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国際特許分類[H01K1/50]の内容

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国際特許分類[H01K1/50]に分類される特許

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【課題】
点灯初期において色度値および光束値が規格を満足し、かつガラスバルブの温度上昇が比較的低いとともに耐久性に優れる赤色フィルター膜を備えた白熱電球を提供する。
【解決手段】
白熱電球は、内部に空間が形成された気密なガラスバルブ1と、ガラスバルブの内部に配設されたフィラメント2と、ガラスバルブの内部に封入された25℃での圧力が1気圧以上の不活性ガスと、透過率が10〜30%で、かつ点灯初期の赤色色度値がCIE色度図の点C1(x:0.6500、y:0.3250)、点C2(x:0.6750、y:0.3250)、点C3(x:0.7024、y:0.2976)および点C4(x:06855、y:0.2945)で囲まれた領域内にあり、ガラスバルブの外面に形成された赤色フィルター膜4とを具備している。 (もっと読む)


本発明は、パルス幅操作に対するハロゲン自動車用ランプ、ハロゲンランプを含む照明アセンブリ及びハロゲンランプを操作する方法に関する。当該ランプは、希ガス成分を含むガス充填を持つ透明ランプ容器を含む。フィラメントが、その容器内に配置されている。例えば、コーナリング及びベンディング・ライトに対する自動車用ハロゲンランプのPWM操作などの、パルス電力での従来型のハロゲンランプの操作は、寿命の短縮に至る。パルス操作において増加した寿命を持つランプを提案するために、ガス充填は、0.1‐5 mol-%の量の窒素を含む。フィラメント変形は、意外にも、対応する小量の窒素によって弱められることが、明らかになっている。
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【課題】 コイル状フィラメントの形態をさらに多重化してコンパクトな点光源にできるとともに点光源化してもガス損失が少ない、結果として小形化と発光効率や寿命特性の向上がはかれる白熱電球およびこの電球を用いた照明装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 最大外径が25〜40mmの透光性気密容器1と、透光性気密容器1内に導入された少なくとも一対のリード線4,4と、リード線4,4に端部が継線された、線径0.04〜0.06mmのタングステン線を三重に巻回してなるとともに単コイル状部ターンの最小間隔が0.10〜0.12mmで、かつ、二重コイル状部ターンの最小間隔が0.45〜0.55mm、かつ、三重コイル状部ターンの最小間隔が1.2〜1.5mmであるコイル状フィラメント5と、透光性気密容器1内に封入された不活性ガスとを具備しており、20〜100Wの電力で点灯する白熱電球Lおよびこの電球Lを用いた照明装置である。 (もっと読む)


【課題】放射透過性バルブ外面に白塗装反射膜および光熱開口部を備えたハロゲンランプの配熱特性と分光特性の向上を図ることで、ハロゲンランプを点灯させる電力の効率化を図る。
【解決手段】放射透過性のバルブ12とこのバルブ12内に封装された高融点金属のフィラメント13およびハロゲンガスを不活性ガスとともに封入し、バルブ12の両端を封止端部151,152で封止してハロゲンランプ11を構成する。バルブ12の外表面にアルミナ、シリカを主成分とする反射膜材料を用いて、反射膜20をコーティングする。反射膜20は、バルブ12の長軸方向に光熱開口部21以外が所定の開口角となるようなコーティングを行って形成し、反射膜20の厚みを100μm以上300μm以下とした。これにより配熱特性と分光特性を向上させることができ、ハロゲンランプ11を点灯させる電力の効率化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】多重巻きコイルを用いることなく、発光体をコンパクト化し、集光効率を向上させ、かつ点灯時に個々のコイル部間でアーク放電が起きるのを抑制する。
【解決手段】照明装置1は、反射鏡3と、この反射鏡3内に組み込まれた定格電圧100[V]以上のハロゲン電球5とを備えている。ハロゲン電球5は、内部にクリプトンガスからなる希ガスを含む封入ガスが封入されたバルブ6とこのバルブ6内に設けられた発光体17とを有している。発光体17は、並置された複数の一重巻きコイル部21,22,23,24を有し、かつ反射鏡3に対するその位置が反射鏡の焦点F1を含む位置にある。複数のコイル部21,22,23,24は、コイル部21,22,23,24をその長手方向から見たときの外形形状が略円形形状とは異なる形状となるように巻かれている。 (もっと読む)


【課題】 複数のフィラメントの発光状態が独立に制御されて所望の放射照度分布が得られ、しかも、大電力をフィラメントに投入した場合であっても、隣り合うフィラメント体における互いに接近する部分で不所望な放電の発生が確実に防止されるフィラメントランプおよび被処理体を均一に加熱することのできる光照射式加熱処理装置の提供。
【解決手段】 フィラメントランプは、発光管の内部に、各々フィラメントとリードとからなるフィラメント体の複数が管軸方向に順次に並設されてなり、隣り合うフィラメント体の互いに接近する端部同士が同位相となるよう各フィラメントにそれぞれ独立に交流電力が供給される構成、あるいは隣り合うフィラメント体の互いに接近する端部同士が同極性となるよう各フィラメントにそれぞれ独立に直流電力が供給される構成とされている。光照射式加熱処理装置は、当該フィラメントランプを備えてなる。 (もっと読む)


【課題】ハロゲンに臭素を、ゲッタにタンタルを用いたハロゲン電球において、バルブ内面の黒化をさらに抑制すること。
【解決手段】バルブ内に臭素(Br)と酸素(O)とを、周囲温度20℃における酸素のバルブ内圧力が臭素のバルブ内圧力以上となるような量で封入することとした(本例では、酸素が1×10−2[atm]、臭素が1×10−3[atm])。これにより、ハロゲン電球点灯中において、タングステン酸化物を含む、気相状態のタングステン化合物の500[K]近傍の分圧(蒸気圧)が高くなる。点灯中におけるバルブ内面近傍が500[K]なので、高い蒸気圧を示すタングステン酸化物は、当該内面に付着しにくくなり、黒化が抑制される。 (もっと読む)


【課題】 ガスを封入するランプ製造での作業性を高めることのできる封入ガスと、生産性の高いガス封入ランプの製造方法を提供する。
【解決手段】 希ガスに1VOL%以下のオゾンガスを混合させた状態でシリンダ内に充填した封入ガスを、内部に発光源を位置させてなる石英ガラス製バルブ内に供給・封入する。 (もっと読む)


【課題】フィラメント巻線間にアーク放電が発生しにくく、かつ発光効率が良好な白熱電球およびこの白熱電球を配設する照明器具を提供する。
【解決手段】白熱電球1は、内部に80〜95容積%のキセノンガスおよび5〜20容積%の窒素ガスが封入された円筒状のガラスバルブ2と、0.2〜0.5mmのピッチを有する二重コイル9のタングステン線からなり、ガラスバルブ2の長手方向の中心軸に沿うように配設されて10〜15mmの発光部10が形成されたフィラメント3と、一端側6aが発光部10の長手方向の中央部に配設されてフィラメント3の振れを規制する振動規制手段11を形成するとともに、他端側6bがガラスバルブ2の一端側8aに封着されているアンカー線6を具備している。 (もっと読む)


【課題】キセノンを封入したことで、効率を向上できる電球において、問題となるアークの発生による短寿命の問題を解決できるとともにコストを低減化できる電球を提供する。
【解決手段】ガラスバルブ1内に、キセノンが体積比50%以上90%未満、クリプトンが5〜30%、窒素が5〜20%の混合ガスを封入したことにより、フィラメントのタングステンの蒸発を抑制できるとともにアーク放電開始電圧の低下を抑え、さらにキセノン量を減じて低価格化を図る。 (もっと読む)


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