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国際特許分類[H01J29/20]の内容

国際特許分類[H01J29/20]に分類される特許

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【課題】赤色蛍光体として利用可能な高温処理を必要としない高結晶性かつ粒子径が100nm以下の発光中心金属イオンを固溶したイットリア微粒子を製造する。
【解決手段】ユーロピウムなどの希土類金属イオンとイットリウムイオンとの混合水溶液をアルカリ水溶液でpH8以上に調製し、360−500℃で短時間水熱反応させて、一次粒子径が100nm以下であり、その粒子は結晶化度が高い希土類金属イオン固溶イットリア微粒子を製造する。 (もっと読む)


【課題】焼成温度が低温であった場合においても、蛍光体中の賦活剤であるEuをEu3+からEu2+に効率的に還元することが可能な蛍光体の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、金属ハロゲン化物とEu含有化合物を焼成し、固溶体を作製する工程と、前記固溶体と金属化合物を混合して焼成する工程を具備することを特徴とする黄色蛍光体の製造方法である。前記金属ハロゲン化物として、アルカリ金属ハロゲン化物、アルカリ土類金属ハロゲン化物および希土類ハロゲン化物から選ばれる少なくとも一種を用いることが好ましく、また前記金属化合物として、(i)Si化合物および/またはGe化合物と、(ii)アルカリ金属化合物及びアルカリ土類金属の化合物のうち、少なくとも前記金属ハロゲン化物で添加しなかった金属とを含む化合物を用いることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】LuAG:Ceを素材とした緑色蛍光体として発光強度や寿命等の特性を向上させることができる緑色蛍光体を提供する。
【解決手段】本発明に係る緑色蛍光体1は、Alからなる第1相3と、Ceを含有するLuAGからなる第2相5とを有する無機材料で構成された緑色蛍光体であって、第2相5の含有量は、第1相3及び第2相5を含む相全体における体積比で25vol%以上95vol%以下であり、かつ、LuAG中のCeの含有量は、Luに対する原子比(Ce/Lu)で0.003以上0.03以下である。または、前記第2相5の含有量は、体積比で80vol%以上95vol%以下であり、かつ、前記Ceの含有量は、Luに対する原子比(Ce/Lu)で0.001以上0.03以下である。 (もっと読む)


【課題】GA24:EUの蛍光体について、1000NM以下の粒子サイズとしても、高い輝度が得られるようにする。
【解決手段】硫黄成分を除く母体材料の構成成分と付活剤の構成成分を前記蛍光体における組成比で含む原料粒子を作製する工程と、前記原料粒子を熱プラズマで加熱し冷却することで、非晶質の前駆体粒子を作製する工程と、前記前駆体粒子を、硫化雰囲気下で、硫化温度以上で結晶化温度未満の温度で焼成した後、結晶化温度以上の温度で焼成し、粒子サイズが1000NM以下で、結晶子サイズを粒子サイズの60%以上とする工程とを有する蛍光体の製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】電子放出素子を用いた画像表示装置の輝度を向上させる。
【解決手段】電子放出素子と、透明基板と、互いに屈折率の異なる材料を交互に配列したフォトニック結晶構造と、フォトニック結晶構造上に設けられたアノード電極と、アノード電極上に設けられ、蛍光体粒子を含有する蛍光体層と、を有する画像表示装置であって、蛍光体層は、蛍光体層の表面と、蛍光体層の内部と、で含有する蛍光体粒子の平均粒径が異なっており、蛍光体層の内部には、平均粒径が500nm以下の第1の蛍光体粒子が含有され、蛍光体層の表面には、平均粒径が第1の蛍光体粒子より小さく、かつ20nm以上140nm以下の第2の蛍光体粒子が含有されていることを特徴とする画像表示装置。 (もっと読む)


【課題】励起・発光特性を改善した蛍光体および発光装置を提供する。
【解決手段】蛍光体は、出発原料にケイ素およびマグネシウムを含有し、発光中心原子としてマンガンを含み、組成は、
(Cu1−zMg)(Al1−xGa)(S1−ySe:Mn,Si、
(0≦x≦0.4,0≦y≦0.4)
とする。蛍光体の製造は、まず、CuS、Al、MnS、SiとMgSを、所定の比率で混合する。所定の比率とは、蛍光体に含まれるCu、Al、Mn、Si、Mgが、上述の組成に相当するモル比を満たす比率を指す。そして、CuS、Al、MnS、SiとMgSを混合したものに、更に硫黄を加えて混合し、アルゴン雰囲気中で焼成温度1100℃、焼成温度1時間で焼成し、蛍光体を得ることができる。 (もっと読む)



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【課題】カドミウムを含まない蛍光体の高輝度化および長寿命化を両立させるとともに、優れた高温放置特性を有する低速電子線用蛍光体およびこの蛍光体を用いた蛍光表示装置を提供する。
【解決手段】化学式(1)で表される蛍光体本体表面に付着層が形成され、その付着層が蛍光体本体の表面に順に積層された複数の酸化物層である。


ここで、MはAl、Ga、In、Mg、Zn、Li、Na、K、Gd、Y、およびLaから選ばれた少なくとも1つの元素であり、0≦x≦1である。 (もっと読む)


【課題】 温度特性の良好な蛍光体の製造方法を提供する。
【解決手段】 波長250〜500nmの光で励起した際に波長490〜580nmの間に発光ピークを示し、下記一般式(2)で表わされる組成を有する蛍光体の製造方法である。
(M1-xxa2AlSib2c2d2 (2)
(ここで、MはSiおよびAlを除く少なくとも一種の金属元素、Rは発光中心金属元素、0<x≦1,0.93<a2<1.3,4.0<b2<5.8,0.6<c2<1,6<d2≦11)
Mの炭酸塩、窒化物、酸化物および炭化物から選択されるM原料と、Alの窒化物、酸化物および炭化物から選択されるAl原料と、Siの窒化物、酸化物および炭化物から選択されるSi原料と、Rの酸化物、窒化物および炭酸塩から選択されるR原料とを、前記関係を満たすように秤量し、混合して混合粉末を得る工程と、得られた混合粉末をるつぼに充填して焼成する工程とを具備する。 (もっと読む)


【課題】 温度特性の良好な蛍光体を提供する。
【解決手段】 波長250nm乃至500nmの光で励起した際に波長580nm乃至700nmの間に発光ピークを示し、下記一般式(1)で表わされる組成を有することを特徴とする蛍光体である。
(M1-xxa1AlSib1c1d1 (1)
(上記一般式(1)中、MはSiおよびAlを除く少なくとも1種の金属元素であり、Rは発光中心元素である。x、a1、b1、c1、d1は、次の関係を満たす。
0<x≦1, 0.6<a1<0.95, 2<b1<3.9
0.25<c1<0.45, 4<d1<5.7) (もっと読む)


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