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国際特許分類[H01J37/252]の内容

電気 (1,674,590) | 基本的電気素子 (808,144) | 電子管または放電ランプ (32,215) | 放電にさらされる物体または材料を導入する設備を有する電子管,例,その試験や処理をするためのもの (7,637) | 電子またはイオンによるスポット分析のための管;マイクロアナライザー (90)

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【課題】 コンパクトな光学系で高分解能なX線分光器を備えた電子顕微鏡を提供する。
【解決手段】 真空ポンプで排気され、不等間隔回折格子(12)が配置されるとともに、端部にX線検出器(14)が取り付けられた分光室を有するX線分光器(10)をゲートバルブ(4)を介して電子顕微鏡の側壁に取り付けたものであって、電子線が照射された試料から放出される特性X線を不等間隔回折格子面に斜めに入射させ、その回折X線をX線検出器で検出するようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】取付位置の制約の大きいWDXを備える電子顕微鏡としても、搭載できる試料のサイズや試料の移動範囲および観察範囲の大きい電子顕微鏡としても利用できる電子顕微鏡を提供する。
【解決手段】本発明による電子顕微鏡では、試料室8の一部にアダプタ取り付け用の開口部14を設け、WDX11を備える電子顕微鏡として利用する場合には、当該開口部14に、試料3に対するX線取出し角を常に一定に保ち、ローランド円Xを満足する位置に試料3とWDX11を配置することができる、WDXを取付可能なフランジを備えるアダプタ12を取り付ける。試料3のサイズや試料3の移動範囲および観察範囲の大きい電子顕微鏡として利用する場合は、試料室8の一部を構成し、試料室8の空間を大きくし、搭載できる試料のサイズや試料の移動範囲および観察範囲を大きくすることができるアダプタ13を取り付ける。これにより試料室8そのものを交換しなくても容易に試料室8の形状を変更できるようにした。 (もっと読む)


【課題】 収差補正カソード・レンズ顕微鏡機器を提供すること。
【解決手段】 収差補正顕微鏡機器が提供される。機器は、第1の非分散電子回折パターンを受け取るように配置された第1の磁気偏向器を有する。第1の磁気偏向器はまた、第1の磁気偏向器の出射面に第1のエネルギー分散電子回折パターンを投射するように構成される。機器はまた、第1の磁気偏向器の出射面に配置された静電レンズ、並びに、第1の磁気偏向器と実質的に同一の第2の磁気偏向器を有する。第2の磁気偏向器は、静電レンズからの第1のエネルギー分散電子回折パターンを受け取るように配置される。第2の磁気偏向器はまた、第2の磁気偏向器の第1の出射面に第2の非分散電子回折パターンを投射するように構成される。機器は、1つ又は複数の収差を補正するように構成された電子鏡も有する。電子鏡は、第2の磁気偏向器の第2の出射面に第2のエネルギー分散電子回折パターンを投射するために第2の非分散電子回折パターンを第2の磁気偏向器へ反射するように配置される。 (もっと読む)


【課題】 超高分解能で且つ非常に短時間での非破壊検査が可能であると共に、ターゲット切替機能、高精度の電子プローブ制御機能、CT機能、元素分析機能などの優れた機能を搭載したX線顕微検査装置を提供する。
【解決手段】 電子銃の電子発生部の近傍に磁界発生部が配置された磁界重畳レンズと、異なる波長のX線を発生する複数のX線発生用ターゲットとを具備し、検査目的に応じて前記X線発生用ターゲットを切替えて当該波長の特性X線を発生できるように構成する。更に、電子プローブ制御機能、電子線軸合わせ機能、CT機能、元素分析機能などの機能を搭載する。 (もっと読む)


【課題】固体表面の化学状態を分析するオージェ電子分光分析装置のオージェ電子分光分析法の感度係数測定方法に関する。
【解決手段】
電子線を走査し、試料表面から放出されるオージェ電子を検出するオージェ電子分光分析装置で、試料表面から検出される複数の元素の強度から該試料表面の元素濃度を得るための各元素間の感度係数を求める感度係数測定方法であって、以下の工程からなることを特徴とするオージェ電子分光分析法の感度係数測定方法である。
1)前記電子線の走査範囲に単元素からなる固体材料を2種以上配置する工程、
2)該走査範囲におけるスペクトル測定し、前記固体材料を構成する元素の強度を得る工程、
3)走査範囲における前記固体材料の面積比を得る工程、
4)前記スペクトル測定から得た元素の強度と前記固体材料の面積比から、前記各元素間の感度因子を求める工程。 (もっと読む)


イオン源、システム及び方法を開示するものである。
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【課題】荷電粒子ビームの軌道の調整作業を容易化して調整精度を向上させることができる軌道位置ずれ検出装置,組成分析装置及び荷電粒子ビームの軌道調整方法を提供すること。また,エネルギー分解能や散乱粒子の取得効率を容易に変更することができる組成分析装置を提供すること。
【解決手段】絞り部31と超音波モータ32と駆動軸33とを備えて構成された開口状態変更装置30により,基準ビーム軸上の所定の位置に配置され荷電粒子ビームを通過させる開口部31aの開口径(開口状態)を変更可能とする。
また,上記開口部31aを通過した或いは該開口部31aから外れた上記荷電粒子ビームの強度を測定し,該荷電粒子ビームの強度に基づいて上記荷電粒子ビームの軌道と上記基準ビーム軸との位置ずれの有無を検出する。 (もっと読む)


【課題】
集束イオンビーム形成装置において、加速器と集束レンズ系を一体化とすることにより小型化を実現するとともに、加速器の加速管も集束レンズ系の一部とすることで装置全体の縮小率も最大化することで、ナノビームを形成する。
【解決手段】
加速器が、折り返し型タンデム加速器であるため、高電圧ターミナル部に180°分析電磁石を置き、高エネルギー側の加速管の入口部にエネルギー分析及び発散制限スリット機能を有するスリットを設置し、再度、単孔レンズ効果を有する加速管によりビームを加速するとともに、集束を行い、MeV領域高エネルギーイオンナノビームを形成する。 (もっと読む)


【課題】レンズの個数を増やさずに焦点距離を長く設定することができる電子ビーム制御装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 集束レンズ14と絞りレンズ15との間にはクロスオーバを形成せずに、絞りレンズ15と対物レンズ16との間にクロスオーバCを形成するビームモードを採用する。集束レンズ14と絞りレンズ15との間にはクロスオーバを形成しないので、アパーチャ15aの絞りによる絞りレンズ15の焦点距離を長く設定することができる。したがって、弱い励起強度で用いることが可能となる。また、絞りレンズ15と対物レンズ16との間にクロスオーバCを形成するので、絞りレンズ15を縮小モードで使用することになる。したがって、レンズの個数を増やして縮小率を確保せずとも、縮小モードによって十分な総合レンズの縮小率を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】X線分析装置を備える電子顕微鏡において専門的な知識や能力がなくても試料の観察および分析において精度の高い結果を得ることができるようにする。
【解決手段】 SEMハードウェア1と、X線検出器およびエネルギー分散型X線分析装置で構成されるEDXハードウェア2とを制御するコンピュータ3に、SEM制御データ8,71の通信を高速化し、EDX側の測定結果をフィードバックしてSEM側の条件をリアルタイムに制御するデータ共有オブジェクト7を追加して、SEMアプリケーション5を介さずに、SEM制御データ8,71を直接EDXアプリケーション6へ送信する構成とした。 (もっと読む)


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