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国際特許分類[H01J25/00]の内容

電気 (1,674,590) | 基本的電気素子 (808,144) | 電子管または放電ランプ (32,215) | 走行時間型電子管,例.速度変調管,進行波管,磁電管 (14)

国際特許分類[H01J25/00]の下位に属する分類

変調区間で速度または密度変調されその後誘導区間でエネルギーを放出する電子流のある真空管で,上記両区間は1またはそれ以上の共振器と結合しているもの (2)
進行波管;進行波が空隙間にあらわれるもの
磁電管,すなわち電界と交わる磁界を作る磁石システムをもつ管 (2)
ハイブリッド管,すなわち速度変調管部分と進行波管部分とからなる管
ストロホトロン,すなわち電界と交わる磁界がありかつ複数反射の作用をする管
タービン管,すなわち電界と交わる磁界があり,かつ逆サイクロトロン動作の作用をする管
電子流が自身で交わり,かつそれによって自身を遮断したりまたは干渉する管
正格子と減速界があり発振器として動作するように特別に設計された管,例.バルクハウゼン・クルツ発振器
走行時間2極管発振器として動作するように特別に設計された管,例.モノトロン
動的電子増倍管,例.ファルンスワース電子増倍管,マルチパクタ
共振器中の偏向によって電子流が変調される管

国際特許分類[H01J25/00]に分類される特許

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【課題】ジャイロトロン管を横置きする場合、取り付けフランジ1箇所における固定のみの場合は、ジャイロトロン管と磁場発生装置の同軸あわせが十分でない場合がある。
【解決手段】電子ビームを発生する電子銃11が一端に設けられ、他端にマイクロ波を出力する出力窓12が設けられたジャイロトロン管1と、このジャイロトロン管を同心状に囲む筒状に形成されてジャイロトロン管の動作に必要な磁場を発生する磁場発生装置2と、ジャイロトロン管を磁場発生装置の一側面に固定するためのフランジ3と、ジャイロトロン管の電子銃付近の外周部に取り付けられ、磁場発生装置の筒状の中にフランジが固定される側面側から挿入して、ジャイロトロン管と磁場発生装置の間に設けられるスペーサ4とを備え、スペーサがジャイロトロン管と磁場発生装置との同軸合わせの役目をするようにした。 (もっと読む)


【課題】金属部分の腐食を防止するとともに冷却効率の高いマイクロ波透過窓構体を提供することを目的とする。
【解決手段】平板状に形成されその両面におけるループ状の周縁部及びこれらの周縁部を繋ぐ端面にメタライズ部Mが延在した誘電体ディスク21と、誘電体ディスクの周縁部に延在したメタライズ部の上に固定された金属スリーブ22及び23と、メタライズ部と金属スリーブとの間に介在するとともに少なくとも金属スリーブより外側の周縁部及び端面に延在したメタライズ部を被覆するロウ材40と、を備えたことを特徴とするマイクロ波透過窓構体。 (もっと読む)


【課題】複雑な構造にすることなく、電子銃側とコレクタ側から発生するガスを効率よく排気することが可能となり、また管内放電や発振条件の変化等を良好に抑制できるようにする。
【解決手段】電子ビームを発生させる電子銃1、磁場を与える磁石25、電磁波を発生させるキャビティ6、電子ビームを回収するコレクタ11等を有するジャイロトロンで、キャビティ6の外周に冷却層20を配置すると共に、この冷却層20の外周に高真空層21を設け、この高真空層21をコレクタ11側に排気口22を介して空間結合し、かつ電子銃1側に排気バイパス23により空間結合する。これにより、電子銃1側の残留ガスがキャビティ6を通さずに外部へ排気されるので、真空度劣化が防止される。また、冷却層20により、コレクタ11だけでなく、テーパー導波管5a,5b、キャビティ6の過熱が防止される。 (もっと読む)


【課題】結合回路としてTMモードの導波管を使用するという簡易な構成により、遅延回路を省略することができて、有効帯域を極めて広くすることができると共に、大出力を容易に得ることが可能な進行波管を提供する。
【解決手段】電子ビームを発射する電子銃と、該電子銃から発射される電子ビームを加速する加速装置と、マイクロ波ないしミリ波等の電波が入力される電波入力装置と、増幅された電波を出力する電波出力装置と、電子銃から発射された電子ビームを捕捉する陽極と、を真空容器内に配置した進行波管において、電波入力装置と電波出力装置との間にTMモードに適合した導波管を配置してTMモードの電波を伝搬させ、該導波管中を電子ビームが走行可能としたことを特徴とする。前記電子ビームの速度は相対論的な速度領域であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】RF吸収体12と冷却構造体15の接合部品16とのろう接を良好にでき、セラミック製のRF吸収体12に割れが発生するのを防止できるジャイロトロンを提供する。
【解決手段】ビームトンネル11にセラミック製のRF吸収体12を設け、RF吸収体12の端部に金属製のフランジ13,14を配置する。RF吸収体12およびフランジ13,14にろう材23によって冷却構造体15の接合部品16をろう接する。ろう材23がRF吸収体12とフランジ14との間へ流出するのを阻止するろう材流出阻止部27を設ける。ろう材流出阻止部27は、RF吸収体12およびフランジ14の接合箇所と接合部品16およびフランジ14の接合箇所との間で、フランジ14に設けた凹状のトラップ26で構成する。 (もっと読む)


【課題】
理論上予測される高い発振効率は、難発振開始領域と呼ばれる、ノイズレベルからは成長し得ないオペレーション領域に存在する。これは通常ジャイロトロンが運転される空胴磁場よりも、さらに低い空胴磁場領域に存在するが、従来の方法に従ってこの空胴磁場に設定してオペレーションを行おうとすると、より低い周波数の発振モードが成長してしまい、目的モードの発振が得られなかった。
【解決手段】
従来固定パラメータで行われていた発振を、発振中にジャイロトロンの電子ビームパラメータを積極的に制御することにより、高効率のジャイロトロン発振を得る、新しいジャイロトロン運転制御手法とこれを実現するためのものであり、その電子ビームパラメータとは、空胴共振器内における電子ビームの回転周波数、回転比、電子ビーム位置、電子ビーム電流などが含まれる。 (もっと読む)


【課題】ビームコレクタ内の電子ビームを制御するため、励起電力の分布制御を行う。
【解決手段】磁気によるジャイロトロン装置のビームコレクタ230内の電子ビーム1を制御するためのコレクタ掃引方法であって、ビームコレクタ230の長手方向zに対して垂直な磁場成分を有する水平方向掃引磁場に電子ビーム1を当て、電子ビーム1の傾斜し、回転する交差領域3をビームコレクタ230内に設ける工程と、水平方向掃引磁場を変調することによって交差領域3の長手方向の位置及び傾斜角の内少なくとも一を変動させる工程を含む。またこれらを実現するコレクタ掃引装置100及びマイクロ波発振器200も開示する。 (もっと読む)


【課題】 周波数の微調整が可能なジャイロトロン装置を提供する。
【解決手段】 空胴共振器12の軸線C方向の寸法及び前記軸線Cに交叉する方向の寸法の少なくとも一方を変化させる形状変化手段と、この形状変化手段に作用して前記寸法の変化を生じさせる駆動手段とを有する。駆動手段としては形状変化手段に所定の電圧を印加する電圧印加手段9を用い、かつ、形状変化手段が、印加された電圧に応じて寸法が変化する性質を有する材料から形成された圧電体102とするとよい。 (もっと読む)


【課題】 省電力且つコンパクト設計可能なジャイロトロンの提供。
【解決手段】発振管内部2は、電子銃3が配される電子銃部21と、磁石5が配される位置に対応するキャビティ部22と、キャビティ部下流に位置するコレクタ部23の3つの領域から構成され、電子銃部において、電子銃から出力された電子ビームは徐々に径小となる管路211を介して、キャビティ内に至り、キャビティ内で電子銃から出力された電子ビームが電磁波に変換され、コレクタ部は、キャビティ部から連続的に径大となるテーパ管路部分231を備え、電磁波がコレクタ部を通じて出力窓から発振されるとともに、コレクタ部壁面はキャビティを通過した電子ビームの電子を捕捉するジャイロトロン1であって、発振管途中部の外径が、電子銃部及びコレクタ部内のテーパ形状部分の最大径よりも径小とされ、途中部を外嵌する環状磁石が分割構造とされる。 (もっと読む)


インダクティブ出力管(IOT)は1000MHzを超える周波数で動作する。出力窓を設けることでIOTの真空部をIOTの大気圧部から分離し、この出力窓は冷却用空気マニホールドに囲まれており、該マニホールドは、吸気ポートと、冷却用空気が該吸気ポートからマニホールドを通ってIOTの前記大気圧部へと移動するように複数の開口部とを含む。出力空洞は、冷却液入力ポートと、冷却液入力ポートから冷却液を受け入れるように接続した下部冷却液用円形通路と、下部冷却液用円形通路から冷却液を受け入れるように接続した垂直方向の冷却液用通路と、垂直方向の冷却液用通路から冷却液を受け入れるように接続した上部冷却液用円形通路と、上部冷却液用円形通路から冷却液を受け入れるように接続した冷却液排出ポートを含む。 (もっと読む)


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