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国際特許分類[H01J37/301]の内容

国際特許分類[H01J37/301]に分類される特許

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【課題】 イオンビームを試料に照射してミリングを行う際、試料におけるイオンビームの照射面を直接冷却することができるイオンミリング装置とイオンミリング方法とを提供する。
【解決手段】試料Sが設置される試料台1と、試料Sに照射するイオンビームを発生させるイオン源2と、試料台1の収納空間を所定の真空に保持する試料チャンバ3と、試料Sを冷却するための気体冷媒を試料チャンバ3内に供給する冷媒供給手段5とを備えるイオンミリング装置である。気体冷媒を試料チャンバ内に供給することで、試料Sにおけるイオンビームの照射面を直接気体冷媒で冷却することができる。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、加工対象物を広範囲でかつ適切に加工することが可能なビーム加工装置を提供すること。
【解決手段】ビーム加工装置は、ワークの加工を行うためのビームを出射するビーム出射源3と、ビーム出射源3から出射されたビームが通過するビーム通過路8を有する真空チャンバー4と、ビーム通過路8に連通しビーム通過路8を通過したビームが通過する通過空間20およびワークに向けてビームを出射する出射孔17aを有する局所真空チャンバー9と、ワークに照射されるビームの焦点を調整するために出射孔17aの下方に配置される被照射部材35を有する焦点調整手段7とを備えている。このビーム加工装置1は、ビームを用いて真空チャンバー4および局所真空チャンバー9の外部の大気圧中に少なくとも一部が配置されるワークの加工を行う。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、加工対象物を広範囲で加工することが可能なビーム加工装置を提供すること。
【解決手段】ビーム加工装置は、ビームが通過する第1空間16および第1空間16の周囲に壁部14aを介して配置される第2空間17が形成される局所真空チャンバー9と、第1空間16、第2空間17を真空状態とするための吸気手段とを備えている。ワークに対向する対向部15は、ワークに向けてビームを出射するための出射孔22aを有する第1対向部18と、出射孔22aの外周側に配置される開口部32を有する第2対向部19と、第2対向部19の変形を防止するための変形防止部20、19dとを備えている。第1対向部18と第2対向部19との間には、開口部32を介して局所真空チャンバー9の外部に連通しかつ第2空間17の一部となる対向部間空間17aが形成されている。 (もっと読む)


【課題】 半導体装置の歩留まりを上げることができる半導体製造装置を提供する。
【解決手段】 内部を所望の真空雰囲気に設定可能なチャンバ10と、チャンバ10内に設けられ、半導体ウェハ20を載置する載置台30と、半導体ウェハ20にエレクトロンビームEBを照射するエレクトロンビーム照射機構40と、載置台30とエレクトロンビーム照射機構40との間にエレクトロンビームEBを透過させる隔壁50を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 炭素系材料に対してナノメートルレベルの超微細加工を、その場で確実に確認して加工操作を行い得るようにした、炭素系材料の信頼性に富んだ超微細加工方法を提供する。
【解決手段】 走査型電子顕微鏡を用い、電子顕微鏡を差動排気機構によって、真空度、雰囲気ガスを自在に調整可能とし、電子線を照射することによって被検体炭素材料を高真空下で高分解能に観察することができるとともに、加工の際には、高真空を低真空に切換えて、炭素材料に電子線を照射し、プラズマイオンによって電子線照射された限定された帯電領域をスパッターあるいは酸化燃焼させ、加工領域をナノメートルからミクロンの広範な領域に適宜調整することによって、超微細加工を行い得るようにした。 (もっと読む)


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