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国際特許分類[H01L21/263]の内容

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国際特許分類[H01L21/263]に分類される特許

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【課題】基板の所望の領域上でアニーリングプロセスを実行するために使用される装置および方法を開示する。
【解決手段】1つの実施形態では、電磁エネルギのパルスはフラッシュランプまたはレーザ装置を使用して基板に送出される。パルスは約1nsecから約10msecの長さであってもよく、各パルスは基板材料を融解するのに必要なエネルギより少ないエネルギを有する。パルスの間隔は一般的に、各パルスにより与えられるエネルギを完全に放散させるのに十分な長である。このようにして、各パルスはマイクロアニーリング周期を終了する。パルスは1回で基板全体にまたは同時に基板の一部に送出されてもよい。 (もっと読む)


【課題】デバイスが形成される表層のGrown−in欠陥を消滅可能なシリコンウェーハの製造方法を提供する。
【解決手段】シリコンウェーハ10の表面に電子線を照射することによりシリコンウェーハ10の表層部11を溶融させた後、溶融させた表層部11Aを固化させることによって表層部11Aの結晶欠陥aを消滅させる。本発明によれば、電子線の照射によってシリコンウェーハの表層部を溶融させていることから、レーザ光を用いる場合と比べ、表面から深い領域に存在する欠陥を消滅させることが可能となる。しかも、レーザ光を用いる場合のように、ビーム径を大きく絞り込む必要もないことから、高い生産性を確保することも可能となる。 (もっと読む)


【課題】デバイスが形成される表層のGrown−in欠陥を低減可能なシリコンウェーハの製造方法を提供する。
【解決手段】シリコンウェーハ10の表面に電子線を照射してシリコンウェーハ10の表層部11を加熱することにより、表層部11A内に存在する結晶欠陥部位の酸化物を溶融させることによって表層部11Aの結晶欠陥aを低減させる。本発明によれば、電子線の照射によってシリコンウェーハの表層部を加熱していることから、レーザ光を用いる場合と比べ、表面から深い領域に存在する欠陥を縮小又は消滅させることが可能となる。しかも、レーザ光を用いる場合のように、ビーム径を大きく絞り込む必要もないことから、高い生産性を確保することも可能となる。 (もっと読む)


【課題】大きなサイズのウエハであっても均一なアニール処理が可能な、加熱プレート内の温度均一性が高い電子衝撃加熱装置を提供する。
【解決手段】天板2aを有するヒーター容器2内に、螺旋状のフィラメント4と、該フィラメント4の螺旋で囲まれた領域内に反射板3を備え、該反射板3が、フィラメント4の天板2aに最も近い位置Dに上面を有し、直径がフィラメント4の螺旋の直径Rの10%以上の円板3aと、該3円板3aの外径と同じ内径を有し、外径がフィラメント4の螺旋の直径よりも大きいリング板3bと、円板3aの外周とリング板3bの内周とを連結する円筒板3bとから構成され、フィラメント4から発生した熱電子を、天板2aの外周部に優先的に衝突させる。 (もっと読む)


【課題】電力用半導体装置において十分な基板強度を確保しつつ低オン抵抗且つ高耐圧でスイッチング速度を向上できるようにする。
【解決手段】P型の半導体基板1に形成されたN型のリサーフ領域2と、半導体基板1の上部にリサーフ領域2と隣接したP型のベース領域3と、ベース領域3にリサーフ領域2と離隔したN型のエミッタ/ソース領域8と、ベース領域3にエミッタ/ソース領域8と隣接したP型のベース接続領域10と、エミッタ/ソース領域8の上からベース領域3の上及びリサーフ領域2の上に形成されたゲート絶縁膜6並びにゲート電極7と、リサーフ領域2にベース領域3と離隔したP型のコレクタ領域4とを有している。半導体基板1は、その抵抗値が半導体基板1に添加された不純物濃度で決まる抵抗値の2倍以上となるように結晶欠陥が導入されている。 (もっと読む)


基板を処理する方法の様々な例が開示される。特定の実施形態において、この方法は、複数の粒子を含む連続粒子ビームを発生させること、およびこの連続粒子ビームを、非晶相である基板の領域に導入して、領域を非晶相から結晶相に変換することを含み、前記連続粒子ビームは、5×1014個/cm2・秒またはそれを超える電流密度を有するものとすることができる。
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【課題】 均一性を増大し且つ実施のためのコストを低減することのできるような半導体基板をアニールするための方法及び装置を提供すること。
【解決手段】 本発明の実施形態は、半導体基板をアニールするための方法及び装置を提供する。本発明の一実施形態は、基板を支持するように構成された第1の基板支持体と、基板を支持するように構成された第2の基板支持体と、上記第1の基板支持体に結合され且つ処理ゾーンと第1のローディングゾーンとの間で上記第1の基板支持体を移動させるように構成されたシャトルとを備え、上記処理ゾーンは、上記第1の基板支持体及び上記第2の基板支持体を交互に収容するように構成された処理空間を有しているような半導体処理チャンバを提供する。 (もっと読む)


【課題】ダイオードのpn接合の耐圧特性の変化を小さく抑え、最適なキャリアライフタイムの制御が可能な半導体装置を提供する。
【解決手段】半導体装置1のn型半導体基板2の上主面近傍で、低濃度n型不純物層3とp型拡散領域5との界面でpn接合が形成されている。この半導体装置1の上主面上にアブゾーバからなるマスク15を載置して電子線照射を行い、その後、熱処理する。この結果、結晶欠陥密度のピークはn型半導体基板2の上主面近傍となり、結晶欠陥密度は下主面に向かって漸減するように分布する。これにより、ダイオードのpn接合の耐圧特性の変化を小さく抑え、最適なキャリアライフタイムの制御が可能な半導体装置を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】高温アニーリングにより、キャリア捕獲中心を効果的に減少または除去するSiC層の質を向上させる方法、および該方法により作製されたSiC半導体素子を提供する。
【解決手段】(a)最初のSiC結晶層(E)における浅い表面層(A)に炭素原子(C)、珪素原子、水素原子、またはヘリウム原子をイオン注入して、注入表面層に余剰な格子間炭素原子を導入する工程と、(b)当該層を加熱することにより、注入表面層(A)からバルク層(E)へ格子間炭素原子(C)を拡散させるとともにバルク層における電気的に活性な点欠陥を不活性化する工程と、を含む、幾つかのキャリア捕獲中心を除去または減少することによりSiC層の質を向上させる方法および該方法により作製された半導体素子。上記工程の後、表面層(A)を、エッチングするかまたは機械的に除去してもよい。 (もっと読む)


【課題】基板表面の加熱の深さ及び表面温度を正確に制御する。
【解決手段】加速された電子を基板表面に照射させて基板表面を加熱する基板表面加熱装置において、真空容器11内に配置した対向電極12間で気体を放電させ、対向電極12間に電子を生成する電子生成手段と、電子を真空容器11内に設置した基板18の表面に照射するために、対向電極12及び基板18に直流バイアスを印加するバイアス印加手段と、照射された電子の量を電流値として読み取り、電流値を積算することによって基板18への電子の照射量を制御する照射制御手段と、を有することを特徴とする基板表面加熱装置が提供される。これにより、基板18の表面の加熱の深さ及び表面温度が正確に制御される。 (もっと読む)


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