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国際特許分類[H01J40/16]の内容

電気 (1,674,590) | 基本的電気素子 (808,144) | 電子管または放電ランプ (32,215) | ガスの電離を含まない光電管 (52) | 光電子放出陰極をもつもの,例.アルカリ光電池 (12)

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【課題】フォトカソードの分光感度曲線の概要を、その製造時にリアルタイムで知ることができるとともに、一定品質を得るための製造条件を特定しやすく、さらには研究開発にも寄与できるフォトカソードの製造方法を提供する。
【解決手段】半導体結晶からなる光吸収層上に、アルカリ金属又はこれらの酸化物などからなる被覆層を形成してなるフォトカソードの製造方法において、前記被覆層の形成中に、ピーク波長が互いに異なる複数の単波長光を交互に照射し、各単波長光からの光照射による放出電流にそれぞれ基づいて、前記被覆層の形成態様を制御するようにした。 (もっと読む)


光電陰極デバイスの量子効率を高める技術を開示する。当該技術は、光電陰極デバイスの光学的厚さを増すことができる一方で、同時に、デバイスの真空の中へ電子が逃げる確率を上げることができる。当該技術は、特に、検出器と画像化とに役立つ。1つの実施形態では、光電陰極の表面に作成されたコーナーキューブのアレイを有する光電陰極デバイスを提供する。コーナーキューブアレイは、光電陰極層と同じ材料で作られている。デバイスは、例えば、UVと、可視と、IRの光スペクトルにおいて動作する検出器又は画像増倍管であり得る。デバイスは、利得媒体と、陽極と、読み出しデバイスとを更に含み得る。デバイスを形成する技術も提供されている。 (もっと読む)


【課題】電子増倍を用いる真空管用の電子増倍構造において、浮遊イオンに対する遮蔽能力及び放出された電子の損失の減少という点で性能を向上させる。
【解決手段】真空管の入光窓(2)に対して対向的関係にあるように配置された入射面(7)と、真空管の検出窓(3)に対して対向的関係にあるように配置された出射面(8)と、浮遊イオンを遮蔽するイオン障壁メンブレン(10)とを備え、イオン障壁メンブレン(10)が、グラフィンを含む少なくとも一つの原子層を備える。 (もっと読む)


【課題】アルカリ金属部材の加熱を安定して行うことができるアルカリ金属発生源を提供する。
【解決手段】アルカリ金属発生源1は、アルカリ金属蒸気を発生させる原料を含有するペレット16をケース20に収容したものである。ケース20には、裏面18b又は内部に抵抗加熱部21が設けられたセラミックス基板18が収容され、セラミックス基板18の裏面18bからは、基端側がセラミックス基板18に固定された通電ピン24が突出している。通電ピン24は抵抗加熱部21に電気的に接続されると共に、その基端側の面24aがセラミックス基板18の表面18aよりも内側に位置している。ペレット16は、セラミックス基板18の表面18a側に位置している。このような構成により、通電ピン24からの電流はペレット16には流れず、抵抗加熱部21だけに流れることになる。 (もっと読む)


【課題】アルカリ金属部材の加熱を安定して行うことができるアルカリ金属発生源を提供する。
【解決手段】アルカリ金属発生源1は、第1のケース部28と第2のケース部30とで構成されたケース20に、アルカリ金属蒸気を発生させる原料を含有するペレット16を収容したものである。ケース20には、ペレット16の他に、裏面18b又は内部に抵抗加熱部21が設けられたセラミックス基板18が収容され、抵抗加熱部21には通電ピン24が電気的に接続されている。セラミックス基板18は、第1のケース部28と第2のケース部30とで挟まれるようにしてケース20に収容され、セラミックス基板18の表面18a側には、ペレット16が配置されている。 (もっと読む)


【課題】 電子の入射に応じて蛍光を発する蛍光体を提供する。
【解決手段】 電子線検出器では、ライトガイドにより、化合物半導体基板の蛍光出射表面を光検出器の光入射面に光学的に結合し、且つ、化合物半導体基板と光検出器とを物理的に接続し、もって、化合物半導体基板と光検出器とを一体化している。化合物半導体基板が入射した電子を蛍光に変換すると、ライトガイドが当該蛍光を光検出器に導き、光検出器が蛍光を検出することで、入射した電子線を検出する。 (もっと読む)


【課題】特定波長の光の検出感度に優れ、且つ容易に製造可能な光電陰極、およびそのような光電陰極を用いた電子管を提供すること。
【解決手段】光電陰極1のアンテナ層6に光が入射すると、入射光に含まれる特定波長の光がアンテナ層6の表面プラズモンと結合し、アンテナ層6の貫通孔14から近接場光が出力される。出力される近接場光の強度は、特定波長の光の強度に比例しており、且つ当該光の強度よりも大きい。また、出力される近接場光は、光電変換層4にて吸収可能な波長を有している。光電変換層4は、貫通孔14から出力された近接場光を受光する。光電変換層4における貫通孔14の周辺部分は、近接場光を吸収し、近接場光の強度(受光量)に応じた量の光電子(e)を発生する。光電変換層4にて発生した光電子(e)は、光電陰極1の外部に出力される。 (もっと読む)


【課題】実効的な量子効率について高い値を示すことができる光電面、それを備える電子管、及び光電面の製造方法を提供すること。
【解決手段】 光電面10は、入射光を透過する基板12と、HfOからなる中間層14と、下地層16と、アルカリ金属を含む光電子放出層18とを備える。すなわち、光電面10は、基板12と光電子放出層18との間に形成された中間層14を備える。 (もっと読む)


【課題】化合物半導体を用いた光電陰極において、広いダイナミックレンジを実現すると共に、高速でのゲート動作が可能な光電陰極及び電子管を提供すること。
【解決手段】
電子管に適用可能な光電陰極10は、基板11と、基板11上に形成され、化合物半導体から構成されると共に、光の入射に応じて光電子放出面14Eから光電子を放出する光吸収層14と、基板11から光吸収層14に至る部位を同電位とするように、光電子放出面上14Eに形成されると共に光電子放出面14Eを露出する開口15Hを有する電極層15と、を備える。 (もっと読む)


整流接合を有する新規な光電陰極を提案し、各種装置及び暗視用器具における光電陰極に拡張可能なカラーイメージングを可能とすることである。
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