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国際特許分類[H01J1/14]の内容

国際特許分類[H01J1/14]の下位に属する分類

電子放射物質として,アルカリ土類金属酸化物,または還元剤とともに用いるこのような酸化物をもつもの
電子放射物質として他の金属酸化物をもつもの
電子放射物質として金属または合金をもつもの
電子放射物質として金属導電性を有する化合物をもつもの,例.ランタンホウ化物

国際特許分類[H01J1/14]に分類される特許

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【目的】 優れた高密度電流動作特性を維持しながら、電子放射量の減少を防ぎ、かつ、陰極線管の大形化や高輝度化にも対応可能な陰極構体を提供する。
【構成】 陰極スリーブ21と、陰極スリーブ21の一端に嵌合された陰極基体22と、陰極基体22の頂面に被着形成された電子放射物質層23とを備える陰極構体であり、電子放射物質層23は、陰極基体22の頂面側にあり、多面体形状のアルカリ土類金属酸化物粒子によって形成された下側層231 と、下側層231 上にあり、希土類金属酸化物を含んだ針形状のアルカリ土類金属酸化物粒子によって形成された上側層232 とからなり、下側層231 の厚さは電子放射物質層23の厚さの5乃至37%の範囲内にあるように選ばれている。 (もっと読む)


【課題】 従来の酸化物陰極に比べて、長時間動作におけるエミッション電流の低下が小さく、CRTにおいて更なる高電流密度化を行っても、十分な寿命の得られる酸化物陰極を実現する。
【解決手段】 酸化物陰極は、ヒータコイル1と、このヒータコイル1を内蔵した筒状のスリーブ2と、このスリーブ2の一端開口部に設けた微量のマグネシウム等の還元性元素を含む基体3と、この基体3上に、ジルコニウムを含有したアルカリ土類金属酸化物の粒子5からなる電子放射物質層を被着して構成される。 (もっと読む)


【目的】電子放出の寿命特性の優れた陰極線管用陰極を得る。
【構成】略々針状のアルカリ土類金属酸化物中に、結晶形状が略々棒状のバリウムスカンデートを分散させ、かつアルカリ土類金属酸化物の平均粒径とバリウムスカンデートの平均粒径とを近似させる。バリウムスカンデートのアルカリ土類金属酸化物中の濃度は、陰極基体と接する部分はゼロで外側程大であることを特徴とする。 (もっと読む)


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