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国際特許分類[H01J9/04]の内容

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国際特許分類[H01J9/04]に分類される特許

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【課題】エミッション電流の長期的な安定化が可能で、高歩留まりな電子放出素子,電子銃、それを用いた電子顕微鏡装置及び電子線描画装置を提供する。
【解決手段】電子放出素子は、炭素と化合物を形成する金属元素を少なくとも1つ含有する金属基材の表面の少なくとも一部に、グラフェン構造の炭素被膜207を有している。また、電子放出素子は、炭化物層あるいは炭素−金属固溶体層を有する金属基材の表面の少なくとも一部に、グラフェン構造の炭素被膜を有している。 (もっと読む)


【課題】電極先端を機械加工で仕上げる場合のチッピングや点灯初期に電極先端がスパッタリングを発生させないような電極の作製を行う。
【解決手段】放電ランプ用電極製造方法にあって、まず、大気中で安定しているBaCO、CaCO、SrCOの粉末とWOステン粉末を1200度で2時間程度、大気焼成させる(a)。大気焼成された粉末とタリウム、レ二ウムのベース粉末を、ベース粉末に対して、10〜30wt%となるように混合する(b)。混合粉末を高融点金属で形成された電極の先端面に形成された細孔に挿入する(c)。細孔に挿入された混合粉末を加圧(d/e)し、焼結処理を行う(f)。最後に先端面を円錐形状に切削し(g)、電極を完成させる。 (もっと読む)


【課題】煩雑な形成膜の除去作業を不要として低コスト化を図ると共に、暗電流の抑制効果を最大限に引き出すことができるようにする。
【解決手段】電子放出面(電子放出面形成工程101)が形成されたカソードスリーブに、ニッケルクロム合金製のエンドシールドを接合し、かつこのエンドシールドに支持(電極)リードを接続して管球を組み立てる組立て工程102及び103、この組立て工程の後、上記管球内に二酸化炭素ガスを充満、加熱し、エンドシールドの表面に酸化クロム膜を形成する管球排気及び酸化クロム膜形成工程104を含み、この工程104では、真空排気中に、カソードを活性化させ、その酸化物陰極材[例えば(BaSrCa)CO]の熱分解で二酸化炭素ガスを発生させ、この二酸化炭素ガス分圧の制御によって、エンドシールドの表面に酸化クロム膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】放電管が細管化し、電極が小型化しても製造容易な閃光放電管用陰極材の製造方法を提供する。
【解決手段】タンタル、ニオブ等の高融点金属からなる焼結材用金属粉末を用いて生成され、多孔質である焼結体の空孔に、セシウム化合物等の電子放射物質を含浸させてなる閃光放電管用陰極材であって、前記焼結体用金属粉末をペレット状に成形し、焼結した後に切断し、電子放射性物質を含浸させることを特徴とした閃光放電管用陰極材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】放電管の小径化を図ると共にフィラメントにおける電子放射性物質の保持量を増やし、寿命を長くし、加えて電子放射性物質の消耗時の異常加熱を防ぐ。
【解決手段】ガラス管3と、ガラス管3の端部に設けられた電極4とを備える。電極4は、ガラス管3の内部に一端部が配置された一組のリード線5と、ガラス管3の軸周りに巻回されて内周部に一組のリード線5の一端部が配置され各リード線5に接続されたコイル状のフィラメント6と、フィラメント6を被覆する絶縁材と、絶縁材で被覆されたフィラメントに付着された電子放射性物質と、セラミックスによって形成されリード線5の一端側を除くフィラメント6の外周部に亘って覆って一組のリード線5に支持されたスリーブ9と、を有する。 (もっと読む)


【課題】トリウムタングステン金属体の表面に選択的に炭化層を形成しまたは炭化層の厚みを変化させた熱電子放射陰極を得ること、さらにトリウムタングステン陰極の傍熱型陰極への適用を容易にし、またトリウムタングステンの直熱型陰極の機械的な脆弱性を改善する。
【解決手段】熱電子放射領域を有する陰極本体11を構成するトリウムタングステン金属体41の表面に炭化層42aを成層するトリウムタングステン陰極10の製造方法において、前記トリウムタングステン金属体41の炭化層を形成する表面に炭素構造体40を近接させて水素雰囲気中で熱処理する熱処理工程を具備する。 (もっと読む)


【課題】スパッタ現象の発生量を低減させて冷陰極蛍光放電ランプにおける放電開始時間を短縮させ、且つ安定した放電が長時間に亘って維持させることによって高輝度、長寿命と共に暗黒始動特性を向上させ、品質及び信頼性の高い冷陰極蛍光放電ランプ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】冷陰極蛍光放電ランプ1は、カップ状電極2の内外壁にジルコニウム酸セシウム膜10が被着形成され、且つカップ状電極3の近傍の蛍光体膜4上にジルコニウム酸セシウム膜10を活性化させたセシウム膜11が被着形成されることにより、点灯中にカップ状電極3の内壁面での電子放出性が変わり、ジルコニウム酸セシウム膜10への接触性が拡大するので、カップ状電極3を構成するニッケル材のスパッタ発生が減少する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、熱電子放出装置の製造方法に関し、特にカーボンナノチューブを含む熱電子放出装置の製造方法に関する。
【解決手段】本発明の熱電子放出装置の製造方法は、絶縁性基板を提供する第一ステップと、該絶縁性基板に複数の格子を形成する第二ステップと、各々の格子に第一電極及び第二電極を設置する第三ステップと、前記第一電極及び第二電極にカーボンナノチューブ構造体を設置する第四ステップと、前記カーボンナノチューブ構造体を加工して熱電子放出素子を形成する第五ステップと、を含む。前記カーボンナノチューブ構造体は、少なくとも一枚のカーボンナノチューブフィルム又は少なくとも一本のカーボンナノチューブワイヤを含む。 (もっと読む)


【課題】本発明は、熱電子放出素子に関し、特にカーボンナノチューブを含む熱電子放出素子関する。
【解決手段】本発明の熱電子放出素子の製造方法は、基板を提供する第一ステップと、前記基板に第一電極及び第二電極を設置する第二ステップと、前記基板と所定の距離だけで分離させて、前記第一電極及び第二電極の一つの表面を被覆するように、カーボンナノチューブ構造体を設置する第三ステップと、を含む。 (もっと読む)


【課題】本発明は、熱電子放出装置に関し、特にカーボンナノチューブを含む熱電子放出装置関する。
【解決手段】本発明の熱電子放出装置は、基板と、絶縁性基板と、前記絶縁性基板に形成された複数の格子と、を含む。各々の前記格子は、該格子の周辺に設置された四つの電極引き出し線と、熱電子放出ユニットと、を含む。前記熱電子放出ユニットが、二つの電極及び熱電子放出素子を含む。前記二つの電極は前記熱電子放出素子と電気的に接続されている。前記熱電子放出素子がカーボンナノチューブ構造体を含む。本発明は熱電子放出装置の製造方法も提供する。 (もっと読む)


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