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国際特許分類[H01J35/02]の内容

電気 (1,674,590) | 基本的電気素子 (808,144) | 電子管または放電ランプ (32,215) | X線管 (1,066) | 細部 (880)

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【課題】放電の発生を低減できるX線管装置を提供する。
【解決手段】X線管装置は、真空外囲器、陽極ターゲット及び陰極を有するX線管と、ハウジングと、冷却液と、高電圧絶縁部材40と、高電圧供給端子44と、高電圧絶縁部材の真空側の表面に設けられた積層膜70とを備えている。高電圧絶縁部材40は、端面41を有し、真空外囲器に気密に取り付けられ、陰極及び陽極ターゲットの何れか一方が取り付けられている。積層膜70は、高電圧絶縁部材40より面抵抗値の低い高抵抗部材で形成された膜72と、それぞれ上記高抵抗部材よりも面抵抗値の低い低抵抗部材で環状に形成され、互いに間隔を置いて位置した複数の環状膜71を含んだ環状膜群と、が積層して形成されている。 (もっと読む)


【課題】実質的に円柱形または球形処理装置に特に適している収束または発散放射パターンを生成するX線照射装置の実現。
【解決手段】X線照射装置であって、放射の収束パターンを有するX線を生成するための、連続な、実質的に凹面の放射素子909は電子を放射し、加速フィールドは、適切な電圧を、放射された電子が目標材料905に向かって加速して衝突するように加えることにより、放射素子909と目標材料905の間に確立される。そのような衝突から生成されたX線は、内部チューブ911内の目標体積913に向かって導かれる。このようにして、目標体積の内容物が効率よく照射される。 (もっと読む)


【課題】 重量の増加及び大型化を抑制でき、長期にわたって信頼性の高いX線管装置及びX線管装置の製造方法を提供する。
【解決手段】 X線管装置10は、X線管30と、ハウジング20と、冷却液7と、高電圧絶縁部材40と、高電圧供給端子44と、電気絶縁性部材60と、を備えている。高電圧絶縁部材40は、熱伝達面43と、端面41と、を含み、真空外囲器31の一部を構成し陽極ターゲット35aが取り付けられている。電気絶縁性部材60は、端面41より大きい面積を有した平坦な端面61と、端面41に接着された他端面62と、貫通孔63と、を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】X線管の内部に電磁漏洩のない小型高圧電源を設置することによって電子ビームの照射位置に影響を与えることなく安定したX線発生位置を実現したX線発生装置を提供することにある。
【解決手段】入力される交流あるいは直流の電力を10−200kHzの高周波交流電力に変換する駆動回路と該変換された前記高周波交流電力を熱発生や電磁放射ノイズを抑制して昇圧する並列に設けられた複数の圧電昇圧トランスと該各々昇圧された交流電力を整流して30−100kVの高電圧を得てX線管に負荷する複数の電圧昇圧用整流回路とを有する小型高圧電源を前記X線管の内部に設置することを特徴とする。 (もっと読む)


陰極3、陽極5、及び追加電極7を有するX線管1が提供される。その中で、追加電極は、陽極5から来る自由電子27の衝突により、追加電極7が陰極電位と陽極電位の間にある電位に負に帯電するように、配置され適合される。追加電極7はパッシブであり得る、すなわち、実質的に電気的に絶縁され、アクティブな外部電圧源に接続されない。追加電極7は一次電子ビーム21の中からイオンを除去し、さらにまたX線管1の筐体11内の残留ガスの原子も除去する、イオンポンプとしてはたらき得る。追加電極7のイオンポンプ能力をさらに増すために、磁界発生器61が追加電極7に隣接して配置されることができる。
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【課題】放熱特性を向上させることで、長期にわたって高電圧コネクタの絶縁性を確保できるX線管装置を提供すること。
【解決手段】アノード電極35及びカソード電極36とを真空外囲器内に収納するX線管30と、X線管30を収納するとともに、内部に冷却液が充填されたハウジング20と、ハウジング20に設けられ、一端側にハウジング30の外部に露出する外部端面41,51、他端側に真空外囲器31の内部に位置する内部端面42,52、及び、冷却液に接する側面43,53を有する柱体状の高電圧絶縁部材40,50と、高電圧絶縁部材40,50内部に設けられ、アノード電極35及びカソード電極36に接続され、外部端面41,51へ導出する高電圧金属端子44,54とを備えている。 (もっと読む)


【課題】従来よりも高強度のX線を発生することができるX線発生装置及びその方法を提供すること。
【解決手段】X線発生方法は、加速装置を用いて電子を加速して電子ビーム(e)を形成する第1ステップと、平板状のターゲット(T)の表面から10nm以上100nm以下の距離で、ターゲット(T)の表面に平行に、電子ビーム(e)を通過させる第2ステップとを含み、
ターゲット(T)の少なくとも表層部が、電子ビーム(e)との相互作用により分極して遷移放射によるX線(X)を発生し易い物質で形成されていることを特徴とするX線発生方法。 (もっと読む)


【課題】 陽極の先端部における放電を抑制することができるX線管を提供する。
【解決手段】 X線管1Aは、電子銃3から出射させた電子をターゲット5dに衝突させ、この衝突により発生したX線を外部に照射する。このX線管1Aは、陽極先端部5aを収納する内部空間Rを画成する金属筐体13と、発生するX線を筐体13の外部に透過させるための照射窓15と、筐体13の内壁面19に設けられ、内部空間Rを排気するための排気口17と、排気口17を陽極先端部5aから隠すように設けられた導電性の遮蔽部25と、を有するX線発生部11を備えている。 (もっと読む)


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