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国際特許分類[H01J23/00]の内容

電気 (1,674,590) | 基本的電気素子 (808,144) | 電子管または放電ランプ (32,215) | グループ25/00に含まれている型の走行時間型電子管の細部 (290)

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【課題】カソードの劣化を抑制しつつウォームアップ時間の短縮を図ることができるTWTAを提供する。
【解決手段】地球局と通信を行なうために衛星に搭載されるTWTA。電圧の印加に応じて電子銃のカソードを加熱する加熱手段を備える。定常電圧Vcを印加したとき、加熱手段は電子銃が電子ビームを生成可能となる温度Tcまでカソードを加熱するものとする。また、ゼロより大きくかつ定常電圧Vc未満の予め定められた電圧である待機電圧Vsを印加したとき、加熱手段は温度Tcよりも低い温度Tsまでカソードを加熱するものとする。このとき、可視時間に加熱手段に待機電圧Vsを印加することにより、温度Tsまでカソードを加熱して電子銃を待機させる。電子銃で電子ビームを生成する際、加熱手段に印加する電圧を定常電圧Vcに上げ、カソードの温度を温度Tcまで上げる。 (もっと読む)


【課題】振動が多い環境に設置される高周波発生装置において、高周波発生装置の温度を適切に調節するとともに、この高周波発生装置に作用する振動を低減する。
【解決手段】マグネトロン30の本体部31の周囲に設けられ、柔軟な材料からなる中空部材60と、中空部材60の中空部61に冷却水(熱媒体)を導入する導入口70と、中空部材60の中空部61から冷却水を排出する排出口80とを備え、中空部材60が、導入口70から中空部材60の中空部61に導入された冷却水とマグネトロン30の本体部31とを熱交換させる一方、中空部材60が、マグネトロン30に働く振動に対して弾性変形して、振動を吸収可能にマグネトロン30を保持する。 (もっと読む)


【課題】エンジンが搭載された乗物でマグネトロンなど高周波発生装置を使用する場合において、高周波発生装置の使用に伴って必要となる搭載スペースを小さくする。
【解決手段】高周波発生装置30の温度調節システム10として、高周波発生装置30の発熱部である本体部31の周囲に熱交換部25を設ける。熱交換部25に温調用流路26を形成する。温調用流路26は、エンジン18を冷却するための流体が循環する流体回路20に接続する。熱交換部25では、温調用流路26を流通する流体と高周波発生装置30の本体部31との熱交換が行われる。 (もっと読む)


【課題】陽極筒体及び永久磁石を効率良く冷却し、永久磁石に対する冷却性能にバラつきを抑えながら、冷却部材自体の大型化を避けること。
【解決手段】本発明のマグネトロンは、陽極筒体と、前記陽極筒体の両端に設けられた永久磁石と、前記陽極筒体及び前記永久磁石を内部に収容する磁気継鉄と、前記陽極筒体を内部に収容され、少なくともその一部が前記陽極筒体に固定される冷却部材と、前記磁気継鉄と前記冷却部材との間に配設された接続部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 カソードの位置を電気的な駆動手段にて移動させて、カソードとグリッドとの間隔を調整することにより、入力空胴の共振周波数を調整する電子管を得る。
【解決手段】 支持体で固定され、電子ビームを放出するカソードと、電子ビームの放出量を調整するグリッドと、電力供給端子から入力された高周波信号周波数に共振させ、内部に前記カソードと前記グリッドとを密閉空間で囲んだ入力空胴と、前記支持体の他方側に設けられ、制御信号発生手段から供給される電圧で前記支持体を伸縮動作させ、前記カソードを電子ビームの放出方向側に可逆的に移動させることで、前記カソードと前記グリッドとの間隔を変化させ、前記入力空胴の共振周波数を調整する圧電素子とを備えた。 (もっと読む)


【課題】放熱フィンへの熱伝導による冷却効果を低下させず、マグネトロンの冷却効率を向上させることができるマグネトロン及びマグネトロン利用機器を提供すること。
【解決手段】本発明のマグネトロンは、両端に永久磁石を有する陽極筒体と、前記陽極筒体の外周面に接触する接触部、及び前記接触部と連続し、前記接触部の一端から略水平方向に延びる延出部を有し、前記陽極筒体の長手方向に沿って所定の間隔で配設される複数の放熱フィンと、を備え、前記陽極筒体の長手方向に沿った複数の放熱フィン間の隙間から、前記陽極筒体の外周面が露出する。 (もっと読む)


【課題】マグネトロンの冷却媒体の流れ方向から冷却フィンを見た場合、冷却フィンが疎になる領域と密なる領域とを形成し、マグネトロンの冷却効率を向上すること。
【解決手段】本発明のマグネトロンは、少なくとも両端に永久磁石を有する陽極筒体と、前記陽極筒体の周囲に配設され、該陽極筒体の中心軸に沿って並ぶ複数の冷却フィンと、を備えるマグネトロンであって、前記陽極筒体を前記複数の冷却フィンを介して冷却する冷却媒体が流れる方向から見て、前記冷却フィンが密になる領域と、前記冷却フィンが疎になる領域とを形成するように、前記複数の冷却フィンの各々が、前記冷却フィンの一部を切り込み、かつ当該切り込み部分を互いに異なる曲げ加工して構成された少なくとも2組のフィンで、前記冷却フィンが密になる領域において冷却フィンの間隔が冷却フィンの配置間隔に対し1/2以下になるよう曲げ角度を設けた。 (もっと読む)


【課題】 マグネトロンに使用される陰極体では、大電力化するためには不都合な点が多い。
【解決手段】電子放射材料を内部に含んだ高融点金属を母材とし、表面に希土類のホウ化物がコーティングされたマグネトロン用陰極体が得られる。電子放射材料及び高融点金属としては、それぞれLa及びWが望ましく、且つ、希土類のホウ化物としては、LaBが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ゲッター材をその効果が十分に得られる温度域で使用することができ、しかも万が一ゲッター材の蒸発が発生してしまっても、ステムセラミックやアンテナセラミックに蒸着して絶縁不良や特性不良を発生させるおそれがないマグネトロンを得る。
【解決手段】ゲッター材103を有する構造物120を磁極121に固着することで、アノードベイン105と磁極121とで囲まれた空間内に配置する。これにより、陰極構体106のフィラメントからの輻射熱を効果的に受けることができ、ゲッター材103をゲッター効果が十分に得られる温度域で使用することができる。 (もっと読む)


【課題】耐衝撃性、耐振動性に優れ、また冷却ブロックや磁気継鉄の寸法にばらつきがあっても組み立てが容易であり、また金属の腐食が起こり難いマグネトロンを得る。
【解決手段】冷却ブロック22と磁気継鉄20間に空隙を設け、該空隙に緩衝材25を介在させて、これを通して冷却ブロック22と磁気継鉄20をネジ止めにより相互固定する。これにより、冷却ブロック22と磁気継鉄20にイオン化傾向の差の大きな金属を用いても金属の腐食が起こり難くなる。また、冷却ブロック22と磁気継鉄20間の空隙に緩衝材25を設けることで、陽極筒体10への衝撃や振動を緩和でき、陰極構体のフィラメントの断線不良を軽減できる。また、冷却ブロック22や磁気継鉄20の寸法のばらつきを緩衝材25で吸収できるため、部品の寸法精度を高める必要がなく、組み立てが容易になる。 (もっと読む)


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