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国際特許分類[H01J49/26]の内容

電気 (1,674,590) | 基本的電気素子 (808,144) | 電子管または放電ランプ (32,215) | 粒子分光器または粒子分離管 (1,755) | 質量分光器または質量分離管 (888)

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【解決手段】開示される質量スペクトルデータの処理方法は、イオン検出器から出力される第1の信号をデジタル処理して、第1のデジタル信号を生成する。第1のデジタル信号に含まれる第1のピーク群を検出して、第1のピーク群に含まれる1つ以上のピークの到達時間T0とピーク面積S0とを求め、各々が到達時間値とピーク面積値とを備えるデータ対の第1のリストを作成する。第1のリストに含まれる1つ以上のデータ対をフィルタリング除去して、より小さな第2のリストを作成する。ここで、第1のリストに含まれるデータ対のピーク面積値がピーク面積閾値未満であると判定された場合に、第1のリストからそのデータ対をフィルタリング除去する、減じる、または捨てる。 (もっと読む)


サンプル調製と前処理とを組み合わせうるシステムおよび方法、ならびにサンプルの分析に圧縮空気の支援も溶媒の連続流も必要としない、サンプルを質量分析するためのイオン化プロセスに対する満たされていないニーズが存在する。本発明は、一般にサンプルの質量分析分析のためのシステムおよび方法に関する。ある実施形態において、本発明は、高電圧源に接続された少なくとも1つの多孔質材料であって、溶媒の流れとは分離している多孔質材料、を含む質量分析プローブを提供する。
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【課題】燃焼ガスや大気中ガスの成分組成を測定する際に、オンサイト・リアルタイムでターゲット分子を異性体識別を含め、完全に特定してpptレベルの高感度で測定し、ほぼ同じタイミングで試料中に存在する他のターゲット分子群の質量数分布を把握することが可能な分析装置及び分析方法を提供する。
【解決手段】ターゲット分子群を一括して1光子でイオン化して分析するイオン化分析装置1は、イオン化部20、レーザー照射系30、分析検出部(質量分析部40、イオン検出部50)を具備し、イオン化部20は、レーザー照射系30の紫外レーザー光33及び真空紫外レーザー光34をほぼ同時に照射することにより、ターゲット分子の異性体識別を行いながら、所定のターゲット分子群をイオン化する。そして、イオン化部20によりイオン化されたイオンを、分析検出部で質量分析して検出する。 (もっと読む)


【課題】衝突室中での減衰を伴うタンデム飛行時間型質量分析計およびその使用のための方法を提供すること。
【解決手段】第一の飛行時間型質量分析計の、衝突減衰を伴う衝突室の使用によって、直交加速を伴う時間飛行型質量分析計を含む、種々のタイプのいずれか1つの第2の質量分析計への有効な結合を提供する。本発明のタンデム質量分析計の一般的な好ましい実施態様は以下を備える:飛行時間型質量分析計に連結されたイオンのパルス発生器;時限式イオンセレクタ;投入されたイオンビームを衝突によって減衰させるため、そして飛行時間型質量分析計および時限式イオンセレクタと連絡してフラグメンテーションを誘起するために、十分に高圧の気体で充填された衝突室;ならびにフラグメントイオンを分析するための第二の質量分析計。 (もっと読む)


【課題】ファラデーカップと二次電子増倍管を備えるイオン検出器において、小型化・低価格化を可能とする。
【解決手段】イオンビームが通過する開口部12を有する筐体11と、開口部12を通るイオンビームの飛行方向延長線上に位置するファラデーカップ20と、飛行方向延長線からそれた方向にイオンビームの入射部32を有する二次電子増倍管30とを備えるイオン検出器10であって、ファラデーカップ20は、飛行方向延長線上に位置する底板部21と、底板部21の周囲に設けられた側板部22a,22bと、側板部22a,22bに囲まれた内部を複数の空間に区画する仕切り板部23とを有し、側板部22a,22bは、入射部32に近い側から遠い側に向かって高さが連続的または段階的に増大し、仕切り板部23は、入射部32から遠い側板部22bの高さよりも低く、かつ入射部32に近い側板部22aの高さよりも高く形成されている。 (もっと読む)


【解決手段】開示される質量分析計において、イオントラップ型質量分析器(20)の上流側にイオンビーム減衰器(23)が配置される。上流側のイオン減衰部(21)と下流側のイオン蓄積部(22)とを備えるイオントンネル型イオントラップは、イオンビーム減衰器(23)の上流側に配置される。イオントンネル型イオントラップからイオンが放出され、イオントラップ型質量分析器(20)に送られたイオンビームの強度をイオンビーム減衰器(23)により制御する。イオントラップ型質量分析器(20)にイオンを入射可能な充填時間は、ほぼ一定に保たれ、イオンビームの強度とは実質的に独立である。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】開示される質量分析計は、イオントラップ(14)と、フラグメンテーション装置(15)と、を備える。イオントラップ(14)内でイオンがフラグメント化されて、第1世代フラグメントイオンが形成される。イオントラップ(14)は、比較的高質量のカットオフを有する。第1世代フラグメントイオンを、比較的低い低質量カットオフを有するフラグメンテーション装置(15)に送る。第1世代フラグメントイオンは、フラグメンテーション装置(15)内でフラグメント化され、必要に応じてイオン蓄積領域(18)内に貯蔵された後に、質量分析を行なうために質量分析器(16)に送られる。 (もっと読む)


2つの独立した多極を交錯した形で組み合わせて合成多極構造を形成する方法及び装置を紹介する。このような構成により、2つの別個のイオン源からのイオンを所定の長手方向に沿って合流できるようになるだけでなく、逆経路では、単一のイオン源からの所定のイオン部分を1又はそれ以上のイオンチャネル経路に沿って導くこともでき、例えば飛行時間(TOF)質量分析器及びイオントラップによる同時収集も可能になる。 (もっと読む)


【課題】イオン透過率を改善することなく、サンプリング周期に関係のない、ガイド法及びピーク値記録法よりも高い感度を実現する質量分析装置及び質量分析法を提供する。
【解決手段】連続イオン源12とイオン蓄積器13を備える質量分析装置において、第1データ処理部17は、イオン蓄積器13から周期的に排出されたイオンパルスを含む時間的出現プロファイルを取得する。第2データ処理部18はこれらの時間的出現プロファイルの中で、当該選択イオンのイオンパルスが出現する時間の強度のみを抽出して積分し、イオン強度を算出する。 (もっと読む)


MSn質量分析計においてイオンを多重化するための方法および装置を提供する。イオンは、関心のイオン群であって、MSn質量分析計の空間電荷制限を下回るイオン群を生成するようにフィルタリングされる。イオン群の少なくとも一部分は、断片化したイオン群を形成するように断片化される。断片化した群の少なくとも一部分は、質量分析のために、断片化した群の複数の部分を連続的に選択することができるように貯蔵される。断片化した群の複数の部分のそれぞれは、質量分析の前に、連続的に選択され、再断片化される。いったん断片化した群の複数の部分のそれぞれが断片化されると、断片化した群の複数の部分のそれぞれは、質量分析を介して分析される。
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