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国際特許分類[H01M10/54]の内容

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【課題】リチウムイオン電池から回収した正極材を原料として高純度の硫酸マンガンを製造する方法を提供する。
【解決手段】1)アルミニウム及びマンガンを含有する硫酸酸性水溶液を準備する工程と、ここで、当該硫酸酸性水溶液はリチウムイオン電池の正極材を硫酸浸出して得られた浸出後液に対して、溶媒抽出及び硫酸による逆抽出を経て得られた逆抽出液である、2)当該硫酸酸性水溶液を加熱濃縮することにより、アルミニウムの溶解を維持しながら硫酸マンガンを析出する工程と、3)固液分離により、析出した硫酸マンガンを回収する工程と、を含む硫酸マンガンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン二次電池から簡単かつ安全に電解質の有機溶剤を除去可能なリチウムイオン二次電池からの有機溶剤の除去方法の提供。
【解決手段】開口していないリチウムイオン二次電池を25kPa〜65kPaの圧力下、100℃以上の温度で加熱する加熱工程を含むリチウムイオン二次電池からの有機溶剤の除去方法である。加熱工程中に安全弁が開くことが好ましい。圧力が35kPa〜65kPaであることが好ましい。加熱温度が100℃〜160℃であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】使用済み二次電池の一部を再利用する際に、使用済み二次電池を未使用又は未使用と同等の二次電池と組み合わせて用いても、所望の電池性能を得ることができ且つ不都合等の発生を防止することが可能な二次電池再利用システム等を提供する。
【解決手段】リチウム二次電池100における使用済みの二次電池パックG,Aが使用不可となったときに、二次電池パックGを構成する複数の二次電池スタックNiの抵抗Ri及び容量Ciを測定し(ステップSP12)、測定されたそれらの抵抗Ri及び容量Ciと抵抗しきい値H及び容量しきい値Iをそれぞれ比較する(ステップSP13,SP14)ことにより、それらのなかから再利用可能な二次電池スタックJiを選別する。そして、その二次電池スタックJiを、二次電池パックAにおいて同様にして再利用可能と判定された二次電池スタックと組み合わせて新たな二次電池パックを再構成(形成)する(ステップSP24,SP25)。 (もっと読む)


【課題】不純物、特にMg品位の低い高純度な硫酸ニッケルを得るための溶媒抽出方法の提供。
【解決手段】NiとCoを含有する硫化物を酸で浸出して得た溶液を、抽出剤濃度が15〜30体積%で含む抽出溶媒と、粗硫酸ニッケル溶液とをpH6.0〜7.0で接触させ、Niを抽出してニッケル保持有機相を得る第1工程、そのニッケル保持有機相と、Niを含む洗浄液とを混合し、保持有機相に含有されるNa、NHイオンを洗浄液に分離し、洗浄後ニッケル保持有機相を得る第2工程、その洗浄後ニッケル保持有機相と、MgとNiの濃度比Mg/Niが0.001〜0.004の範囲にある組成の硫酸ニッケル溶液とを反応させ、ニッケル保持有機相中のNiと硫酸ニッケル溶液に含有する不純物とを置換させ、逆抽出後有機相と不純物分離後の硫酸ニッケル溶液を得る工程の3工程で構成された溶媒抽出工程で処理する硫酸ニッケルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】廃電池の解体前の放電処理において、負極集電体等の溶出による他の電池構成要素の汚染や、電極活物質を初めとする電池構成要素の劣化を抑制し、有効に電池構成要素を再利用することが可能な廃棄電池の処理方法を提供する。
【解決手段】廃棄電池の残存電力を放電させる廃棄電池の処理方法において、廃棄電池における正極−負極間の電圧を、負極電位が該負極に含まれる集電体および/または該負極と電気的に接続している金属部の溶出電位より卑な電位となるように制御して、該廃棄電池の残存電力の一部または全部を放電させる廃棄電池の処理方法。解体された電池から回収された電極活物質を初めとする電池構成要素は、劣化が少ないため、新たな電池の電池構成要素として再使用することができる。 (もっと読む)


【課題】硫化物への不純物金属の混入を低減できる金属の硫化物沈殿方法を提供する。
【解決手段】目的金属を含む酸性の処理液に硫化剤を添加し、目的金属を硫化物として沈殿させる方法であって、処理液を希釈した後に、処理液にアルカリを添加してpHを調整し、処理液に含まれる不純物金属のアルカリ塩が再溶解した後に、処理液に硫化剤を添加する。アルカリ塩の周囲に不溶性の硫化物が生成されることがなく、硫化物への不純物金属の混入を低減できる。硫化物のスラリー濃度が低くなり不純物金属の共沈が低減され、硫化物への不純物金属の混入を低減できる。 (もっと読む)


【課題】廃棄されたリチウムイオン二次電池の正極などに用いられているリチウム含有金属酸化物より、効率よくリチウムが回収できるようにする。
【解決手段】第1工程S101で、遷移金属の酸化物とリチウムとが化合しているリチウム含有金属酸化物を、希硫酸および希硝酸より選択した酸水溶液に混合して選択的にリチウムが浸出した混合液を作製する。次に、第2工程S102で、上述した混合液を濾過して濾液を得る。次いで、第3工程S103で、濾液のpHを4.5以上に調整して調整濾液を作製する。次に、第4工程S104で、キレート吸着樹脂を用いて調整濾液より遷移金属を除去して除去濾液を作製する。次に第5工程S105で、除去濾液に炭酸イオンを供給して除去濾液より炭酸リチウムを沈殿させて回収する。 (もっと読む)


【課題】例えばリチウムイオン電池の廃電池等、有価金属であるニッケルやコバルトを含む金属複合体から有価金属を回収するための有価金属回収方法において、ニッケル、コバルト等の有価金属の高い回収率を保持しつつ、それらの有価金属を含む合金から効率よくリンのみを分離すること。
【解決手段】ニッケルとコバルトを含有する金属複合体からの有価金属回収方法であって、金属複合体を熔融して熔融物を得る熔融工程と、熔融工程時の熔融物に対して、又は、熔融工程前の金属複合体に対して行われ、金属複合体を酸化処理する酸化工程と、熔融物から、スラグを分離して、有価金属を含む合金を回収するスラグ分離工程と、合金に含有されるリンを分離する脱リン工程とを備え、この脱リン工程が、合金に石灰含有物を添加し、次いで、前記合金を酸化する工程である。 (もっと読む)


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