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国際特許分類[H01H33/91]の内容

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【課題】開極動作直後の閉極動作時に高温の消弧性ガスをシリンダー内部の圧縮空間に吸入することを防止して“O−CO”遮断責務を達成する。
【解決手段】ピストン7内部にピストンスカート17を固定する。ピストンスカート17はピストン7の内部空間を内径側の排気空間Bと外径側の吸気空間Cとに分離する。開極動作時に、排気空間Bはアーク18の発生空間から吸い込んだ高温ガスを密閉容器の自由空間まで排出する。また閉極動作時に、吸気空間Cは密閉容器の自由空間に存在する低温の消弧性ガスをシリンダー9内部の圧縮空間Aまで吸気する。つまり、ピストンスカート17によりピストン7の内部空間を2つに仕切ることで、開極動作直後に閉極動作を行っても吸気空間Cに高温の消弧性ガスが流れ込むことがない。 (もっと読む)


【課題】信頼性を向上させる開閉器を提供することを目的とする。
【解決手段】上記の課題を解決するために、本発明に係る開閉器は、固定電極と、該固定電極と接離する可動電極と、絶縁性気体が内部に入る第一のパッファ室と、該第一のパッファ室から前記絶縁性気体が流入すると共に、前記固定電極と前記可動電極の接触部が収納される消弧室と、前記第一のパッファ室と前記消弧室の間に開け閉め可能な弁とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ガスを圧力封入したタンクの中に消弧室を収納してタンクの外に配置した操作装置で消弧室を操作するので、操作装置と消弧室とを連結する操作軸が長くなり絶縁ロッドが大きくなることと、消弧室にはパッファ部とノズルが必要になるため構造が複雑且つ質量が大きくなることで、操作装置の操作力が大きくなるという課題がある。
【解決手段】 ガスで操作する操作装置をタンク内に収納してピストン8の片方に消弧室可動部5を締結して操作軸を無くし、他方に絶縁ロッド28を締結して緩衝力を掛けることで小さくすることと、動作の途中で操作力を下げて緩衝力も下げることによりさらに小さくする。さらに動作時にガス操作装置の開放操作ガスをアークに吹付けすることでパッファ部及びノズルを無くし簡素軽量化した消弧室可動部5にする。これら動作質量を小さくすることにより操作装置の操作力を小さくした遮断器とすることができる。 (もっと読む)


【課題】投入抵抗接点部の開閉動作時に過大な衝撃力が発生しないようにするとともに振動を抑制する。
【解決手段】投入抵抗接点付きパッファ形ガス遮断器は、電力を投入又は遮断する主接点部Aと、この主接点部Aと電気的に並列に接続された投入抵抗接点部Bを備える。可動側投入抵抗接点15と可動側電気シールド16との間の摺動部分における可動側投入抵抗接点15の外周には、可動側電気シールド16の内面と摺動する摺動リング17a,17bと、通電リング18を設ける。対向側投入抵抗接点21と電気シールド20との間の摺動部分において、対向側投入抵抗接点21の外周には、電気シールド20の内面と摺動する摺動リング22a,22bを設ける。摺動リング22a,22bの間に、電気シールド20の内面と摺動する通電リング23を設ける。 (もっと読む)


【課題】構造面からのごく簡単な方法により、高価な材料の使用量を減らしつつ接点の損耗を抑止可能であり、低コスト化および長寿命化を図った耐アーク電気接点を提供する。
【解決手段】耐弧金属部19が接点母材20の先端部に鞘状に取り付けられて耐アーク電気接点が構成される。耐弧金属部19は接点母材20の先端部分を覆うように、接点母材20の表層部分に限定して形成されている。 (もっと読む)


【課題】パッファ形ガス遮断器の開閉動作中に、可動側と固定側の軸のずれを防ぐことで、絶縁ノズルや各接触子に機械的疲労が蓄積するのを防止するとともに、遮断時の消弧性能及び絶縁性能を向上させる。
【解決手段】絶縁ガスを充填する容器1内に、遮断部2を配置してパッファ形遮断器を構成する。この遮断部2は、固定主接触子14、可動主接触子12、アーク固定接触子3、アーク可動接触子5、及び絶縁ノズル13で概略構成する。遮断部2の可動側は、パッファシリンダ10、パッファシャフト19、及びパッファピストン18で概略構成する。パッファピストン18はパッファシャフト19を支持する2つの支持部材15、16を有する。開閉動作の中間位置から閉路位置に至るまでに、可動側重心位置17が2つの支持部材15、16の間にあるように構成する。 (もっと読む)


【課題】大電流遮断時における高温ガスのスムーズな排気を実現することにより、小さな駆動力でも大電流領域において優れた電流遮断性能を発揮することができ、機器のコンパクト化および遮断性能の向上に寄与することが可能であるガス遮断器を提供する。
【解決手段】操作ロッド71には、固定側接点部B側の中空部71aと、操作機構16側の中実部71bとが連続して形成されている。中実部71bの外径寸法は中空部71aの内径寸法より小さくなるように設けられており、中空部71aと中実部71bとの境界面71eは操作ロッド7の中心軸に対して垂直な平面形状となっている。この中空部71aと中実部71bとの境界面71eには操作ロッド7の軸方向と平行な方向に開口された排気穴11が形成されている。 (もっと読む)


【課題】本発明の実施形態は、投入動作時に熱パッファ室にガスを送り込み、熱パッファ室内のガス温度を低下させることが可能なガス遮断器を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の実施形態におけるガス遮断器は、固定アーク接触子と、前記固定アーク接触子と対向配置し、操作機構の動力により前記固定アーク接触子と接離する可動アーク接触子と、を備える。
さらに、前記固定アーク接触子と前記可動アーク接触子との接触部に連通し、消弧性ガスを充填した熱パッファ室と、前記熱パッファ室と中間バルブを介して連通し、消弧性ガスを充填した機械パッファ室と、前記熱パッファ室と投入用中間バルブを介して連通し、消弧性ガスを充填した投入用パッファ室と、を備える。
また、前記投入用パッファ室に充填された消弧性ガスは、投入動作時に圧縮され、ガス流路を通って前記熱パッファ室に流入する。 (もっと読む)


【課題】 動作機構が単純で、小形のガス遮断器を得る。
【解決手段】 アーク室20と、アーク室20と可動電極15側で連通して開閉極動作時に可動電極15との相対位置を保持する圧力室26と、アーク室20を周方向で取り囲む熱パッファ室21と、アーク室26と熱パッファ室21とを連通する吹き付け口24と、圧力室26の反アーク室20側の隔壁18の外面に、ヘッド部12aa、12baが固定されたシリンダ12a、12bと、開閉極動作時においても固定電極17との相対的位置を保持するピストン11a、11bと、ヘッド部12aa、12baと熱パッファ室21とを連通する連通管28a、28bと、動作軸方向にて開口部15aと対向する隔壁10の内面の部位から隔離する位置から上記外面のヘッド部12aa、12baが固定されていない位置へと貫通する排出口19a、19bとを備える。 (もっと読む)


本発明は、制御動力を削減した新しい遮断チャンバ(1)に関する。 (もっと読む)


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