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国際特許分類[H01H59/00]の内容

電気 (1,674,590) | 基本的電気素子 (808,144) | 電気的スイッチ;継電器;セレクタ;非常保護装置 (26,358) | 静電継電器;電気吸着継電器 (302)

国際特許分類[H01H59/00]に分類される特許

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【課題】 MEMSスイッチでは、可動構造体を支持する「ばね」のばね定数を大きくすることが、特性向上、特に長期信頼性やスイッチング速度向上にとって有効な手段となっている。しかし、ばね定数を大きくすると、スイッチ駆動に必要な電圧も大きくなり、半導体回路との集積化が困難であった。このため、駆動電圧の低減化とMEMSスイッチ特性の向上を両立させることが要求されていた。
【解決手段】 可動構造体の機械的な振動を利用すると低い駆動電圧でも大きな振動振幅を得ることができ、プルインの誘起が容易となる。直流電圧と振動を励起する交流電圧を制御することにより、プルインとリリースの制御が可能であり、MEMSスイッチのメイク動作、ブレーク動作を実現することができる。この結果、ばね定数を増大させても、駆動電圧の低減化が可能であり、スイッチ特性も向上させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】電子デバイスとその製造方法において、電子デバイスの特性を向上させることを目的とする。
【解決手段】基材31と、基材31に形成されたスリット34aにより輪郭の一部が画定されて上方に弾性変形可能な梁34xと、梁34xの上面に設けられた導体パターン40と、導体パターン40の上方に設けられ、該導体パターン40と当接するコンタクト電極47と、導体パターン40と、前述の輪郭の外側における基材31とを繋ぐ弾性変形可能なブリッジ電極45とを有する電子デバイス。 (もっと読む)


【課題】可撓梁を利用したマイクロスイッチの新たな構造での問題を解決する。
【解決手段】MEMSスイッチは、SOI基板の活性Si層ALから形成され、ボンディング酸化膜BOXを介して支持Si基板SSに支持された可撓梁FBと、可撓梁FB上に形成された可動駆動電極MDEと、可撓梁FB上に形成された可動コンタクト接点を有する可動コンタクト電極MCEと、第1組の固定部に支持され、可動駆動電極MDE上方に延在する固定駆動電極FDEと、第2組の固定部に支持され、可動コンタクト接点上方に固定コンタクト接点を有する固定コンタクト電極FCEと、を有し、固定駆動電極FDEと固定コンタクト電極FCEとは、第1組及び第2組の固定部上方においては、密着金属層AM、シード層SD、メッキ層PLの積層を含み、可動駆動電極MDE、可動コンタクト接点と対向する自由下面においては、シード層SDの上に、メッキ層PLが存在する。 (もっと読む)


【課題】スティッキング現象の発生を抑制できる静電駆動型アクチュエータや可変容量素子を実現するとともに、それらを歩留まり良く、高い形状精度で生産する製造方法を実現する。
【解決手段】可変容量素子1において、可動梁3は、固定板2に対向する。可動梁側駆動容量電極8A,8Bおよび可動梁側RF容量電極9は、可動梁3に設けられる。固定板側駆動容量電極5A,5Bは、可動梁側駆動容量電極8A,8Bに対向して固定板2に設けられる。固定板側RF容量電極6A,6Bは、可動梁側RF容量電極9に対向して固定板2に設けられる。誘電体膜4は、固定板側駆動容量電極5A,5Bと固定板側RF容量電極6A,6Bとを覆うように形成される。可動梁3は、初期状態において、固定板2側に先端が撓んでいるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】
MEMSウエハのウエハレベルパッケージングにおいて、対向電極間の電気的非道通を低減する。
【解決手段】
MEMS電気部材の製造方法は、MEMSウエハに複数のチップ領域を画定し、各チップ領域内に固定部に連続する可動部を形成し、固定部に支持されたアンカからばね電極が突出する接続電極を複数個形成し、ウエハを厚さ方向に貫通する貫通導体と対向面上で貫通電極に接続された引き出し電極とを複数組有するキャップウエハを準備し、キャップウエハの引き出し電極をMEMSウエハのばね電極に当接させ、キャップウエハとMEMSウエハとを結合する。 (もっと読む)


【課題】静電アクチュエータと当該静電アクチュエータを駆動するための駆動集積回路を縦方向に集積することによって実装面積を小さくする。
【解決手段】
第1部材32には静電アクチュエータ46を設けている。第2部材33には、静電アクチュエータ46を駆動するための駆動用IC72を設けている。第1部材32と第2部材33は、静電アクチュエータ46を設けた面と駆動用IC72を設けた面を対向させて、外周部の接合部35と接合部36で接合されている。第1部材32、第2部材33及び接合部35、36によって構成された空隙部34内には、静電アクチュエータ46と駆動用IC72が気密的に封止されている。駆動用IC72に用いられているコンデンサ75は、コンデンサ75に発生する電界の向きと静電アクチュエータ46を駆動するための電界の向きとが交差、好ましくは直交するように配置されている。 (もっと読む)


【課題】接点の片当たりが生じないように可動板を安定して支持することができるマイクロリレーを提供する。
【解決手段】可動板12と基板30との間には、基板30上に可動板12を支持する2つの支点部22が設けられている。支点部22を構成する第1の支点部221と第2の支点部222とは、可動板12の下面における横方向に沿った中心線上に並んで配置されており、可動板12がシーソー動作する際の支点となる。可動板12は、可動接点21を基板30上の固定接点31に接触させた状態で、2つの支点部22と可動接点21との3点で基板30上に支持される。可動接点21は、第1の支点部221までの距離と第2の支点部222までの距離とが互いに異なり、且つ、第1の支点部221までの距離が2つの支点部22間の距離よりも大きくなる位置に配置されている。 (もっと読む)


【課題】使用周波数帯域においてリプルの発生を抑制することができるスイッチを提供する。
【解決手段】ベース基板1には、一の面102側にストリップ導体である入力側伝送線路11および第1,2の出力側伝送線路12,13が設けられている。入力側伝送線路11と第1の出力側伝送線路12との間には第1の間隙115が形成され、入力側伝送線路11と第2の出力側伝送線路13との間には第2の間隙116が形成されている。可動部を構成する主可動部22および第1,2の補助可動部23,24は、入力側伝送線路11と第1,2の出力側伝送線路12,13との間の一方をオン状態にし、他方をオフ状態にするように第1,2の可動接点25,26を可動させる。入力側伝送線路11は、主導体111の側縁と第1,2の間隙115,116の各々との間の第1,2の距離L1,L2がいずれも使用周波数帯域の上限の波長の1/4未満になるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】オフ時のアイソレーションを改善することができるスイッチおよびそれを備えたリレー装置を提供する。
【解決手段】基板10の上面100には、接続するストリップ導体からなり入力端子13−出力端子14間に切れ目113によって分断された信号伝送路を形成する線路導体11と、線路導体11とは所定の間隔を空けて配置された接地パッドとが形成されている。可動子21は、線路導体11における切れ目113の両側に対して接離する主接点31と、線路導体11および接地パッドに対して接離する補助接点32とを有している。可動子21は、主接点31を線路導体11に接触させ、且つ補助接点32を線路導体11から離間させるオン位置と、主接点31を線路導体11から離間させ、且つ補助接点32を線路導体11および接地パッドに接触させるオフ位置との間で移動する。 (もっと読む)


【課題】低い電圧で上部電極が可動してON,OFFし、かつ寒極温度が高く変化しても動作電圧に影響を与えるようなデバイスの形状変化が起こらないMEMS素子を提供する。
【解決手段】絶縁基板1の上に形成される第1の支柱5と、第1の支柱5から間隔をおいて絶縁基板1の上に形成される第2の支柱6と、第1の支柱5に固定される固定端8aと第2の支柱6の上に移動自在に配置される自由端8bとを有する第1の電極8と、絶縁基板1の上における第1の支柱5と第2の支柱6の間の領域で、第1の支柱5及び第2の支柱6より低い位置に形成される第2の電極4と、を有する。 (もっと読む)


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