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国際特許分類[H01J9/04]の内容

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国際特許分類[H01J9/04]に分類される特許

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【課題】 電極の内部に形成された密閉空間に、電極よりも融点の低い金属よりなる伝熱体が封入されてなる電極を備える放電ランプにおいて、放電ランプの点灯時に、電極の先端部の温度上昇を抑制することができるものでありながら、電極が破損することを防止することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、発光管の内部に一対の電極が対向して配置され、前記一対の電極のうちの少なくとも一方の電極は、その内部に形成された密閉空間内に、電極を構成する金属の融点より低い融点を有する金属よりなる伝熱体が封入された放電ランプにおいて、
前記伝熱体に、293K(ケルビン)において以下の関係1及び関係2を満たす物性を有する、伝熱体とは別体の金属粒子を含有したことを特徴とする。
(関係1) 前記伝熱体の熱膨張係数に比して前記金属粒子の熱膨張係数が小さい
(関係2) 前記伝熱体の密度に比して前記金属粒子の密度が大きい (もっと読む)


【課題】 点灯時に電極の先端部の温度上昇を抑制することができるものでありながら、発光管が鉛直方向に揺れる虞のない放電ランプを提供することを目的とする。
【解決手段】 発光管の内部に一対の電極が対向して配置され、前記一対の電極のうちの少なくとも一方の電極は、その内部に形成された密閉空間内に、電極を構成する金属の融点より低い融点を有する金属よりなる伝熱体が封入されたものにおいて、前記密閉空間内に、前記伝熱体とは別体の金属粒子の焼結体が封入されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電子放射効率が高く且つ長寿命な電子線源を得ることが可能な電子線源の製造方法を提供する。
【解決手段】タンタルを含む合金からなる線材59Pを、タングステンを含む合金からなる基材58Pに当該基材58Pが覆われるように巻き回し、複合構造体53Pを形成する。そして、複合構造体53Pの線材59Pに炭化処理を施すことで、基材58Pを給電部材58として形成すると共に線材59Pを電子放出部材59として形成する。従って、炭化タンタルを含む線材59Pを、基材58Pに巻き回すように設けることが可能となる。すなわち、高温耐性に優れたタングステンを含む基材58Pに、仕事関数の小さい炭化タンタルを含む線材59Pを安定して固定することができる。 (もっと読む)


【課題】電極用部材とリード棒用部材との固着力を高めることができる電極予備体等を提供する。
【解決手段】電極予備体は、電極用部材63と、溶着用部材69と、リード棒用部材65とを備える。当該電極予備体は、電極用部材63の底部とリード棒用部材65の一端とを溶着用部材69を介して当接させた状態で、溶着用部材69に向けてレーザ光を照射させて、電極用部材63とリード棒用部材65とを固着してなる。電極用部材63とリード棒用部材65との固着部分は、電極用部材63とリード棒用部材65とが他方の部材側に不規則に張り出す構造となっている(図中の「L1」、「M1」である。)。
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【課題】酸化物カソードを備えた蛍光表示管の製造方法において、エミッションサイト数を増加させることのできるフィラメント活性化方法を提供すること。
【解決手段】トレー15には、アノード基板211とカソード基板212を離間して設置してある。トレー15は、焼成室111〜冷却室114を順次移動する。活性化・封止室113は、二酸化炭素ガスを導入して真空度(室圧)PをP1(50Pa)に設定し、時間t1にフィラメントの通電加熱を開始し、時間t2に排気を開始する。活性化・封止室113の真空度Pは、P2(10-2〜10-4Pa)まで排気して時間t3に通電を停止し活性化を終了する。活性化終了後、アノード基板211をカソード基板212のシール部23に圧着(接着)して封止する。 (もっと読む)


【課題】折れにくく、長寿命な放電灯用電極を提供する。
【解決手段】陰極を製造する際には、陰極ヘッド部2と陰極ステム部4とを別々に熱処理した後、組み立てる。陽極を製造する際には、陽極ヘッド部3と陽極ステム部5とを別々に熱処理した後、組み立てる。陰極ステム部4および陽極ステム部5は1600℃以下で熱処理することで折れにくくし、陰極ヘッド部2および陽極ヘッド部3は1600℃以上で熱処理することで長寿命化を実現する。 (もっと読む)


【課題】希土類六ホウ化物ナノワイヤを電子放出ユニットとして用いることで高放出電流密度熱イオンエミッタを形成すること。
【解決手段】希土類六ホウ化物ナノワイヤ熱イオンエミッタには2種類ある。第1のタイプは面エミッタであり、薄膜状の希土類六ホウ化物ナノワイヤをヒータとして機能する材料の表面上に堆積することで形成することができる。第2のタイプは点エミッタであり、ヒータ本体上に1本の希土類六ホウ化物ナノワイヤを取り付けることで形成することができる。 (もっと読む)


【課題】放電電極部の表面に形成した各穴部内面に形成される被膜の厚さや量を略均一化でき、また、短時間に多数の放電電極部を形成できる放電管の電極形成方法を実現。
【解決手段】多数の凹部が形成されたパレット41、放電電極部18表面の穴部と同数の針状部を備え、針状部が、上記穴部と1対1で対応する位置関係で配置された電極形成用冶具と、電子放出特性が良好な物質より成る粉末を添加した液状のバインダーを準備し、また、蓋部材14の外面に、パレット41の凹部と嵌合して蓋部材14を固定する凸部21を形成し、パレット41の各凹部に、蓋部材14の凸部21を嵌合することにより、多数の蓋部材14をパレット上41に整列配置しバインダー中に電極形成用冶具の針状部を浸漬して針状部表面にバインダーを付着させ、バインダーが付着した針状部と、穴部とを1対1で対応させた上で、バインダーを穴部内に滴下させて、バインダーを乾燥させて穴部内面に被膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】放電電極の表面に形成した各穴部内面に形成される被膜の厚さや量を略均一化できる電極形成用冶具を実現する。
【解決手段】放電電極部18の表面に形成された多数の穴部29と同数の針状部37を備えて、これら針状部37は、上記穴部29と1対1で対応する位置関係となるよう配置されている放電管の電極形成用冶具31。先ず、電子放出特性が良好な物質より成る粉末を添加した液状のバインダー39を準備すると共に、放電電極部18表面の上記穴部29が上側となるように配置し、次に、上記バインダー39中に、電極形成用冶具31の針状部37を浸漬して、針状部37の表面にバインダー39を付着させ、次に、電極形成用冶具31を穴部29の上方に配置し、バインダー39が付着した針状部37と、穴部29とを1対1で対応させた上で、バインダー39を針状部37の先端から穴部29内に滴下させて、穴部29内面にバインダー39を塗布し、その後、上記バインダー39を乾燥させる。 (もっと読む)


【課題】放電ランプの電極の温度上昇を抑制して、放電ランプの寿命を長くする。
【解決手段】放電ランプに用いる電極(陽極1)の表面にレーザ光を照射して、電極を構成する材料を溶融して移動させて、電極の表面に塊部と孔部とからなる凹凸状の放熱構造を形成する。放熱構造の表面を、レーザ光照射での再加熱による溶融または電解研磨により、凹凸構造がなくならない程度に平滑化する。この放熱構造により、電極の温度上昇を抑制できるので、放電ランプの内管壁の黒化が少なくなり、放電ランプの使用寿命が長くなる。 (もっと読む)


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