってしまう。そのため、漏れ電流を低減しながら、焼結体の化成作業の煩雑性を解消した電解コンデンサの焼結体電極を得ることを目的としている。
【解決手段】本発明は、複数枚の粉末焼結体のすき間をあけて並列に並べ、それらの表面方向とは直角方向に、それらの端面とそれぞれ接触する連絡体を設ける。次に、この連絡体から通電することにより、化成液中で化成し、その後、粉末焼結体ごとに、連絡体を分離する製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】支持箔表面に電極用の弁作用金属粉末焼結体を設ける積層体の場合、箔と粉末との間で焼結ひずみが生じやすく、積層体がそったり、または粉末焼結部分に亀裂や剥離が発生したりする。一方、支持箔を省いた焼結体ではもろいシートになりやすい。このような焼結ひずみを解消しながら、焼結体の弾性を高める電解コンデンサ電極用の焼結体シートと製造方法を提供する。
【解決手段】弁作用金属粉末にはポリイミド粉末が含有されている。製造方法では、弁作用金属粉末とポリイミド粉末等を混合して造粒し、仮成形後、脱脂、真空チャンバ8内を排気し加圧後、電源装置5と電極3、4を介して放電プラズマ焼結を行う。 (もっと読む)


【課題】高い耐久性を有する固体電解コンデンサを製造する方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る固体電解コンデンサの製造方法は、多孔質体からなる陽極体の表面に誘電体被膜を形成する工程と、陽極体上にシラン化合物を含有する密着層を形成する工程と、誘電体被膜上に固体電解質層を形成する工程とをこの順に備える。密着層を形成する工程は、陽極体をシランカップリング剤を含有する溶液に浸漬し、陽極体および溶液の少なくともいずれか一方を振動させる工程、および陽極体を溶液中に浸漬し、溶液を加熱する工程の少なくともいずれか一方の工程を含む。 (もっと読む)


【課題】本発明は、タンタルキャパシタに関する。
【解決手段】本発明は、タンタル粉末が焼結して形成されたチップ焼結体と、上記チップ焼結体の内部に位置する挿入領域と上記チップ焼結体の外部に位置する非挿入領域を有するニオビウム(Nb)で形成された陽極引出線と、を含むタンタルキャパシタを提供する。
本発明によると、陽極引出線をニオビウム(Nb)ワイヤとして用いることにより、焼結時タンタル粉末との結合力を強化して等価直列抵抗(ESR)及び漏洩電流(Leakage Current、LC)特性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】漏れ電流を低減し、静電容量の低下を抑制した固体電解コンデンサ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の固体電解コンデンサにおいて、陽極1は、陽極リード2の根元2c付近の領域である第1領域Aと、一端面1a側の角部1Ka付近の領域である第2領域Bと、第1領域Aと第2領域Bとの間の領域である第3領域Cと、陽極リードが埋め込まれた陽極内部の領域である第4領域Dと、を有し、第1領域A及び第2領域Bにおける誘電体層3の厚みは、第3領域C及び第4領域Dにおける誘電体層3の厚みよりも厚いことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高公称電圧を有する低い等価直列抵抗および低い残留電流の固体電解質キャパシタを製造する方法の提供
【解決手段】a)電極材料の多孔性電極本体(2)が、この電極材料の表面を覆う誘電体(3)を形成するために陽極酸化を受けるステップと、
b)電極材料の多孔性電極本体(2)および誘電体(3)を少なくとも含有する多孔性本体の上に、導電性ポリマーの粒子B)および分散剤D)を少なくとも含有する分散液A)が適用されるステップと、
c)誘電体表面を完全にまたは部分的に覆う固体電解質(4)を形成するために、分散剤D)が少なくとも部分的に除去および/または硬化されるステップを少なくとも備え、
多孔性電極本体(2)の陽極処理酸化中に最大陽極処理電圧が30Vより高く、分散液A)における導電性ポリマーの粒子B)が、1〜100nmの平均直径を有することを特徴とする、電解質キャパシタを製造する方法 (もっと読む)


【課題】タンタル粒子を高い収率で得られるタンタル粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】タンタル化合物を還元剤で還元する還元工程と、前記還元工程で得られた還元物を水に懸濁させて懸濁液とし、この懸濁液を限外ろ過膜又は精密ろ過膜で処理する水洗工程とを有することよりなる。前記限外ろ過膜又は前記精密ろ過膜は中空糸膜であることが好ましく、前記水洗工程の後に、前記還元物を酸で洗浄する酸洗工程を実質的に有しないことがより好ましく、前記タンタル粒子は、静電容量が空気透過式比表面積が9000cm/g以上であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 高容量化と小型化とを両立させることが可能な構成を備えた固体電解コンデンサおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】 固体電解コンデンサ101は、コンデンサ素子2と、コンデンサ素子2を覆う樹脂パッケージ1と、長手方向における一方の端部がコンデンサ素子2に接続された陽極ワイヤ3と、陽極ワイヤ3に導通する陽極部材4と、を備えている。樹脂パッケージ1は、x方向に長く延びる辺を有する第1の側面11と、y方向に長く延びる辺を有する第2の側面12と、を有しており、第1の側面11および第2の側面12はいずれもz方向に長く延びる辺を有している。コンデンサ素子2は、第1の側面11と平行な第1の面21と、第2の側面12と平行な第2の面22と、Lx方向視において第1の面21と第2の面22とに挟まれた第3の面23とを有している。陽極ワイヤ3は第3の面23から突出している。 (もっと読む)


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