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国際特許分類[H01L37/00]の内容

電気 (1,674,590) | 基本的電気素子 (808,144) | 半導体装置,他に属さない電気的固体装置 (445,984) | 異種材料の接合を持たない熱電装置;熱磁気装置,例.ネルンスト・エッチングハウゼン効果を利用するもの;それらの装置またはその部品の製造または処理に特に適用される方法または装置 (224)

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【課題】量子井戸型の温度センサにおいて、高い障壁高さを実現できる量子障壁層と量子井戸層とを、フェルミ準位の上昇およびトンネル効果が生じにくい膜厚を持って形成する。
【解決手段】この量子井戸型温度センサは、基体の表面上に量子井戸構造体を備え、量子井戸構造体は、基体に隣接して形成された第1電極層と、第1電極層上に形成されたサーミスタ層と、サーミスタ層上に形成された第2電極層とを有している。サーミスタ層は、量子井戸層を少なくとも一層含み、複数の量子障壁層を有するとともに、第1電極層、サーミスタ層、第2電極層の積層方向に沿って量子井戸層と量子障壁層とが交互に配置されてなる。
そして、量子井戸層および量子障壁層は、これらの層により形成される量子井戸の障壁高さが0.34eVより大きい材料からなり、第1電極層の結晶格子に対する格子不整合率が、それぞれ、4%以下および0.9%以下の材料からなる。 (もっと読む)


【課題】赤外線サーマルディテクタ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】赤外線サーマルディテクタ10は、基板20と、検知部30と、サーマルレッグ50とを含む。検知部30は、基板20から離隔され、入射される赤外線光を、局部的な表面プラズモン共鳴を介して吸収し、吸収された赤外線による温度変化によって、抵抗値が変わるように設けられサーマルレッグ50は、検知部30からの信号を基板20に伝達する。 (もっと読む)


【課題】犠牲膜をエッチングして形成された空隙を備えるセンサーにおいて、犠牲膜のみをエッチングして空隙を形成する方法を提供する。
【解決手段】基板2上に絶縁膜14を形成する絶縁膜形成工程と、絶縁膜14に凹部15を形成する凹部形成工程と、凹部15に酸化シリコンからなる犠牲膜を形成する犠牲膜形成工程と、犠牲膜上に支持部23を形成する支持部形成工程と、支持部23上に赤外線検出部4を形成する検出部形成工程と、エッチング液を用いて犠牲膜をエッチングして空隙16を形成するエッチング工程と、を有し、絶縁膜はエッチング液に対して耐食性を有する。 (もっと読む)


【課題】熱源の温度を感度良く測定できる温度センサを提供する。
【解決手段】赤外線吸収膜100の熱量を検知することにより熱源の温度に対応した電気信号を出力する赤外線検知用感熱素子10と、赤外線検知用感熱素子から電気信号を出力するためのリードパターン31,32と、赤外線吸収膜の温度をさらに上昇させるための熱効果パターン50に加え、赤外線吸収膜に分布する熱量を赤外線検知用感熱素子に集熱するための集熱パターンや熱の流出を抑えるためのミアンダパターン33を備える。 (もっと読む)


【課題】熱を入力として熱を出力とする論理演算素子を提供する。
【解決手段】熱論理演算素子として、スピン軌道相互作用を用いて熱電変換を行う少なくとも2つの熱電変換素子と、構成する論理ゲートに対応させて個々の熱電変換素子の起電力取出し領域を少なくとも抵抗発熱体を介して接続した伝導路とを有して、その少なくとも2つの熱電変換素子の各々への熱入力を入力とすると共に、伝導路の抵抗発熱体から得られる熱を出力として、論理ゲートとして動作させる。 (もっと読む)


【課題】ICチップの発熱に起因した赤外線センサチップの面内でのS/N比のばらつきを抑制することが可能な赤外線センサを提供する。
【解決手段】赤外線センサは、赤外線センサチップ100と、ICチップ200と、パッケージ300とを備える。パッケージ300は、赤外線センサチップ100が一面側に実装されICチップ200が他面側に実装されるベース基板部301と、ベース基板部301の上記一面側でベース基板部301から突設され赤外線センサチップ100を囲む第1壁部302と、ベース基板部301の上記他面側でベース基板部301から突設されICチップ200を囲む第2壁部303とを備える。赤外線センサは、赤外線センサチップ100とICチップ200とが、ベース基板部301を介して対向している。 (もっと読む)


【課題】ダイヤモンド膜が設けられた雰囲気から酸素を取り除き、水素が離脱したダイヤモンド表面に酸素が吸着しないようにすることができる電子放出素子を提供する。
【解決手段】容器4内に容器4内の酸素を取り除くための酸素吸着剤8を設ける。このように容器4内に酸素吸着剤8を設けることにより、容器4内に存在する酸素を酸素吸着剤8に吸着させることができ、容器4内から酸素を除去することができる。このため、エミッタ電極1およびコレクタ電極2を構成するダイヤモンド膜の各表面1a、2aから水素が離脱したとしても、水素が抜けたダングリングボンドに酸素が吸着することを防止することができる。したがって、電子放出の確率の低下、発光効率、電界放出電子の放出確率、熱電子発電の発電効率の低下を防止できる。 (もっと読む)


【課題】電極間の電流のリークを低減すると共に、単位面積当たりの出力を確保することができる熱電子発電素子を提供する。
【解決手段】熱電子発電素子は、熱源からの熱が加わることによって熱電子を熱電子放出面1aから放出するエミッタ電極1と、エミッタ電極1に対して一定間隔離間して配置され、エミッタ電極1から放出された熱電子を熱電子放出面1aに対向配置された対向面2aを介して移動させるコレクタ電極2と、熱電子放出面1aおよび対向面2aに対して垂直な一面4aを有する絶縁基板4と、を備えている。そして、エミッタ電極1およびコレクタ電極2は、同一の絶縁基板4に互いに接触すると共に、絶縁基板4によって互いに電気的に絶縁されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、スピンゼーベック効果を示すことができる熱電素子を利用した熱電モジュールに関する。
【解決手段】本発明は、スピンゼーベック効果を示す熱電材料で構成された熱電素子と、前記熱電素子の一側面と連結され、正電圧が印加される第1の外部電極と、前記熱電素子の他側面と連結され、負電圧が印加される第2の外部電極と、前記熱電素子の上部に埋設され、前記第1の外部電極と相互連結される上部の内部電極層と、前記熱電素子の下部に埋設され、前記第2の外部電極と相互連結される下部の内部電極層と、を含む新たな熱電モジュールを提示する。 (もっと読む)


【課題】電流電圧変換回路のSN比を低下させることなく、不要な低周波成分の影響を抑制することができる赤外線検出装置を提供する。
【解決手段】赤外線検出装置1は、AD変換部4における量子化器42の入力から所定周波数以下の低周波成分である不要成分を低減させる補正回路6を備えている。補正回路6は、デジタルフィルタ5の一部を構成する第1のフィルタ部51の出力から、AD変換部4の一部を構成する積分器41における演算増幅器412の非反転入力端子に不要成分を帰還する。演算増幅器412の反転入力端子には電流電圧変換回路3からの入力信号が入力されているので、量子化器42には不要成分を入力信号から除去した信号が入力されることになり、AD変換部4の入力信号が不要成分の影響で入力許容範囲を超えることは回避される。 (もっと読む)


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