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国際特許分類[H01J1/30]の内容

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国際特許分類[H01J1/30]に分類される特許

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【課題】面発光型蛍光発光装置では、十分な電子放出効率が得られない状況にあった。
【解決手段】金属材料によって形成された電極より仕事関数の小さな材料によって電子放出層を有する陰極電極が得られる。電子放出層と電極との間に、電子放出層よりも抵抗率の小さい薄膜を介在させることにより、電子放出効率を更に改善できる。 (もっと読む)


【課題】基板上に配置され、該基板の表面から立ち上がる少なくとも一の側面部を有する絶縁部材と、該絶縁部材の上面に設けられたゲートと、前記側面部の前記ゲートの直下に形成された凹部と、該凹部の下縁から上方へ突起し、該下縁の長さ方向に複数の頂部が形成された突起部を有するカソードとを備えた電子放出素子について、電子放出特性の向上を計る。
【解決手段】1.0Paよりも低い全圧下のスパッタリング法で形成した第一の導電材料層6aでカソード6を形成し、1.0Pa以上2.8Pa以下の全圧下のパッタリング法で第二の導電性材料層を形成し、該第二の導電性材料層をエッチングして、突起部の頂部8の内側斜面に残留させた第二の導電材料層で副頂部9を形成して電子放出点を増やす。 (もっと読む)


【課題】本発明は電界放出陰極素子に関し、特にグリッドを備える電界放出陰極素子及び電界放出表示装置に関するものである。
【解決手段】本発明の電界放出陰極素子は、陰極基板と、該陰極基板の表面に設置されたグリッドと、該グリッドの、前記陰極基板に隣接する表面とは反対の表面に設置された第一絶縁層と、該第一絶縁層の、前記グリッドに隣接する表面とは反対の表面に設置された陰極電極と、前記陰極電極の表面に設置された電子放出層と、を含む。前記第一絶縁層は第一透過孔を有し、前記陰極電極は、第二透過孔を有する。前記第一透過孔は前記第二透過孔に対応して設置され、且つ相互に貫通しているので前記グリッドの表面の一部を露出させる。前記電子放出層は、前記第二透過孔に隣接するように、前記陰極電極の、前記第一絶縁層に隣接する表面とは反対の表面に設置される。また、本発明は前記電界放出陰極素子を利用した電界放出表示装置も提供する。 (もっと読む)


【課題】現用のZr/O/W電子源よりも電子放出面の仕事関数を減少させ、狭エネルギー幅かつ高電流密度の放出電子が得られ、長寿命な電子源を提供し、高分解能像が短時間に得られる電子顕微鏡や高スループットな電子線描画装置を実現する。
【解決手段】先端を針状にした金属からなる針状電極104と、前記針状電極を加熱する発熱体103からなる電子源において、前記電子源は前記発熱体により加熱可能な拡散源を有し、酸素を含むバリウム化合物と炭素粒子の混合物を拡散源106とする。 (もっと読む)


【課題】電極配線の交差領域における静電容量を低減する。
【解決手段】電子線装置11は、基板1と、基1板上に形成された第1の電極配線2と、第1の電極配線2を覆う絶縁層4と、絶縁層4の上に、第1の電極配線2と交差して形成された第2の電極配線3と、基板上1の、第1の電極配線2と第2の電極配線3とが交差する電極配線交差領域9から離れた領域10に位置し、第1の電極配線2と第2の電極配線3の双方に接続されて第1の電極配線2及び第2の電極配線3から駆動エネルギーを受ける電子放出素子6と、を備えている。少なくとも一部の電極配線交差領域9において、第1の電極配線2と第2の電極配線3との間に空隙5が形成されている。 (もっと読む)


【課題】
MIM型の電子放出素子の電子放出層に効率的に電界強度を印加し、電子放出効率を向上させること。
【解決手段】
第一の導電性部材と、第二の導電性部材が互いに向かい合うように形成され、該導電性部材間に電圧を印加することにより、電子を放出する電子放出素子であって、前記導電性部材間には、第一の誘電体部材と、第二の誘電体部材によって皮膜された金属微粒子を備え、前記第一の導電性部材における表面粗さは、中心線平均粗さ(Ra)で0.05(μm)以上0.4(μm)以下に設定する。 (もっと読む)


【課題】より低電圧で電子放出が可能であり、駆動コストの低減と長寿命化を図ることができるフィールドエミッションランプを提供する。
【解決手段】カソード電極と、ゲート電極と、アノード電極とが真空容器中に配置されたフィールドエミッションランプにおいて、前記カソード電極は、突起部または溝部が形成された基板と、前記基板の突起部または溝部の表面に形成されたナノ炭素材料とを含むナノ炭素材料複合基板で形成されていることを特徴とするフィールドエミッションランプ。 (もっと読む)


【課題】 放電による電子放出素子の破壊を抑制し得る電子源を提供する。
【解決手段】 複数の電子放出素子と、前記複数の電子放出素子をマトリクス状に接続する複数の走査配線及び複数の変調配線と、前記電子放出素子と前記走査配線とを接続する走査配線接続電極と、前記電子放出素子と前記変調配線とを接続する変調配線接続電極と、前記走査配線及び前記変調配線と絶縁され、該走査配線又は該変調配線と平行に配置されたバイパス配線と、を有し、前記走査配線接続電極及び前記変調配線接続電極のうち前記バイパス配線に近い方に位置する接続電極は、該接続電極に一定以上の電流が流れるのを防止する過電流防止部を有することを特徴とする電子源。 (もっと読む)


【課題】長期間にわたり安定した放電を行うことを可能にする。
【解決手段】水素を含む放電用ガス12が封入された外囲器2と、外囲器内に設けられ、陰極支持体6、陰極支持体の表面に設けられたダイヤモンドの電子放出膜7、および陰極支持体に接するとともに電子放出膜に近接して設けられた水素含有膜8をそれぞれ有する一対の陰極5a、5bと、を備えている。 (もっと読む)


【課題】中空陰極の円筒内側表面にのみ蒸着炭素膜を成膜する。
【解決手段】(i)短辺上端を円弧状に成形した導電性の矩形板状体からなり、(ii)上記矩形板状体の長辺側面に沿って、(ii-1)長辺側面に開口し、かつ、(ii-2)一端を閉じた円筒の中空陰極部材、又は、一端を閉じた円筒の外側底部に接続用端子を備える中空陰極部材を、長辺側面に垂直に、密着状態で収容する部材収容孔が形成されている治具を用いて、中空陰極の円筒内側表面にのみ炭素膜を成膜する。 (もっと読む)


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