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国際特許分類[H01H50/10]の内容

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国際特許分類[H01H50/10]に分類される特許

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【課題】簡単な構成で高周波特性を向上させることが可能なMEMSリレーを提供する。
【解決手段】MEMSリレーは、可動部形成基板2に設けられたアーマチュア24を電磁石装置4によって動かすことにより、信号線13に設けられた固定接点14と可動部形成基板2に設けられた可動接点27とが接離する。MEMSリレーは、信号線13を囲むシールド構造部6を備える。可動部形成基板2は、可動部23と接点保持部28とが第1半導体基板20を用いて形成され、フレーム部5は、第1半導体基板20に比べて抵抗率の低い第2半導体基板50を用いて形成され、シールド構造部6においてベース基板1に形成された第1シールド部61に電気的に接続される第2シールド部62を兼ねている。カバー基板3は、第1半導体基板20に比べて抵抗率の低い第3半導体基板30を用いて形成され、第2シールド部62に電気的に接続される第3シールド部63を兼ねている。 (もっと読む)


【課題】信号の反射によるオン時の損失を低減することができるスイッチを提供する。
【解決手段】基板10の上面100には、入力端子13−出力端子14間を接続するストリップ導体からなる線路導体11と、線路導体11とは所定の間隔を空けて配置された接地パッド12とが形成されている。可動子は、線路導体11および接地パッド12に対向する位置に可動接点30を有しており、可動接点30は、可動子の移動に伴って線路導体11および接地パッド12に対して接離する。可動接点30が線路導体11および接地パッド12の両方から離れた状態では、線路導体11は入力端子13−出力端子14間に信号を通過させるための信号伝送路を形成する。一方、可動接点30が線路導体11および接地パッド12の両方に接触した状態では、線路導体11と接地パッド12とは可動接点30を介して短絡し、入力端子13−出力端子14間において信号が遮断される。 (もっと読む)


【課題】既存の部材を利用して構造の簡素化を図りつつ、固定接点のインピーダンス整合の乱れを抑制することができる電磁リレーを得ることを目的とする。
【解決手段】固定接点351、352、353に、ベース部材(ベースブロック)35の実装面に対して略直角に折曲させる一段目折曲部351B1、352B1、353B1と、固定接点351、352、353の先端部をベースブロック35の実装面に沿う方向に折曲させる二段目折曲部351B2、352B2、353B2とを設ける。グランド部材として機能するサブベース31に、固定接点351、352、353の基端部351C、352C、353Cと一段目折曲部351B1、352B1、353B1とに至る外側を覆う覆い部31Kを設ける。 (もっと読む)


【課題】構造体の平面サイズの大型化を抑制しつつ伝送損失の低減を図ることが可能で且つ信号線を囲む接地導体の形成が容易な配線構造を備えた構造体およびMEMSリレーを提供する。
【解決手段】接地導体5は、ベース基板1の一表面側で信号線13の幅方向の両側に形成された第1のグランド配線51,51と、ベース基板1に形成されて各第1のグランド配線51,51に電気的に接続されたビアからなる第2のグランド配線52,52と、ベース基板1の他表面側において第2のグランド配線52,52同士を電気的に接続し信号線13に並行する第3のグランド配線53と、カバー基板3におけるベース基板1との対向面側に形成された第4のグランド配線54と、中間基板2において空洞部27の両側に形成され各第1のグランド配線51,51と第4のグランド配線54とを電気的に接続する貫通スリット配線からなる第5のグランド配線55,55とを有する。 (もっと読む)


【課題】誘電損失が小さく伝達特性が優れた伝送線路を提供する。
【解決手段】MEMS構造体に用いられる伝送線路は、対向する表面F1及び裏面F2を有し、且つ表面F1に第1の凹みCa1が形成された誘電体基板21と、第1の凹みCa1の底面BT上に配置され、且つ高周波を伝送する信号配線10と、表面F1上に配置され、且つ信号配線10から電気的に絶縁された表面グランド電極11と、誘電体基板21の裏面F2上に配置された裏面グランド電極14とを有する。 (もっと読む)


【課題】インピーダンスの不整合を抑制する伝送線路を提供する。
【解決手段】MEMS構造体に用いられる伝送線路であって、伝送線路は、対向する第1の主表面F1及び第2の主表面F2を有し、且つ第1の主表面F1に第1の凹みCa1が形成された誘電体基板21と、第1の主表面F1上及び第1の凹みCa1の内部に配置され、且つ高周波を伝送する信号配線10とを備える。第1の凹みCa1の側面の少なくとも一部は、当該側面の法線が第1の主表面F1の法線に対して鋭角に交わる傾斜面WA1を成す。信号配線10の一部10aは傾斜面WA1上に配置されている。傾斜面WA1上に配置された信号配線の一部10aは、第2の主表面F2上に配置された裏面電極13に電気的に接続されている。 (もっと読む)


【課題】電磁リレーを小型化する。
【解決手段】a接点2およびb接点3を1組ずつ備え、それらがスライド変位するカード8に共通に駆動され、さらに2組の接点2,3が前記カード8のスライド方向(矢符82方向およびその反対方向)とは直交方向に並んで配設され、それらの間に前記カード8のスライド方向に延びる絶縁隔壁46が配設されて2組の接点2,3間が区画される電磁リレー1において、前記絶縁隔壁46を、その外方端46cから、内方側に可動接点端子22が設けられるa接点2側に、該a接点2を取り囲むように延設し、その延設部46dに対応して、前記カード8は、該a接点2側の腕部88で、可動接点端子22からはみ出るオーバーハング部分を切り欠き、反対のb接点3側の腕部89に比べて、距離Lだけ短縮する。したがって、a,b1組ずつのリレーに小型化しても、絶縁を確保できる。 (もっと読む)


【課題】高周波信号の伝送ロスを低減することができ、しかも容易に作製することができる配線構造およびMEMSリレーを提供することにある。
【解決手段】配線構造は、ベース20と、機能部30と、カバー40とを有するMEMSデバイスに設けられ、伝送線路10を囲う接地線路11を含む。接地線路11は、ベース20における伝送線路10の幅方向の一端側の凹所24及び他端側の凹所25の内側に形成される第1の導電部110及び第2の導電部111と、カバー40における伝送線路10との対向面に形成される第3の導電部112と、機能部30に設けられ第1の導電部110と第3の導電部112とを接続する第4の導電部113および第2の導電部111と第3の導電部112とを接続する第5の導電部114とで構成される。 (もっと読む)


【課題】電磁継電器の小型化を図りつつ耐雷サージ性を向上することが可能な電磁継電器を得る。
【解決手段】絶縁隔壁8を、アーム部45に略沿って当該アーム部45の基端部45a側からカード6の手前となる位置まで突出させることで、接極子5の作動状態(接点部4の閉状態)で、絶縁隔壁8とカード6との干渉を回避するとともに、絶縁隔壁8の先端部45b側(図中右側)で、アーム部45と接極子5のカード6より基端部45a側(図中左側)となる部分とを相互に対向させ、接極子5の非作動状態で、アーム部45と接極子5のカード6より基端部45a側となる部分(他端部5b)とを相互に対向させた部分の間隔δ2を、固定接点41と可動接点42との間の間隔δ1以上(δ2≧δ1)とした。 (もっと読む)


改良されたリード・リレー・パッケージ(224)が、スタブ容量を低減し、RF性能を改良するために、信号出力(204a、204b)を電気的に相互接続する、少なくとも1つのブリッジ・フィルタ素子(202)を有する2つのフォームAリレー(206a、206b)を含む、「疑似」フォームCリレー(200)提供する。その結果、リード・リレー・パッケージ(224)は、18GHz以上のような、非常に高い周波数で動作することができる。さらに、バイア(262)が、接地された共平面導波路を模擬するために、支持基板(228)を貫通して設けられてよく、また、切り欠きで形作られるRFシールド(254)が、信号線の経路を通して50オームのインピーダンス環境をより良く模擬するために設けられてよい。
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