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国際特許分類[H01L21/322]の内容

国際特許分類[H01L21/322]に分類される特許

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【課題】ダイオード内蔵スイッチング素子において、良好なダイオード損失特性を実現する。
【解決手段】半導体基板32の一面33側においてはダイオード領域20およびIGBT領域10のうちIGBT素子を除いた領域に半導体基板32の一面33を基準として所定の深さまで低ライフタイム領域49を設け、半導体基板32の他面47側においてはIGBT領域10に半導体基板32の他面47を基準として所定の深さまで低ライフタイム領域49を設ける。これにより、ダイオード素子の動作時にドリフト層30に残されたホールが低ライフタイム領域49によって再結合して消滅するため、IGBT領域10からダイオード領域20へのホールの注入を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】被照射物たる半導体ウエハの温度ばらつきを抑制しつつ冷却する半導体ウエハ冷却装置の提供を目的とする。
【解決手段】本発明の半導体ウエハ冷却装置は、半導体ウエハ10を載置する載置面を有するトレイ1と、トレイ1内に配置され、載置面上に載置された半導体ウエハ10を冷却する冷媒が流れる冷却配管2と、載置面に開口を有してトレイ1に設けられ、載置面上に載置された半導体ウエハ10を吸着する真空配管3と、を備える。 (もっと読む)


【課題】デバイス作製領域となる表面から少なくとも1μmの深さに、酸素析出物、COP、OSF等のRIE法により検出される欠陥(RIE欠陥)が存在せず、かつ、ライフタイムが500μsec以上のシリコン基板の製造方法及び当該方法により製造されたシリコン基板を提供することを目的とする。
【解決手段】シリコン基板に、急速加熱・急速冷却装置を用いて、窒化膜形成雰囲気ガス、希ガス及び酸化性ガスのうちの少なくとも一種類のガスを含む第1の雰囲気で、1300℃より高くかつシリコン融点以下の第1の温度で1−60秒保持して急速熱処理を施す第1熱処理工程と、該第1熱処理工程に続いて、前記シリコン基板内部の空孔起因の欠陥の発生を抑制する第2の温度及び第2の雰囲気に制御し、前記シリコン基板に前記制御した第2の温度及び第2の雰囲気で急速熱処理を施す第2熱処理工程とを具備するシリコン基板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ビームスポットの面積を飛躍的に広げ、結晶性の劣る領域の占める割合を低減することができるレーザ照射装置の提供を課題とする。また連続発振のレーザ光を用いつつ、スループットをも高めることができる、レーザ照射装置の提供を課題とする。さらに本発明は、該レーザ照射装置を用いたレーザ照射方法及び半導体装置の作製方法の提供を課題とする。
【解決手段】高調波のパルス発振の第1のレーザ光により溶融した領域に、連続発振の第2のレーザ光を照射する。具体的に第1のレーザ光は、可視光線と同程度かそれより短い波長(890nm以下程度)を有する。第1のレーザ光によって半導体膜が溶融することで、第2のレーザ光の半導体膜への吸収係数が飛躍的に高まり、第2のレーザ光が半導体膜に吸収されやすくなる。 (もっと読む)


【課題】シリコンウェーハが大口径化された場合であっても、半導体デバイス製造時における熱処理において、スリップ転位の発生を抑制し、半導体デバイスの製造歩留の向上を図ることができるシリコンウェーハ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係るシリコンウェーハ1は、窒素濃度が5.0×1013〜5.0×1015atoms/cmであり、半導体デバイスが形成される第1面2の無欠陥層2a厚さは2.0〜10.0μmであり、第1面2の無欠陥層2aの内方に位置する第1面2から深さ180μmまでの第1バルク層2bにおける酸素析出物密度は0.7×1010〜1.3×1010ケ/cmであり、第1面2に対向する第2面3の無欠陥層3a厚さは第1面2の無欠陥層2a厚さより小さく1.0〜9.0μmである。 (もっと読む)


【課題】Ar/NH急速熱的アニーリング工程を含むシリコンウェーハの製造方法を提供する。
【解決手段】ウェーハの表面から内側に十分な深さのDZがウェーハのバルク領域での高いゲッタリング効果と結合される。シリコンウェーハにおいて、真性ゲッタリング場所としての役割をする酸素析出物は垂直分布を示す。ウェーハの上面から下面に至る酸素析出物濃度プロファイルは、ウェーハの上下面から所定の第1及び第2深さで第1及び第2ピークと、ウェーハの上下面と第1及び第2ピークのそれぞれとのDZと、ウェーハのバルク領域に対応する第1及び第2ピーク間のコンケーブ領域を含む。このような酸素析出物濃度プロファイルのために、ウェーハはNH及びArを含むガス混合物雰囲気で約1200℃以下の温度で急速熱的アニーリング工程に提供される。 (もっと読む)


【課題】シリコンウェーハにゲッタリング層を付与し且つ抗折強度の低下も防止できるようにする。
【解決手段】シリコンに対して不活性な気体のクラスターまたは窒素ガスのクラスターに電子を浴びせてクラスターイオン10を生成させ、加速電圧によって加速して、シリコンウェーハWの複数のデバイスが形成される表面W1と反対の裏面W2にクラスターイオン10を照射することにより、シリコンウェーハWの裏面W2に薄層のゲッタリング層を付与することで、シリコンウェーハWの表面W1側に金属原子が遊動して表面W1側のデバイスに悪影響を与えるのを防止するとともに、デバイスの抗折強度の低下を防止する。 (もっと読む)


【課題】半導体装置の製造工程において、十分にゲッタリング効果を得ることができる半導体基板を提供する。
【解決手段】半導体からなる基板本体8と、前記基板本体8上に形成されたリンを含有したシリコン酸化膜からなる絶縁層6と、該絶縁層6上に設けられた半導体層7と、を備えることを特徴とする半導体基板3を提供する。また、半導体からなる基板本体8と、前記基板本体8上に形成されたリンを含有したシリコン酸化膜からなる絶縁層6と、該絶縁層6上に設けられた半導体層7を備える半導体基板3と、前記半導体層7上に設けられたゲート絶縁膜と、前記ゲート絶縁膜上に設けられたゲート電極と、前記半導体層7内であって、前記ゲート電極に対して自己整合となる位置に設けられた不純物拡散領域と、を有することを特徴とする半導体装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】 デバイス製造工程中、十分なゲッタリング能力を維持することで、金属汚染を抑制し、固体撮像素子の白傷欠陥の発生を低減させることができるエピタキシャル基板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 炭素が添加されたシリコン基板上にエピタキシャル層を成長させてエピタキシャル基板を形成する工程と、該エピタキシャル基板を形成する工程後に、該エピタキシャル基板を構成する前記シリコン基板の表層部における酸素析出物密度が、厚さ中心部における酸素析出物密度よりも大きくなるよう、前記エピタキシャル基板に第1熱処理および第2熱処理を施す熱処理工程とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ゲッタリング効果は十分に保持しつつ、エッチングによる基板の除去を容易に行うことができる半導体基板とこれを用いた固体撮像装置を提供する。
【解決手段】第1のシリコン酸化膜層、第2のシリコン酸化膜層、ゲッタリング層及び半導体素子が形成される活性層を備え、ゲッタリング層は、第1のシリコン酸化膜層と第2のシリコン酸化膜層との間に存しているとともに、活性層は第1のシリコン酸化膜層に対してゲッタリング層とは反対側に存しており、第1の酸化膜層の厚みは第2の酸化膜層の厚みよりも小さい半導体基板とする。 (もっと読む)


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