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国際特許分類[H01J43/22]の内容

電気 (1,674,590) | 基本的電気素子 (808,144) | 電子管または放電ランプ (32,215) | 二次電子放出管;電子増幅管 (159) | 電子増倍器 (158) | 電極装置 (113) | 事実上2つ以上の2次電子放出電極を用いている電極装置 (79) | 電子浸透材料で構成された2次電子放出電極,例.箔,格子,管,ベニス風すだれ (13)

国際特許分類[H01J43/22]に分類される特許

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【課題】小型化された場合でも耐電圧の低下を抑制すること。
【解決手段】この光電子増倍管1は、上側フレーム2及び下側フレーム4からなる筐体5と、下側フレーム4上に配列されたダイノード33a〜33lを有する電子増倍部33と、光電面41と、陽極部34とを備え、上側フレーム2の対向面20a上には導電膜202が設けられ、電子増倍部33は、ダイノード33a〜33dそれぞれの下側フレーム4側に設けられた基台部52a〜52dと、それぞれの基台部52a〜52dの対向面40aに沿った方向の一端部で導電膜202に接続される給電部53a〜53dとを有し、基台部52a〜52dは、その両端部が該対向面40aに接合され、その中央部が該対向面40aから離間するように構成されており、給電部53a〜53d側の一端部の断面積が他端部における断面積よりも大きくなるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】小型化された場合でも前段のダイノードから後段のダイノードへの電子の導入効率を向上させること。
【解決手段】光電子増倍管1は、筐体5の内面40a上の電子増倍方向に沿って配列された複数段のダイノード33a〜33lを有する電子増倍部33と、筐体5内に電子増倍部33から離間して設けられた光電面41及び陽極部34とを備え、ダイノード33c〜33eは、それぞれ、二次電子放出面53c〜53eが形成された複数の柱状部51c〜51eを有し、隣接する柱状部間に電子増倍チャネルCを形成し、後段側の柱状部51eにおける前段側の柱状部51dに対する対向面54eは、柱状部51dの二次電子放出面53dの他端側の端部に対して対向する部位55eを基準にして、対向面54eの内面40aに沿った方向の両端部56e,57eが一端側に突出するように形成されている。 (もっと読む)


【課題】光電面から放出された光電子を効率的にダイノードに入射させることにより検出感度を向上させること。
【解決手段】この光電子増倍管1は、互いに対向して配置され、それぞれの対向面20a,40aが絶縁材料からなる上側フレーム2及び下側フレーム4と、フレーム2,4と共に筐体を構成する側壁フレーム3と、下側フレーム4の対向面40a上の一端側から他端側に向けて順に離間して配列された複数段の電子増倍部33と、一端側に電子増倍部33から離間して設けられ、外部からの入射光を光電子に変換する光電面41と、他端側に電子増倍部33から離間して設けられ、電子増倍部33によって増倍された電子を信号として取り出す陽極部34と、対向面401に正対する方向から見て光電面41を取り囲んで配置され、他端側の電子増倍部33と対向する部位に切り欠き部35が形成された壁状電極32とを備える。 (もっと読む)


【課題】 電子の入射に応じて蛍光を発する蛍光体を提供する。
【解決手段】 電子線検出器では、ライトガイドにより、化合物半導体基板の蛍光出射表面を光検出器の光入射面に光学的に結合し、且つ、化合物半導体基板と光検出器とを物理的に接続し、もって、化合物半導体基板と光検出器とを一体化している。化合物半導体基板が入射した電子を蛍光に変換すると、ライトガイドが当該蛍光を光検出器に導き、光検出器が蛍光を検出することで、入射した電子線を検出する。 (もっと読む)


【課題】 ステムの強度を確保するとともに、厚さ制御が容易で、各電極の有効面積を大きく確保可能な光電子増倍管および放射線検出装置を提供する。
【解決手段】 側管15の一側端部に受光面板13を、他側端部に管状部材31を介してステム29を気密に接合して構成された真空容器内に、光電面14、フォーカス電極17、ダイノードDy1〜Dy12、引き出し電極19、およびアノード25を配置する。ステム29周縁部には管状部材31を配置し、管状部材31から延出する延出部32に支持ピン21、リードピン47を挿通固定する。支持ピン21、リードピン4はダイノードDy1〜Dy12および引き出し電極19の切り欠き49、24に配置されているので、各電極の有効面積が大きく確保できる。また、各ピンとステム29との接続部には這い上がり部33が形成され、厚さ制御を容易にしている。 (もっと読む)


【課題】 電極積層方向の固定強度および耐震性に優れ、検出感度が高い光電子増倍管および放射線検出装置を提供する。
【解決手段】 側管15の一側端部に受光面板13を、他側端部に管状部材31を介してステム29を気密に接合して構成された真空容器内に、光電面14、フォーカス電極17、ダイノードDy1〜Dy12、引き出し電極19、およびアノード25を配置する。ダイノードDy1〜Dy12とアノード25とは互いに対応した複数チャネルを有する。引き出し電極19は、ステムを貫通した導電性の支持ピン21上に載置され、ダイノードDy1〜Dy12は互いに絶縁部材23を介して積層される。支持ピン21と絶縁部材23とは同一軸上にあり、z軸方向に圧力をかけて各電極を固定できるとともに、アノード25、引出し電極19間での発光を抑制し、ノイズ低減が可能になる。 (もっと読む)


【課題】 排気管を封止する際にも真空容器との間の接合の確実性を損なうことなく、検出効率のよい光電子増倍管および放射線検出装置を提供する。
【解決手段】 側管15の一側端部に受光面板13を、他側端部に管状部材31を介してステム29を気密に接合して構成された真空容器内に、光電面14、フォーカス電極17、ダイノードDy1〜Dy12、引き出し電極19、およびアノード25を配置する。ステム29中央部には排気管40が接続されている。排気管40は同軸に配置され、ステム29側で互いに接続された外側管41と内側管43とを有している。外側管41はステム29との密着性が良好であり、内側管43は薄く、切断時の応力が少ないため、排気管40の封止時に真空容器との接合を損なうことがない。 (もっと読む)


【課題】 ダイノードおよびアノードの有効面積を効率よく確保でき、検出効率の高い光電子増倍管、放射線検出装置および光電子増倍管の製造方法を提供する。
【解決手段】 側管15の一側端部に受光面板13を、他側端部に管状部材31を介してステム29を気密に接合して構成された真空容器内に、光電面14、フォーカス電極17、ダイノードDy1〜Dy12、引き出し電極19、およびアノード25を配置する。ダイノードDy1〜Dy12とアノード25とは互いに対応した複数チャネルを有する。各電極は、積層方向に重なる切り欠きを有し、支持ピン21およびリードピン47を切り欠き内に配置する。単位アノード間にはブリッジを配置した凹部があり、アノード板をステムピン27上に配置した後にブリッジを切断する。各電極、およびアノード25の有効面積は充分確保されるので、効率よく電子を検出できる。 (もっと読む)


【課題】 応答速度および光電変換効率を向上できる光電子増倍管を提供する。
【解決手段】 光電子増倍管1は、複数の電子増倍孔28を有するダイノード25が複数段に積層されて成り、第1段ダイノード25aが光電陰極20に対向して配置された電子増倍部24と、光電陰極20と第1段ダイノード25aとの間に配置され、光電陰極20から放出された光電子を第1段ダイノード25aの電子増倍孔28へ向けて集束する集束電極21とを備える。集束電極21は、X軸方向に並んで配置されて光電子を集束する複数の電極線23aから成る集束部23と、集束部23の周囲に設けられて電極線23aを支持するフレーム部22とを有する。X軸方向において集束部23の両脇に位置するフレーム部22の一対の部分22a,22bは、光電陰極20側から見て第1段ダイノード25aと重ならないように配置されている。 (もっと読む)


【課題】 高い電子増倍能力を維持しつつ長い製品寿命を実現可能な、ダイノードが複数段に積層された電子増倍部を備える電子増倍管を提供する
【解決手段】 本発明に係る電子増倍管は、入射された電子を増倍する電子増倍孔が設けられたダイノードを複数段に積層して形成された電子増倍部を備える電子増倍管であって、前記複数段のダイノードのうち、最終に電子が入射される最後段ダイノード及び当該最後段ダイノードに連続する所定数の後段ダイノード、並びに、最初に電子が入射される最前段ダイノード及び当該最前段ダイノードに連続する所定数の前段ダイノードの二次電子放出面をアルカリアンチモンを含む構成とし、前記最後段ダイノード、前記所定数の後段ダイノード、前記最前段ダイノード及び前記所定数の前段ダイノードを除く他段ダイノードの二次電子放出面をアルカリアンチモンを含まない構成としたことを特徴とする。 (もっと読む)


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