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国際特許分類[H01J27/24]の内容

電気 (1,674,590) | 基本的電気素子 (808,144) | 電子管または放電ランプ (32,215) | イオンビーム管 (482) | イオン源;イオン銃 (482) | 光電離を利用するもの,例.レーザビームを用いるもの (22)

国際特許分類[H01J27/24]に分類される特許

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【課題】高純度の多価イオンを取り出すことができるイオン源を提供する。
【解決手段】イオン源10は、レーザ13が照射されると電子と陽イオンに電離したプラズマ14を生成するターゲット12と、このターゲット12の電位を陽イオンの出射目標(加速チャンネル18)よりも高く設定する第1電源(第1電圧E1)と、この陽イオンがターゲット12から出射目標(加速チャンネル18)に至る経路上(フィルタ電極15)の電位をターゲット12の電位よりも高く設定する第2電源(第2電圧E2)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 イオン源において、加速器内部の真空を保ったまま真空容器内部のメンテナン
スをする。
【解決手段】 イオン源1は、開放または閉鎖できるメンテナンス開口部2とイオン取出
し口2a有する真空容器2、ターゲット21をターゲット支持具6によって移動させるタ
ーゲット移動装置5と、ターゲット21にレーザ光22を照射するレーザ光源9と、イオ
ン導入口11を有する加速器11と、イオン取出し口2aとイオン導入口11aとを接続
する連通管12と、連通管12を開放または閉鎖できるゲートバルブ13とを備え、メン
テナンス開口部2aを閉鎖し、連通管12を開放し、さらに真空容器2および加速器11
内を真空にした状態で、加速器11は、イオン23を連通管12を介してイオン導入口部
11aから導入し加速する。 (もっと読む)


【課題】 不要なイオンの放出を抑制することができ、不要なイオンによる下流の線形加速器側の汚染を低減する。
【解決手段】 レーザ光の照射によりイオンを発生させるレーザ・イオン源であって、真空排気される容器10と、容器10内に配置され、レーザ光の照射により多価イオンを発生するターゲット21が収容された照射箱20と、照射箱20からイオンを静電的に引き出し、イオンビームとして容器10の外部に導くイオンビーム引き出し部12と、照射箱20から引き出されたイオンビームを静電力により収束する静電レンズ51と、静電レンズ51の下流側の位置に設けられ、該位置で収束されたイオンビームを通過させるアパーチャ52とを備えた。 (もっと読む)


【課題】高い価数のイオンを送ることができ、加速器無しで必要価数のイオン速度分布とイオン数を測定できる低コストなレーザイオン発生装置を提供する。
【解決手段】本発明のレーザイオン発生装置は、レーザ光を発生させるパルスレーザ光源11と、パルスレーザ光源11からのレーザ光を物質14に照射してプラズマを発生させるプラズマ発生手段15と、発生したプラズマ中の重粒子イオンを電界によって引き出すイオン引出手段16と、引き出された重粒子イオンのイオン速度分布を測定するイオン速度測定手段18と、イオン速度測定手段から各価数のイオン速度分布とイオン数を演算して出力するイオン速度分布演算手段とを有するものである。 (もっと読む)


【課題】重粒子線治療装置に必要な数の重粒子イオンを安定して生成することができる重粒子線治療用重粒子イオン発生装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る重粒子線治療用重粒子イオン発生装置は、レーザ光の照射によってプラズマを発生する物質と、物質を収納する容器と、レーザ光を発生するレーザ光源と、物質上に前記レーザ光の焦点が形成されるようにレーザ光を集光する集光手段と、物質から発生したプラズマから重粒子イオンをクーロン力によって引き出し、容器の外部に送り出す電極手段と、物質から発生するプラズマを観測し、物質に接する領域のプラズマ径からレーザ光の集光径を求める観測手段と、物質の位置または集光手段の位置を調節する位置調節手段と、観測手段で求めた集光径が所定の基準集光径となるように、位置調節手段による物質の位置調節を制御する制御部と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】レーザー駆動型の加速機構を用いて、指向性が高い高エネルギーのイオンビームを安定して得る。
【解決手段】レーザー光20は、レーザー光源から発せられ、クラスターガス30中で集光するような構成とされる。ノズル40は真空中に設置され、その先端部から真空中にガスが噴出できる構成とされる。このガスは、ヘリウムと2酸化炭素の混合ガスであり、これが真空中に噴出される際の断熱膨張による急激な温度低下によりクラスターガス30となる。クラスターガス30中においては、He原子31からなるガス中に、多数のCO分子が凝集してナノ粒子化したCOクラスター32が分散した形態となる。集光点を、クラスターガス30中の後方とすることが好ましい。高エネルギー電子生成のピークを越え、バブル構造が生成され、かつX線も発生している、手前側から見て開口の80〜100%の位置が最も好ましい。 (もっと読む)


【課題】レーザ照射の際に発生する微粒子をイオン源容器内に閉じ込め、真空排気系やイオン源に接続される後段の装置へ微粒子が流出するのを抑制する。
【解決手段】レーザ光の照射によりイオンを発生させるレーザ・イオン源であって、真空排気される容器110と、容器110内に配置され、レーザ光の照射によりイオンを発生するターゲット121が収容された照射箱120と、照射箱120からイオンを静電的に引き出し、イオンビームとして容器110の外部に導くイオンビーム引き出し部112と、容器110のイオンビームの取り出し部に設けられ、イオンビーム射出時に開き、射出時以外は閉じるバルブ140と、バルブ140と照射箱120との間に設けられ、イオンビーム射出時に間欠的に開き、射出時以外は閉じるシャッタ150と、を具備した。 (もっと読む)


イオンを加速し、同時に分散イオン源における電界を弱く維持し、それによって分解能を向上させるために、イオン・ビーム・システムが、抵抗管などの別個の加速電極を使用する。イオン源として磁気光学トラップを使用することができる。
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【課題】 レーザを照射することによって、単色化されたイオンビームを効率よく発生可能なターゲットとして用いることができるナノクラスタを提供する。
【解決手段】 少なくとも2種類の原子がそれぞれ一定の密度で混在し、全体として球状をなす構造のナノクラスタに、超高強度・超短パルスのレーザを照射してイオンビームを出力させる。その際、ナノクラスタを構成する少なくとも2種類の原子がイオン化した際の、加速効率比および電荷混合比を最適化することによって、所定の単色精度のイオンビームの出力効率を最大化する。このようにして生成されるイオンビームは、癌治療をはじめとする様々な用途に活用可能である。 (もっと読む)


本発明は、高速イオンのビームを発生させるシステム及び方法を開示する。本システムは、共通の軸に沿って実質的に均一に配向したナノスケールパターン特徴部を備えたパターンのパターン化表面を有するターゲット基板と、高出力コヒーレント電磁放射ビームを受光して、それをターゲット基板のパターン化表面上にフォーカスして、高速イオンの生成を可能にする放射ビームと基板との間の相互作用を生じさせるビームユニットとを備える。
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